まかない(843)


2021623(水)

今日のまかない ニラ玉炒飯 2021.06.23


今日のまかないはニラ玉炒飯です。
調理を担当します。

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ご飯があるので炒飯は規定路線。
その上で餃子の仕込みもあるので、ニラを使った「ニラ玉炒飯で・・」という流れです。
ニラ玉・・と言っても炒飯はもともと玉子を使うのでニラを入れただけです。

しかしマスターがトッピングしてくれた松の実が一気に何かをブラッシュアップ!・・するかと思いきや、色的に馴染んで元々いたような態度。
一番目立つのは福神漬という始末です。
調理的には悪くはないようですが、何か空振っている印象。何もかも全部。
変にヒットするよりはいいとも言えるような日でもありました。



2021623(水)

今日のまかない ニラ玉時々豚炒め 2021.06.22


今日のまかないはニラ玉時々豚炒めです。
ニラと玉ねぎと玉子、豚肉、そしてもやしです。

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当初、調理を担当し、パイコー何某的なあんかけ炒飯を思い浮かべていましたが「いい肉なのに・・」とのことで難色を示されます。
結果、仕込みなどもありマスターによるまかないとなります。

もはや見た目から違い、素材がふっくらとして見えます。
肉の弾力と旨味、玉ねぎのシャキシャキ感、ニラの甘みなどそれぞれの特徴が持ち寄られ調和しています。
料理は引き算という話もありますが、最小限でバランスさせること、その上でおいしさを成り立たせることが腕などという表現になるのでしょうか。
怖いなあと思う一方で真剣さを垣間見ます。

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そしてクジラのベーコン付きです。
昔は肉の代用品だったというクジラですが・・。



2021620(日)

今日のまかない カレーライス 2021.06.19


今日のまかないはカレーライスです。
日本の家庭のカレーライスです。

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もはや国民食と言われて久しいカレーライス。
カレールーの発明によってより手軽にカレーライスが広まったかと思います。
一方で小麦粉またはデンプンと油(バター)、カレー粉などから作っていた時代は味の決め方や具材にももっとちくわとか天ぷらなど多様性があったようにも思います。
便利さや合理的なものの陰でそう言ったユニークな部分が失われていくような気もしますが、失われてしまえば何ということがなくなるような淋しさも感じます。



2021618(金)

今日のまかない グルテンフリーラーメンパスタとカレイのカレー 2021.06.18


今日のまかないはグルテンフリーラーメンパスタとカレイのカレー炒めです。
カレイのカレー炒めの調理を担当します。

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グルテンフリーラーメンはあきたこまちです。
それをミートソースと和えています。
米粉ベースの麺は水分が多いからか味が薄く感じられ、また味ともなじみにくいようです。
「緑が欲しいよね」というお声がけから、苦し紛れにのせたワカメが拍車をかけているような気もします。
さらにモタクサしているうちに高く積み上げた姿は崩れ、くたびれた身体を横たえる始末。

カレイのカレー炒めは当初予定していたカレイのカレー(カレーにカレイをトッピング・・)を却下され、カレイを活かしたものでという条件とカレーを引きずったままという状況から、「そういえば加里何某という料理があったな・・」という薄い記憶と、北見の中華料理店で食べたカレー味の鶏の炒めものを思い出し、「・・・」という思いからでっち上げました。
カレイも崩れることなくふっくらと仕上がり、「バランスがいい」とのことでうまくごまかせたようです。



2021617(木)

今日のまかない 食研カレー 2021.06.17


今日のまかないは食研カレーです。
いただきものです。

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一般的にそう認識して食べる機会はあまりないのではないでしょうか。
日本食研さんの業務用カレーです。
牛の旨味、程よい酸味、スパイスの香りもあります。
一方で甘さは強め。食べ進むうちくどさを感じます。
粘度は低め。
インデアンなれしている人にはシャバシャバカレー、ココイチなれしている人には丁度いい飲み物、と例えてみます。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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