202019(木)

中国の地下鉄事情


中国の地下鉄事情

中国では地下鉄を「地鉄」と言います

 北京の地下鉄は天安門広場の長安街の下が1号線で 東西南北と環状が組み合わされて順次建設され 2019年現在 15路線+地域名の5路線の計20路線に拡大しています。北京の車の渋滞はすごいので 地下鉄はこれからも建設が進んでいくと思います。かなり機能的・計画的な設計がされており 東京の地下鉄のように既存の建物や路線を縫って建設する無理がなく 乗り換えもスムーズです。
 案内は英語併用で表示も機能的で良い。フリーワイファイ可。外国人でも地図片手ならまず大丈夫と思います。
駅までのエスカレーターは驚くほど深く長い。おそらくシェルター兼用で 遺跡で工事がストップになることもまずないのでは。ホームはすべて安全ドア付で ほとんどが分離式(別室型)なので日本のシステムより進んでいます。
 車両は新しいものが多いせいか 静かで清潔です。広告はぶら下がりではなく車外の壁が基本のようです。一部では車内の壁から天井までも広告デコレーションしたのも見られますが シンプルなので好感が持てます。
 料金は4から8元(60から120日本円)程度で 安く感じます(バスに比べると高いですが)。券売機もありますがバス共用の電子カードが普通です。
 北京の地下鉄で最も驚くことは 入構の前に安全検査を必らず通ることです。ラッシュ時はどうなるの?と思いましたが 皆さん手馴れており スイスイ進み 困るという話は聞きません。これだとテロはまずないですね。
 北京の地鉄も面白いです。試してみてください。






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Elmtree2
 札幌在住ですが コロナ前には中国北京へ単身赴任が頻繁でした。面白い発見がたくさんあるので ご紹介します。この話題はElmtree (十勝ヒュッテプロジェクト)というブログに含めていたのですが 本題からあまりに離れることがあるので 「街・探検・文化」の別ブログとして発展的に分離しました。元のElmtreeもご覧頂ければ幸いです。

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