2023年10月26日(木)
剣山の家族登山 10月下旬は限界だ

友人のAさん親子が十勝ヒュッテに前泊して10/22に剣山に登った。この親子登山の写真を頂いたので紹介する。
北海道では日本海側の天気は悪かったが 十勝側はまあまあで剣山はよく見えたようだ。手前の畑は秋まき小麦だろう。
剣山神社の登山口から入る。刈り込んだ登山道に雪はない。カシワの黄葉もきれいだ。
しばらく歩くと登山道は最近の雪で白くなり『道が凍っていて とにかく寒かった』らしい。
補助ロープのついているところは特に注意して登ったようだ。
『2の森で万歳』
子供連れで頂上に行くのは無理と判断。3の森テラスから先は子供を同行者に預け 親が一人で登ったらしい。
頂上の岩場はさすがに急斜面で 背景に十勝平野が見える。
頂上の剣群。十勝平野と日高山脈の眺望がよかったようだが 風が出てきたので早々に下山したとのこと。
半世紀前に私が日高山脈に登った頃は 下山すると『ぱんちょう・はげ天・帯広千秋庵(六花亭)』でおなか一杯にして帯広駅から列車に乗ったが 今回の彼らは『豚丼・カレー』だったようだ。
ここは『帯広駅のぶたはげ』で『人生初の豚丼』とのこと。
これは『インディアン』のカレー。『鍋をもっての来店』とか『薬味がガリ(生姜)』などで驚いたそうだ。
今回の剣山は10/22だったが 今年の夏道登山は一週間前の10/15が限界だったのだろう。何れにしても安全に家族登山を楽しめたのはよかった。
北海道では日本海側の天気は悪かったが 十勝側はまあまあで剣山はよく見えたようだ。手前の畑は秋まき小麦だろう。








ここは『帯広駅のぶたはげ』で『人生初の豚丼』とのこと。

今回の剣山は10/22だったが 今年の夏道登山は一週間前の10/15が限界だったのだろう。何れにしても安全に家族登山を楽しめたのはよかった。
2023年10月25日(水)
十勝清水の秋の風景 10月上・中旬
9. 周辺の見どころ×261

アッという間に秋が進んだので 少し出遅れた投稿になるが『10月上旬・中旬の十勝清水の秋の風景』をまとめておきたい
これは『収穫の終わった畑と剣山の夕方風景』だ 奥は少し白くなった十勝幌尻岳へ続いている
朝の久山岳と芽室岳の出尾根 上は紅葉・黄葉が終わっている
これは近所の『ばん馬牧場』の看板 何かのドライフラワーか?
放牧中の牛達 オーイ 太ったか?
収穫前の豆畑 小豆と思ってたら大豆かな
収穫された大量のカボチャ
道路で見かけるようになった『ビート専用運搬』トラック
清水町旭山でもキャンプ場がここ1~2年で爆増した
遅れていた紅葉も本格的になった
十勝ヒュッテでも落葉が進んでいる
林の向こうに山々が見通せる 秋は通り過ぎつつあるようだ 明るくガラーンとした『冬枯れ』にもうすぐなるだろう
これは『収穫の終わった畑と剣山の夕方風景』だ 奥は少し白くなった十勝幌尻岳へ続いている










2023年10月24日(火)
五右衛門風呂の煉瓦積み(3)天板と煙突

次は上面を積めば一応は完成だ。しかしステンレスの天板が斜めなので 施工時に煉瓦が滑り落ちるし 積めても使用時に落ちるかもしれない。さて困った。
対策として横バーを渡して両端を固定することにした。これで上面にも煉瓦を張れるが 横バーは簡単なビス止めなので耐久性には問題があるかも。
反対側も同様の横バーで 煉瓦を乗せた。
この上から耐熱モルタルで隙間を埋めた。
反対側も同様にした。見てくれはよくないが 最終仕上げをすれば何とかなるだろう。
煉瓦積みを終わり 横方向から見た。『まあまあの出来だな』と自画自賛。しかし 何か変な感じがした。よ~く見ると『アレッ 風呂釜が左に傾いている』『釜の水平を確認してからモルタル固定をやるべきだった!』しかしモルタルはすでに固まっていたので手遅れだ(注)。来年 火入れをする前に微調整するしかないだろう。大ショックだ。
ヒュッテのデッキと風呂釜の位置関係はこうなっている。来年 このデッキを伸ばせば 段差が40センチ位で風呂に入れるだろう。デッキ延長のための束石は施工済みだ。
気の早い話だが この露天風呂が完成して湯船に入ると 南側はこのような景色で(もちろん雑物は整理するが) 剣山と白樺林がきれいに見えるはずだ。今から楽しみだ。
(注) コンクリートの施工温度は5℃以上と聞く。秋になり気温が10℃を割ると施工は無理だ。マイナスの最低気温など問題外だ。再開できるのはおそらく来年のGWあたりだろう。
対策として横バーを渡して両端を固定することにした。これで上面にも煉瓦を張れるが 横バーは簡単なビス止めなので耐久性には問題があるかも。






(注) コンクリートの施工温度は5℃以上と聞く。秋になり気温が10℃を割ると施工は無理だ。マイナスの最低気温など問題外だ。再開できるのはおそらく来年のGWあたりだろう。
2023年10月23日(月)
五右衛門風呂の煉瓦積み(2) S親方の活躍

資材が全部そろったところで 創設メンバーの一人のSさんが親方として煉瓦積みを指導してくれた。ポイントは『モルタルは耳たぶの柔らかさ』『煉瓦は密着性をよくするために濡らす』だった。
耐火煉瓦は外側のコンクリートブロックとステンレス構造体の間に耐火煉瓦を積んでいく。
焚口から見て右側半分で薪が燃えることになる。左側の天板の穴は煙突の位置だ。風呂釜は左右のステンレス構造体で支えているが 念のために釜の底に煉瓦片とエルボの支えを入れておいた。
裏側に釜からの排水の鉄パイプを出すので 同径の塩ビパイプを差し込んで仮スペースを確保した。
焚口から見て左側半分が炎道になるように煉瓦で仕切りをつけた。これで炎は釜の周辺を回って煙突に向かうはずだ。
鉄製の焚口を張り付けるために 鉄アングルを横に渡した。
上にモルタルと耐火煉瓦を積んでいく。モルタルが乾くと焚口は問題なく固定された。
横壁はすべて耐火煉瓦で覆った。後で煉瓦の間から煙が漏れないことを期待する。やっと窯らしい様相になったが 2週間もかかってしまった。何れにしろS親方の適切な技術指導に感謝する。
追加: 錆びた五右衛門風呂の釜に排水パイプを取り付ける方法ですが ホームセンターの水道資材売り場を訪ねているうちに 上の図のようなアイディアになりました。両ネジの延長配管とリングで絞めて どうしても出てしまう隙間は『耐熱パテ』を使えばクリアできそうです。








2023年10月22日(日)
五右衛門風呂の煉瓦積み(1)資材準備

昨年秋から作り始めた五右衛門風呂だが ほぼ一年間放置状態だった。春先に愛犬が亡くなり何をやってもつらかったことも一因だった。とはいえこのままだとさらに越冬してしまうので さすがに焦って9月中旬から再開はしていた。この度 10/17に煉瓦積みを終えたので その過程をまとめることにした。
この計画は風呂釜を廃棄物のステンレスの構造体で支え 回りを煉瓦で囲むものだ。昨年に基盤の水平を取ってコンクリートを流し 四隅のコンクリートブロック・構造体・風呂釜は設置済みだった。
耐火煉瓦は高価だが幸いコニファーからかなりの量を頂戴した。多分80個位になったと思う。心より感謝する。
耐火煉瓦の不足が心配されたので 節約のために小石の利用を考えた。ご近所情報では奥の山荘群の更に先の久山川の河原で調達しているらしい。今回 確かに調達はできたが その付近でクマの声がしたことがあると聞いたので 早々に引き上げた。なおこの辺の河川は公有地で木石採取には許可が必要と思うが ご近所も活用しているので お目こぼしいただくことにした。
と言うことで最低量の小石と川砂は準備できた。『窯の内側は耐火モルタル 外側は普通モルタルにする』のでそれぞれ2袋と1袋を用意した。セメントは札幌から運び ほかに左官コテ・容器・水も準備。これで基本的な資材はすべてそろったことになる。『素人の初めての煉瓦積み』には『資材の調達が一番時間のかかる』ものらしい。
この計画は風呂釜を廃棄物のステンレスの構造体で支え 回りを煉瓦で囲むものだ。昨年に基盤の水平を取ってコンクリートを流し 四隅のコンクリートブロック・構造体・風呂釜は設置済みだった。


