2024年11月3日(日)
十勝からの戻り 残照がきれいだった
ハロウインの日(10/31)に十勝清水から札幌に戻ろうと午後3時ごろに十勝ヒュッテを出発した。陽はもう傾いて日陰から見る木々は奇麗だった。
油断して出遅れたようで 剣山はもう山影になっていた。
道道55号の防風林のカシワとカラマツは奇麗に色づいた。
十勝清水インターから道東道へ入る。日高山脈のシルエットがきれいだ。
新得の広内トンネルは2本目も完成。新しく新得インターが出来るらしいがこの辺と推定。
狩勝トンネルに向かうと既に日陰になっていた。
トマム付近ももう暗い。
穂別インターへの下り。丁度日没だったので 進行方向がひどくまぶしい。
夕張インターで降りて国道274で札幌に向かう(北広島付近)。すごい残照だった。
「秋の夕陽はつるべ落とし」とよくいうが これは「井戸で(手を離すと)つるべがポチャンと落ちる」例えだとしても 現在では死語だろう。第一に井戸もつるべも見ることがなくなった。しかしこの時期に残照が意外に長く続くのには驚いた。何か北海道らしい理由があるのかもしれない。
油断して出遅れたようで 剣山はもう山影になっていた。
道道55号の防風林のカシワとカラマツは奇麗に色づいた。
十勝清水インターから道東道へ入る。日高山脈のシルエットがきれいだ。
新得の広内トンネルは2本目も完成。新しく新得インターが出来るらしいがこの辺と推定。
狩勝トンネルに向かうと既に日陰になっていた。
トマム付近ももう暗い。
穂別インターへの下り。丁度日没だったので 進行方向がひどくまぶしい。
夕張インターで降りて国道274で札幌に向かう(北広島付近)。すごい残照だった。
「秋の夕陽はつるべ落とし」とよくいうが これは「井戸で(手を離すと)つるべがポチャンと落ちる」例えだとしても 現在では死語だろう。第一に井戸もつるべも見ることがなくなった。しかしこの時期に残照が意外に長く続くのには驚いた。何か北海道らしい理由があるのかもしれない。
2024年11月2日(土)
晩秋の日勝峠越え 冬はそこまで来た
10/30の午後に日勝峠を越えて十勝ヒュッテに来た。十勝清水の農道から見る夕方の日高山脈。
国道274で夕張を通過し むかわ町穂別へ。この辺りのカラマツは燃えていた。
福山のモトツトンネル手前。紅葉の名所だが広葉樹の葉はすべて散っていた。
日高峠を越えて日高町へ。葉が散ったので日高山脈の一部が見渡せる。
日勝峠の日高側の1~2合目。この覆道付近も紅葉の名所だが もう完全に終わっていた。
頂上トンネル日高側。十勝側は晴れている。気温は4℃。
下り出して十勝側9合目。斜めの日差しにダケカンバが白く浮かび上がる。
6合目。十勝平野が広がる。
3合目付近。カラマツは最後の輝きだ。
天気も良く穏やかな日勝峠越えだった。11月に入るともちろん通行は出来るが 天気が崩れると雪がぱらつくに違いない。いよいよ冬がそこまで来ているのを感じた。
国道274で夕張を通過し むかわ町穂別へ。この辺りのカラマツは燃えていた。
福山のモトツトンネル手前。紅葉の名所だが広葉樹の葉はすべて散っていた。
日高峠を越えて日高町へ。葉が散ったので日高山脈の一部が見渡せる。
日勝峠の日高側の1~2合目。この覆道付近も紅葉の名所だが もう完全に終わっていた。
頂上トンネル日高側。十勝側は晴れている。気温は4℃。
下り出して十勝側9合目。斜めの日差しにダケカンバが白く浮かび上がる。
6合目。十勝平野が広がる。
3合目付近。カラマツは最後の輝きだ。
天気も良く穏やかな日勝峠越えだった。11月に入るともちろん通行は出来るが 天気が崩れると雪がぱらつくに違いない。いよいよ冬がそこまで来ているのを感じた。
2024年11月1日(金)
原野商法を初めて実感した
a 他トピック Others×194
十勝ヒュッテの周辺はこんな感じの「丘あり小川有りの山裾の原野・山林だが 妙にまっすぐな道」になっている。「まあ北海道だからそうなのだろう」と思っていた。
先日このあたりの地主さんに偶然お会いし お話を伺うことができた。見せてもらった地番地図では 実はこの付近はきちんと区分けされている。その中に妙に細かく区切られた一角が見えた。
実はコレ「50年以上前の原野商法の証拠」なのだそうだ。最少では5坪のケースもあったとのこと。当時は日高山脈の横断道路の計画(の話)もあって 現地も見ずにどんどん売れた(売った)らしい。今の現地はずーっと山林で 区割りもなく そんな感じは全くしない。「へー」と驚いた。道路もあるはずだが 現状はそのようには見えず また すごく長い区画も目につくが そんな所にどうやって入るんだろうか。
地主さんは登記簿を基に所有者を発掘し 買い戻すこともやっているとのことだが たいていは「不在地主どころか既に連絡が取れない」のだそうだ。「将来は一体どうなるんだろうか」と暗然とした。
この農地から山々との間の山林・原野には「そのような原野商法の歴史があったのか」と感慨深かった。
先日このあたりの地主さんに偶然お会いし お話を伺うことができた。見せてもらった地番地図では 実はこの付近はきちんと区分けされている。その中に妙に細かく区切られた一角が見えた。
実はコレ「50年以上前の原野商法の証拠」なのだそうだ。最少では5坪のケースもあったとのこと。当時は日高山脈の横断道路の計画(の話)もあって 現地も見ずにどんどん売れた(売った)らしい。今の現地はずーっと山林で 区割りもなく そんな感じは全くしない。「へー」と驚いた。道路もあるはずだが 現状はそのようには見えず また すごく長い区画も目につくが そんな所にどうやって入るんだろうか。
地主さんは登記簿を基に所有者を発掘し 買い戻すこともやっているとのことだが たいていは「不在地主どころか既に連絡が取れない」のだそうだ。「将来は一体どうなるんだろうか」と暗然とした。
この農地から山々との間の山林・原野には「そのような原野商法の歴史があったのか」と感慨深かった。
2024年10月31日(木)
クマカレーを作ってみた 普通のカレーだった
a 他トピック Others×194
夏に頂いたクマ肉(6月に芽室町で捕獲)はBBQにしたら予想以上に美味しかったことは記事にした。追加で頂いたクマ肉が冷凍庫に残っていたので「クマカレーを作ってみよう」ということになった。写真は出来上がりで 基本的には普通の家庭カレーのスタイルだ。コップはぶどうジュースだ。念のため。
材料は クマ肉(3個のうちの1個のブロック 恐らく150g程度)・玉ねぎ(中1個)・ジャガイモ(2個)・リンゴ(1/2個) 他にニンジン・ニンニク。
それぞれを普通の大きさに切った。クマ肉は脂肪はなく前回よりも筋肉質のように感じた。
オリーブオイルでクマ肉を炒め 胡椒と塩で味を調えた。残りの具材と水を加えて20分煮た。
最後にハウスのカレールウ(辛口)を4個入れて 約5分でトロミを付けた。
食べた感じは 強烈なダシが出るわけでもなく もちろん臭みもなく「普通の家庭カレー」だった。ただ 強いて言うと筋肉質だったためか先のBBQと比べてやや硬めの感じはした。これは部位に依るのだろうか。
残りは冷ましてからパックにして冷凍庫に入れたので 試したい方の要望に応えられる。また2ブロックも残っている。
材料は クマ肉(3個のうちの1個のブロック 恐らく150g程度)・玉ねぎ(中1個)・ジャガイモ(2個)・リンゴ(1/2個) 他にニンジン・ニンニク。
それぞれを普通の大きさに切った。クマ肉は脂肪はなく前回よりも筋肉質のように感じた。
オリーブオイルでクマ肉を炒め 胡椒と塩で味を調えた。残りの具材と水を加えて20分煮た。
最後にハウスのカレールウ(辛口)を4個入れて 約5分でトロミを付けた。
食べた感じは 強烈なダシが出るわけでもなく もちろん臭みもなく「普通の家庭カレー」だった。ただ 強いて言うと筋肉質だったためか先のBBQと比べてやや硬めの感じはした。これは部位に依るのだろうか。
残りは冷ましてからパックにして冷凍庫に入れたので 試したい方の要望に応えられる。また2ブロックも残っている。
2024年10月31日(木)
十勝清水から芽室へ「明るい晩秋」
十勝は気温が上下しているが晩秋になった。10/30夕刻に十勝清水~芽室~帯広の農道ルートを通った。斜めの日差しを浴びて燃えるような木々の景色だった。
3時半に十勝ヒュッテを出発。
剣山はもう日陰に。
並木のカラマツはもう一歩の状態。
丘の上の農地の緑と空の青のコントラストがいい。
日高山脈が南に向けて延々と続く。緑は秋まき小麦だろうか。
真後ろからの夕陽だ。
白樺の白も赤くなった。
帯広の森の南側。紅葉した葉っぱは燃えているようだ。
晩秋は普通だと暗い・さみしいイメージだが「十勝の晩秋は明るい」ことに気が付いた。
3時半に十勝ヒュッテを出発。
剣山はもう日陰に。
並木のカラマツはもう一歩の状態。
丘の上の農地の緑と空の青のコントラストがいい。
日高山脈が南に向けて延々と続く。緑は秋まき小麦だろうか。
真後ろからの夕陽だ。
白樺の白も赤くなった。
帯広の森の南側。紅葉した葉っぱは燃えているようだ。
晩秋は普通だと暗い・さみしいイメージだが「十勝の晩秋は明るい」ことに気が付いた。