今日のカップ麺は「マルちゃん 正麺 唐辛子3倍! 花椒2倍! 炎のうま辛担々麺 唐辛子と花椒の辛さ際立つ、製麺カップ史上最辛担々麺 香り高い「自家製だし」仕込み」です。

とろみのあるスープですが、どこかねっとりとしています。
中華丼などでもサラッとした餡とネト・・っとした餡がありますが、後者を思い出させるとろみです。
痺れと辛さ、そしてゴマのまろやかさと旨みでもったりと成り立っている印象。
ゴマの芳ばしさは弱く、全体的に味の芯の部分や香り風味自体もはっきりしません。
赤い油分からラー油的な風味があったかも記憶にはないです。。

今日のまかないは麻婆丼です。
いつもとは違う豆板醤でお願いしました。

色的に赤が弱いです。
逆に言えばいつもの豆板醤がいかにあざやかかとも言えます。
味は普段のすっきりとしたキレの代わりに旨みとコクが強いようですが、マスターの調整力によってほぼいつもと同じに仕上げられています。
「豆板醤なんて何でもいい」という、軽く耳を疑う言葉もいただきました。

ちなみにいつもとは違う豆板醤とは言ってもマスターが以前使っていたものとのことなので、必然的にあの店の味が再現されるということになります。
作り方が同じかどうかは不明ですが、個人的に縁がなかったあの店の味かと思うと味わい深いものもあります。

今日のカレーは「SUITABLE FOR VEGETARIANS GLUTEN FREE PURE AND PERFECT MTR SINCE 1924 Tasty Delights READY TO EAT Paneer Tikka Masala パニールティッカマサラ グリルしたカッテージチーズが入ったオニオングレイビーのカレー Tender chunks of cottage cheese cooked in spicy onion sauce, the North Indian favorite. A tasty meal, anytime, anywhere!」です。
菜食主義の方に最適かつグルテンフリーというシリーズのようです。
2人前です。

カッテージチーズというものの存在を初めて知りました。
クニクニとした食感とどこかで嗅いだことのある香り。
思い当たったのはさけるチーズ。

トマトのおだやかな酸味とヨーグルトのまろやかさ、カシューナッツがコクなどを加えているのでしょうか。
分厚い旨みとコッテリ感があるのにスッキリとしています。香りも爽やか。
バターチキンカレーに似た印象もありますが、バター不使用だからかくどさはありません。
甘みもあり日本人が大好きな味かと思います。

今日のまかないは宗八の一夜干しと五目豆腐的な何かです。
汁物はトマトベースの野菜スープ。函館の塩辛付きです。
図らずも和洋中となってます。

宗八は身が薄く食べにくいけれどもなかなか渋い旨みがあります。
当たり前の下処理も知らなければ生ぐさみの元となりますので、おいしくいただけるのは当たり前ではないということでしょうか。

五目豆腐的な何かは飛び道具や変化球なしの直球。
行儀の良さもありなかなかよそでは出会えないかも。

野菜スープは冬だからというわけではないかもしれませんが、生姜がしっかり効いています。
豆なども入っています。
確か野菜の水分だけで仕上げていたような気がします。

今日のカレーは「GLUTEN FREE PURE AND PERFECT MTR SINCE 1924 Tasty Delights READY TO EAT Ali Methi アルメティ ポテトとフェヌグリークリーフのドライカレー A Noth Indian dish of potatoes combined with fenugreek leaves. A tasty meal, anytime, anywhere!」です。
グルテンフリーです。

イモと葉っぱのカレーです。
リーフスパイスのハーブ感と酸味、生姜が太めの千切りなのは新鮮。芳ばしさもあります。
しかし想像よりも水気が多く、油っぽさも気になります。
しっとりというよりベチャッとした感じ。
葉物や青物は加熱後に色味や食感が失われやすい、ということかと思います。
それは日本人的に例えるなら出がらしのお茶っぱを食べているような食感。
香りまでそんな風に思えてきます。
悲しいかなその華やかさもなくくたびれた感じはレトルトカレーゆえかと思います。