まかない(843)


2021119(火)

今日のまかない 雑炊 2021.01.16


今日のまかないは雑炊です。

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ご飯にツユがかかっていること自体「ん?」と思う人たちにとって、汁にご飯が入っているなどもはやご飯ではないレベルでしょうか。
野菜などとともにスープに入っているなにかしら粒状の具。
という冗談はさておき、野菜たっぷりで暖まるし消化もいいです。
(いろんな意味で)疲れた体をいたわります。

小鉢はマスター謹製海苔の佃煮。
海苔の佃煮を作る人を初めて見ました。
小皿はチキンティッカ(試作)とタンドリースペアリブ(試作)です。全然、いたわってません。



2021119(火)

今日のまかない 芽菜炒飯 2021.01.15


今日のまかないは芽菜炒飯(ヤーツァイチャーハン)です。
調理を担当します。

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具は卵と鷹の爪とにんにく、そして芽菜です。
ポイントは卵の量です。
炒飯にとって卵の役割とその影響を見てみましょうというのがテーマです。

普段の2倍の卵を使用しましたが、それによってどうなるのかというところはわかる人にはわかるけれどもわからない人にはわからない。
けれどもわかってしまうと看過できない、ということだと思いました。



2021114(木)

今日のまかない 白菜年糕 2021.01.13


今日のまかないは白菜年糕(パーツァイニェンカオ)です。
白菜と餅の炒め煮です。
ザブジ付きです。

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餅の芳ばしさと白菜の旨味そのままにおいしくいただけます。
と簡単に書きましたが、「そのまま」ということはあっても、加えて「おいしく」となるとだいたい唸ってしまいます。
ましてや「別物」という道もあるので道に迷うこと必至です。

その点サブジは簡単に素材そのままのおいしさを一品にできる素晴らしい料理かと思います。
スパイスはパンチフォロンを使用しています。



2021113(水)

今日のまかない ニシンのみりん漬け定食 2021.01.12


帯広の人口が釧路を超えた、との事ですが、流れとしては釧路の人口が帯広を下回ったと言った方がしっくりくるような気もします。
ともに減りつつある人口の加速度の違いといいますか、船底にあいた穴の大きさの違いといいますか。

そんなわけで今日のまかないはニシンのみりん漬け定食です。
加えて干焼茄子(ガンシャオチェズ)、タンドリーラム(試作)、煮付けと国際色豊かな内容となってます。

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今まで大抵のなんとかのみりん漬けは甘いものが多かったといいますか、むしろすべて甘かったのですが今日は違います。
みりん味のニシンではないので、ニシン食べてる感がしっかりあります。

干焼茄子は時間が経って色が良くない状態ですが、実に素朴。
風土の上に文化というものを感じさせる一品です。

タンドリーラムチョップは個人的な試作です。
「これはこれでうまい」との事ですが、これはうまいではないという事です。



2021111(月)

今日のまかない キノコご飯 2021.01.09


今日のまかないはキノコご飯です。

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天然キノコづくしのキノコご飯です。
天然だけに香りの強さが違います。

しかし、本しめじ、ちゃまめ、たけのこなどなど、この贅沢を受け止めるだけの器を持ち合わせていないことに気づかされます。
炊き込み御飯の豊かさを感じられないところにいる、とも言えます。
それぞれのキノコが持つ風味や情景をなんとなく流してしまう鈍感さもあります。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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