2020118(土)

中国(北京)の正月事情


中国(北京)の正月事情

中国では旧正月を「春節」と言います

 中国の正月は旧暦(太陰暦)のため 年によって変わり 1月下旬から2月の上旬になります。2020年はやや早めで1月25日。日本の正月よりは春節の意味に近いかもしれません。
 中国では年2回大きな休暇期間があり 10月1日国慶節この春節です。特に北京は各地出身者が多いので 帰省で交通機関は大混乱になります。知人の話では飛行機の値段は3倍(本当か?) 電車の切符が取れない人が続出 あぶれた人の車で高速は大渋滞とのこと。そんなにしてまで帰る必要もないだろう と言ったら 中国では帰省はマストだ とのこと(まあ家族の絆は確かに強いが)。
 とはいえ北京出身の人もいるので 昔からの繁華街にはそれなりに年末年始の賑わいがあります。一週間前の昨日 中心部に行ってみたら 通り・お店・地下鉄でも もう新年の飾り付けは終わってました。(写真)
 私のように職場の住宅では 一週間前なのに もう人がまばらで 春節の時はほとんど誰もいないでしょう。赴任した最初の年は お店はあいていない 食堂も休み どうしよう?と困り果てました。こんなことならば と思い 二年目からはサッサと日本に戻ることにしています。ですから私の場合は正月休みが二度あります。あまり働いていません(笑)。

追記: 正月飾りは赤が基調なので元気は出ます。正月の決まり文句は 日本だと家内安全が一番多いと思いますが 中国は○○発財が多い。お金持ちになれますようにという意味ですが すこし率直過ぎる気がします。中国の正月といえば花火と思うかも知れませんが 都市部で花火は禁止だそうです。
 今日は空港から帰るところですが すでにかなり混み始めていました。明日はもう大変でしょう。

注:今年の旧暦正月を当初は1月26日と表記していました。25日の誤りです。お詫びいたします。






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Elmtree2
 札幌在住ですが コロナ前には中国北京へ単身赴任が頻繁でした。面白い発見がたくさんあるので ご紹介します。この話題はElmtree (十勝ヒュッテプロジェクト)というブログに含めていたのですが 本題からあまりに離れることがあるので 「街・探検・文化」の別ブログとして発展的に分離しました。元のElmtreeもご覧頂ければ幸いです。

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