2021625(金)

今日のまかない 本まぐろ定食 2021.06.25


今日のまかないは本まぐろ定食です。
頂き物の本まぐろ、中トロクラスです。

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個人的好みは〆サバですが、本まぐろは別格。
特に死ぬまで泳ぎ続ける姿には、休まないと帯状疱疹が出るものとしては頭が下がる思いです。
こんなにおいしいものを与えてくれた神様、仏様、くださった方に感謝するとともに、それを味わえる味覚を持った身体を与えてくれた両親に感謝、そしてそんな自分を褒めてあげたい気持ちです。

さらにまぐろに加えて、刺身醤油が名古屋だか岡崎だかいう回る寿司チェーンの店のように甘くておいしい。
「みりんとか砂糖入れてるんですか」とマスターに尋ねると「そんなもの入れてない」とのこと。
どうやら作りかけの冷やしラーメンのタレにつけて食べていたようです。
その後、ちゃんと刺身醤油でいただきましたが、いやあいろいろ入っているタレはおいしいものですね(タレが)と思いました。



2021625(金)

今日のまかない 肉絲㭘飯 2021.06.24


今日のまかないは肉絲㭘飯(ルースホイハン)です。

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使う調味料は家庭にもある当たり前のもの。
そこから物足りなさのない濃いめの味付けに、その上しょっぱくないところへ持って行くバランス。
素材が持ち寄った要素で成り立つおいしさといいますか、飛び道具がたくさんある現代においてそれを使わない仕上がりを味わえることにしびれると同時に恐ろしくもあります。
味付けだけでなく絲に切った豚モモの肉の柔らかいふっくら感、食後の油感のないすっきり感など大げさに言えばもう勘弁してくださいと。。

調理に限らず志のようなものに触れた時、何かこう、なんとも言えない何かがなんとなくぼんやりしてたなーとはっきりします。
すごい。
向かい風へと踏み込む勇気というとあれですが、追い風吹く逃げ道はいくらでもあるとも思います。
そんな自分が自覚なく逃げ続ける日々に終止符を打つ時が来た、そんな気分にさせられるというといささかどうなのかともいもいますが、まさかがそしてまさにです。



2021623(水)

今日のまかない ニラ玉炒飯 2021.06.23


今日のまかないはニラ玉炒飯です。
調理を担当します。

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ご飯があるので炒飯は規定路線。
その上で餃子の仕込みもあるので、ニラを使った「ニラ玉炒飯で・・」という流れです。
ニラ玉・・と言っても炒飯はもともと玉子を使うのでニラを入れただけです。

しかしマスターがトッピングしてくれた松の実が一気に何かをブラッシュアップ!・・するかと思いきや、色的に馴染んで元々いたような態度。
一番目立つのは福神漬という始末です。
調理的には悪くはないようですが、何か空振っている印象。何もかも全部。
変にヒットするよりはいいとも言えるような日でもありました。



2021623(水)

今日のまかない ニラ玉時々豚炒め 2021.06.22


今日のまかないはニラ玉時々豚炒めです。
ニラと玉ねぎと玉子、豚肉、そしてもやしです。

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当初、調理を担当し、パイコー何某的なあんかけ炒飯を思い浮かべていましたが「いい肉なのに・・」とのことで難色を示されます。
結果、仕込みなどもありマスターによるまかないとなります。

もはや見た目から違い、素材がふっくらとして見えます。
肉の弾力と旨味、玉ねぎのシャキシャキ感、ニラの甘みなどそれぞれの特徴が持ち寄られ調和しています。
料理は引き算という話もありますが、最小限でバランスさせること、その上でおいしさを成り立たせることが腕などという表現になるのでしょうか。
怖いなあと思う一方で真剣さを垣間見ます。

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そしてクジラのベーコン付きです。
昔は肉の代用品だったというクジラですが・・。



2021620(日)

今日のまかない カレーライス 2021.06.19


今日のまかないはカレーライスです。
日本の家庭のカレーライスです。

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もはや国民食と言われて久しいカレーライス。
カレールーの発明によってより手軽にカレーライスが広まったかと思います。
一方で小麦粉またはデンプンと油(バター)、カレー粉などから作っていた時代は味の決め方や具材にももっとちくわとか天ぷらなど多様性があったようにも思います。
便利さや合理的なものの陰でそう言ったユニークな部分が失われていくような気もしますが、失われてしまえば何ということがなくなるような淋しさも感じます。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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