2021115(金)

今日のまかない 焼五目うどん 2021.01.14

×4

今日のまかないは焼五目うどんです。
小麦不使用グルテンフリーのうどんを使います。
調理を担当します。

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味はちょっと濃いめ。
砂糖もちょっと多い。汁気はもう少し残した方が、とのこと。
でも大体はいい方向のようです。
そもそも焼うどん自体を外食したことはないので、ベースは40年前の焼きそばでそれを和風に仕立てるといったイメージです。

グルテンフリーうどんの食感はパスタに近いです。
うどんのような太さもなく、丸麺のためさらにパスタです。
汁気を吸わないところが地味に困ります。



2021114(木)

今日のまかない 白菜年糕 2021.01.13


今日のまかないは白菜年糕(パーツァイニェンカオ)です。
白菜と餅の炒め煮です。
ザブジ付きです。

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餅の芳ばしさと白菜の旨味そのままにおいしくいただけます。
と簡単に書きましたが、「そのまま」ということはあっても、加えて「おいしく」となるとだいたい唸ってしまいます。
ましてや「別物」という道もあるので道に迷うこと必至です。

その点サブジは簡単に素材そのままのおいしさを一品にできる素晴らしい料理かと思います。
スパイスはパンチフォロンを使用しています。



2021113(水)

今日のまかない ニシンのみりん漬け定食 2021.01.12


帯広の人口が釧路を超えた、との事ですが、流れとしては釧路の人口が帯広を下回ったと言った方がしっくりくるような気もします。
ともに減りつつある人口の加速度の違いといいますか、船底にあいた穴の大きさの違いといいますか。

そんなわけで今日のまかないはニシンのみりん漬け定食です。
加えて干焼茄子(ガンシャオチェズ)、タンドリーラム(試作)、煮付けと国際色豊かな内容となってます。

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今まで大抵のなんとかのみりん漬けは甘いものが多かったといいますか、むしろすべて甘かったのですが今日は違います。
みりん味のニシンではないので、ニシン食べてる感がしっかりあります。

干焼茄子は時間が経って色が良くない状態ですが、実に素朴。
風土の上に文化というものを感じさせる一品です。

タンドリーラムチョップは個人的な試作です。
「これはこれでうまい」との事ですが、これはうまいではないという事です。



2021111(月)

今日の麺 ケンミン 四川風 ピリ辛 汁ビーフン 胡麻みそ味 2021.01.10

×4

今日の麺は「ケンミン 米粉ビーフンせんか専科 お鍋ひとつでカンタン調理! 四川風 ピリ辛 汁ビーフン 胡麻みそ味 もちもちとしたお米の平めんと濃厚胡麻みそスープが美味しい」をベースにした黒担々麺です。

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ベースとなる汁ビーフンに自家製黒芝麻醤、自家製ラー油、花椒などその他担々麺の要素を惜しみなく加えました。
今回の肉味噌は甜麺醤強めなので甘辛い感じ。香りにも芳ばしさがあります。

結果、後ろめたくなるほどのうまさです。
職業上身につけた技術を自分の舌を満足させるために横領したようなものなので、おいしければおいしいほど悪いことをしているような気持ちになります。
でもおいしい。

黒ゴマの芳ばしさと海鮮系の旨味、酸味の効いたスープ。甘みのあるラー油の食欲をそそる香りと辛さ。
肉味噌が溶け込むことで厚みを増すスープとその輪郭を立てる花椒。
うまさと濃さとすっきり感が仲良く同居しています。
こんな麺料理が食べれる店があれば暖簾が出てなくても入店するレベルです。



2021111(月)

今日のまかない キノコご飯 2021.01.09


今日のまかないはキノコご飯です。

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天然キノコづくしのキノコご飯です。
天然だけに香りの強さが違います。

しかし、本しめじ、ちゃまめ、たけのこなどなど、この贅沢を受け止めるだけの器を持ち合わせていないことに気づかされます。
炊き込み御飯の豊かさを感じられないところにいる、とも言えます。
それぞれのキノコが持つ風味や情景をなんとなく流してしまう鈍感さもあります。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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