今日の麻婆豆腐は「新宿 中村屋 本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐 長期熟成豆板醤使用 特製 四川山椒 香りとしびれの小袋入り ひき肉 入り」です。

麻婆豆腐らしさがしっかり味わえます。
旨味、風味、辛味、コクなどバランスよくまとまっています。
パッケージと遜色ない仕上がりもがっかりせずに済みます。

しかし一口で口の周りがねっとりとする油脂感や、豆板醤や花椒にも負けない豚臭さは結構こたえます。

今日のまかないは鶏とイカの炒めです。

酒醸(チューニャン)が入ります。
甘酒のようなものというと乱暴ですがそのようなものです。
甘味にふくよかさが加わると言いますか、味の角をとってくれるようなふんわりとした風味があります。

甘酒のような甘味ではなくもっと爽やかな感じですが、作り方や用途によって変わるのかもしれません。
その場合、甘酒でもいいのかもしれません。

今日のまかないは宗八と豚しゃぶ汁です。

とんしゃぶではなくぶたしゃぶだとは思いますが。。
ぶたどんではあるけれど、ぶたじるではなくとんじるというパターンもあります。
ぎゅうにくではあるけれど、とんにくではないなどもあります。
個人的には牛は高級(1kg作るのに11kgの穀物が必要)なので、そのものではなく上品に(なにをもってかは置いといて)音読み。
豚は包み隠さず訓でブタ。
そんなイメージかしらと。
なので重箱読み云々とは別にしてぶたしゃぶであり、ぶたどんであり、ぶたじる。。

今日のまかないは青椒肉絲です。
調理を担当します。

ピーマンと細切り肉の炒めです。
麻婆と言ったら丸美屋くらい、中華といえばという料理のひとつでしょうか。
思えばそれほど食べる機会もなく、そして作る機会もなかった料理。
味もうろ覚え。
ですがそこは想像力で誤魔化し切れるかどうかにかかっています。

多分、きっと、おそらく・・などと思いながらタレを作り、最初に醤油を入れすぎたことに苦しめられつつ、結果「ちょっとしょっぱい、醤油多いね」をいただきます。
しかしそれ以外のダメ出しもなく、なんとかそれっぽくしのいだよう。
調理師の大先輩にも「ご飯のおかずにちょうどいい」をいただけたことで、やさしさに包まれた気分です。

今日のまかないは麻婆豆腐です。
調理を担当します。

冷凍庫のスペース確保、という側面もあるのかないのか普段の3倍くらいの挽肉を使用しています。
その肉にスープが吸われ、味がついているというのもあり味は結構な濃さとなります。
となります、ではなく調整をしなかったためですがまあ今日はそんな気分で。。

それでも実に麻婆豆腐らしい仕上がりには驚くと同時に、なぜ・・という疑問も。