2020117(金)

中国茶事情 3 (入れ方 3)


中国茶事情 3 (入れ方 3)

 中国茶には古代のいれ方があった

 近くにある北京語言大のティールーム/カルチャースクールで展示品を見ていると 面白いものが目にとまった。やや大きい抹茶茶碗のようなもので 奇妙なことに上のほうに横一列の小さい穴が5つある。聞いてみたら 古いスタイル茶椀とのこと。(何で穴がある?)けげんな顔をすると 実演してくれるという。
 この大茶碗に4-5人分の量の茶葉を入れ 熱湯を入れて蒸らす。傾けてお湯を小さい穴から捨てる。なるほど茶葉は茶碗から流れないですむ。次に十分な量の熱湯を加えてタイミングを見て 銀製の柄杓(スプーン)ですくって 杯へ入れる。なるほどお茶の変化は簡単に見える香りも直接伝わるので非常にいい。これは古いスタイルの淹れ方唐(Tang)時代はこんなだったらしい。
 これは面白いと 早速に大枚をはたいて大茶碗銀柄杓を購入した。年末に山小屋で仲間たちと過ごした時に 持参して披露したら 皆さん楽しんでくれた。
 しかし いつも使うものでもないので コスパを考えてしまった。これならドンブリとオタマで代用すれば 中国茶を楽しめることに気が付いた次第。






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 札幌在住ですが コロナ前には中国北京へ単身赴任が頻繁でした。面白い発見がたくさんあるので ご紹介します。この話題はElmtree (十勝ヒュッテプロジェクト)というブログに含めていたのですが 本題からあまりに離れることがあるので 「街・探検・文化」の別ブログとして発展的に分離しました。元のElmtreeもご覧頂ければ幸いです。

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