まかない(843)


2021927(月)

今日のまかない 油丼 2021.09.25


今日のまかないは油丼です。
調理を担当します。

画像
生姜焼き丼のはずでした。
「好きに使って」と渡された豚バラを使い、生姜を効かせたちょっと濃い目のがっつりとしたどんぶりというイメージ。
珍しく炒めダレを作ってみます。
ネットでカンニングし(・・・)、黄金比のタレとやらを作ってみましたがピンとこないので手直し。

それはともかく仕上がってみれば一口目で口の周りが油でギトギト。
玉ねぎもご飯も油まみれ。逃げ場なしの油地獄。
バラ肉の油がいくらか切れるかと思って揚げたのが敗因です。
あれはとんかつのように厚い肉でやること。

味付けはとても良いという話ですが、しかしそれが台無しになるほどの大惨事。
消化に二日はかかるとのこと。



2021926(日)

今日のまかない 汁なし親子丼 2021.09.24


今日のまかないは汁なし親子丼です。
調理を担当します。

画像
自分ででっち上げた料理のはずが、いまいち作り方がよくわかりません。
毎回こんなんだったかなーと手探りなので何かしらしでかします。
今回は肉の切り方が違ったことと卵の量が少なかったことで面倒なことになりましたが、卵を入れ忘れた時よりはずいぶんましと言えます。



2021925(土)

今日のまかない 十割そばとサンマの塩焼き 2021.09.23


今日のまかないは十割そばとサンマの塩焼きです。
頂き物のシフォンケーキ付きです。

画像
秋の味覚です。
サバと悩むほどのサンマ。
刺身で食べられるようになった時は感動したものです。
しかし結局は経済力、資本力のある地域の食い物にされていくのだとも思います。

そばは乾麺の十割そばです。
作っているのは内地の会社でそば粉は北海道産。
安くはないもののようですがそばの風味も味もなく、食感もモソモソで食べて損したような気分になる始末。
この産地のそば粉はいつもこんな印象ですが、そろそろ新蕎麦の季節。
今年はどうなのか気になるような、気にならないような。



2021923(木)

今日のまかない 炒飯 2021.09.22


今日のまかないは炒飯です。

画像
初めて炒飯を食べたのは小学生の時でしょうか。
まさにラーメン屋の炒めすぎ炒飯で、極限まで水分を飛ばされたご飯はもはや弾力のある米と言った感じ。
喉には詰まるしろくな思い出ではなかったのか、それ以降炒飯は視界から消えていました。

数年後、中学生になった頃に近所に中華料理店ができます。
中国語と英語のちゃんぽんのような名前の店に同級生数名とおもむきましたが、思えば初めての中華料理店体験だったかもしれません。
当時中華料理のことなど全く知らない自分にとって、見たことある程度も含め選択肢はラーメンと炒飯と餃子くらい。

猫舌気味の自分はラーメンを避け炒飯とします。
その時点で炒飯が何であったか忘れていたので出てきたそれを見て「これか・・」と思いましたが、食べてみるとそれが実においしい。うますぎるほどに。
そこで炒飯てうまいなあとおもったものですが、今思えばそのおいしさは油とAJINOMOTO。

その3年後には洋食のシェフから炒飯の手ほどきを受けバターを使うことをおぼえ、現在は中華の料理人から少ない油でおいしい炒飯ができることを教えてもらうという、なんだか炒飯だけでも色々あったなと思います。



2021922(水)

今日のまかない 豚と卵ともやしの塩胡椒炒め 2021.09.21


今日のまかないは豚ロースと卵ともやしの塩胡椒炒めです。
調理を担当します。
ホッケの煮付け付きです。

画像
豚肉は肩ロースでしょうか。
半端肉を好きにしていいとのことなので、今日もでっち上げます。

使ったのは豚肉、卵、もやし、キクラゲ、酒、塩、砂糖、醤油、胡椒、ごま油です。
鍋に油をひき大きめの炒り卵とし、横によけておきます。
あらかじめ塩胡椒をしておいた肉にある程度火を通してそれもよけておきます。
もやしを炒め肉加え、酒、塩、砂糖、醤油、胡椒(多め)。
味が決まったら卵を加え、水溶きでんぷんとごま油。
盛り付け後、粗挽き黒胡椒をかけます。

ホッケの煮付けはあれです。
存在するのだな・・と。
さらに言えば、焼くしかないという人もおられるようですがフライもあるよと。



<<
>>




 ABOUT
もごち
修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

エリア芽室町
属性個人
 ブログカテゴリ
 カウンター
2018-11-23から
147,267hit
今日:52
昨日:67


戻る