まかない(843)

今日のまかないは木須肉そば(ムースールーソバ)です。
中華麺のそばではなく日本そばです。
十割です。

今日は十割そばと決まっていました。
それをチキンスープでかえしを割ったつゆと合わせ、さらにその上に木須肉です。
しかしそれが意外とおいしい。
食べたことがない味わいなのに、時々ヒョコヒョコと食べたことがあるようなと思わさる一面も。
そして食べ進むうちにじわじわと味変してき、食べ終わる頃には不思議な一体感を感じさせます。
卵のふわふわ感、もやしの風味などがアクセントとなり食べ応えもある一杯となってます。

今日のまかないは豚丼です。
調理を担当します。

100gあたり398円のホエイ豚のロース肉です。
それを4分の1の特売価格で、です。すごい。

ですが、固い。。
臭みがないのはいいのですが旨味もなく、ただモサモサでひたすら固くどんどん喉に詰まっていきます。
マスター史上一番かもしれないとのこと。
価格設定そのものが疑わしいと言いますか、もはや定価43,780円(税込)のところ税込10,000円の掃除機くらいです。

今日のまかないは鶏の辛子炒めです。
調理を担当します。

一口サイズに切った鶏を酒と塩胡椒で下味をつけ、でんぷんをまぶして揚げます。
追っかけ玉ねぎとピーメンも一緒に揚げます。

中華鍋に油をひき四川唐辛子の香りを立てておろしにんにく、酒、醤油、水、塩、砂糖、胡椒。
キクラゲとボイルした人参、鶏肉などを合わせ水溶きデンプン。ごま油で仕上げ。
秘密ですが入れ忘れのおろし生姜と酢を後入れしてます。

鶏をもっと高温で揚げていればより良かったようですが、味付けはいいとのこと。

今日のまかないは卵と肉そぼろの丼とバラ肉の佃煮、イカ刺しを添えてです。
一部調理を担当します。

当初は炒り卵にしようと思ったのですがそれは皆がやること・・という思いと、前日観た町中華番組の映像が頭をよぎり卵とキクラゲの豚肉炒めの卵となりました。
という、それだけのもの。

バラ肉の佃煮は黒酢酢豚の成れの果てです。
すごい、としか。

イカ刺しは、函館バンドの構成員が空港でイカ飯片手(想像)に足止めされたなあということが思いおこされます。

味噌汁は、こんなにおいしい味噌が売れないから販売終了なんて・・という口惜しさを覚えます。

今日のまかないは夏色ズッキーニチャンプルーです。
調理を担当します。

ズッキーニと困った絹ごし豆腐を使います。
絹ごし豆腐は下処理、合わせるタイミング、接し方など手を尽くしてみたのですが砕け散ってしまいました。
世代の違いでしょうか。
しかも水分がすごい。

味付けは自作の醤油ラーメンのタレがベースです。
濃すぎて甘すぎなやつですが、絹ごしから溢れ出る水分が甘味も風味も全てなかったことにしてくれます。
仕上げで苦し紛れに醤油をかけたのですがそれすらも食べる頃には消えてます。