202019(木)

中国のパン屋事情


中国のパン屋事情

中国のパン屋は拡大中

 中国の食文化圏は小麦文化(北部・西部)と米文化(南部)に分けることが出来るでしょう。北京では何でも集まって来ているので 正確には人の出身地に依るのかもしれませんが 地域的には小麦文化圏でしょう。歴史が長いので おいしい麺・パンなどはたくさんありますが 私は平均的日本人の味覚ですから 中国のパンはパサパサ感がありイマイチです。家内の説によると バターをたくさん使うパンやケーキはまだ未発達なのかも知れません。私は特にパンが好きなわけではありませんが どうせならおいしいものを食べたいと思い いろいろ探しています(現在も)。最近はいわゆる洋風のパン屋さんが急増しています。これは中国の人(特に中年以下)の急激な洋風化と中・上流化を示していると思われます。
 近くで見つけた良さそうなのは二つ。Paris Baguetteはシャレたフランス風で韓国系資本らしい。いっぽう原麦山丘自然食志向で北京大出身の方が起業したらしい。確かにおいしいと思うのですが 私はドイツ風の硬いのが好みなので 両方ともやや不満が残ります。日本によくある個人経営のおいしいパン屋と言うのが見当たりません。この国では 外国企業が戦略的に進出するか 評判を取ると起業して大規模にするのが普通のようです。






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Elmtree2
 札幌在住ですが コロナ前には中国北京へ単身赴任が頻繁でした。面白い発見がたくさんあるので ご紹介します。この話題はElmtree (十勝ヒュッテプロジェクト)というブログに含めていたのですが 本題からあまりに離れることがあるので 「街・探検・文化」の別ブログとして発展的に分離しました。元のElmtreeもご覧頂ければ幸いです。

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