今日のカレーは「明治 男の絶品 BEEF CURRY 旨辛カレー レンジでもおいしいローストガーリック&発酵唐辛子 旨さと辛さアップ マカ入り 大辛」です。
エビフライをつけてみました。

結構甘みが強く、さらに強い焦げたにんにくの香りがガツンとします。
発酵唐辛子とは豆板醤のことのようです。
裏方として何がしかの仕事をしているようでそこはかとなく唐辛子の風味感を強めているのかも。
辛さは楽しめる範囲の大辛。
スパイス感よりも香ばしさと甘み、ビーフの出汁感の印象が強いです。
そのスパイスの香りもエビフライ投入で衣に全部吸い取られてしまい、結果ただのエビフライのソースに成り下がってしまいます。。
申し訳ないです。

今日のまかないはおでん定食です。
シャケの挟み漬け、辣黄瓜(ラーファンガー)、スパイスチキン付きです。

おでんはコンビニのものとは対極にある上に、コンビニのおでんよりシンプルなのなだけに難しいです。
実にすっきりとした味付けで、素材それぞれの旨味や風味、存在感を引き立てるため旨味や味付けは最小限です。
食べる人を選ぶ味と言いたくなります。
言い換えればとても贅沢とも言えます。

辣黄瓜は中華マリネとでも言えるのでしょうか。
実に中華調理らしい調理法でもあります。

スパイスチキンは頂き物です。
印象的でもあり、バランスも見事なスパイス感です。
本場、現地で生活してきた人の手によるものだけに説得力が違っていて、大げさでなく口にすることでその土地が垣間見えるような感覚を覚えます。

今日のまかないは頂き物の手造り草餅です。

しっかりと味わえる小豆の風味と絶妙な甘さと粘度の餡。
それが広がりのあるよもぎの香りによってぐっと引き立てられています。
餅の厚みや噛み応えもちょうど良い加減です。
いついただいてもすごいなあと感じ入ります。

今日のまかないは豚バラの辛子炒め丼です。
調理を担当します。

リバースエンジニアリングシリーズです。
外食などで食べたものを再現するというもので、そのまま再現してみたり、丼ものにしてみたり、おにぎりの具にしてみたりと様々です。
今日は形態を丼ものに、その際味付けのバランスを少し変えて具材を追加してみました。

イメージとしては淡泊な辛さとシンプルな味付け。
ご飯ものなので味はちょっと濃いめに、色味は赤です。

いつもの調子で加熱しすぎですが、「ネギの甘さがいい」とのこと。
色的に結構赤みがあるのですが、照明の関係でそうは見えないようです。
さらに予定としては赤パプリカとキクラゲの黒で辛さと中華料理っぽさを際立てたかったのですが、パプリカは昨日で使い切っていたとのこと・・。
また、あまり辛くない細い輪切りの唐辛子であれば全体に散らすようなイメージです。

デザートは沖縄県産スターフルーツです。

今日のカップ麺は「マルちゃん 正麺 辛ニボ クセになる「煮干×辛味」のうま辛豚骨醤油味」です。

まろやかさと塩味、甘みが前面に出ることはないバランス。そこに煮干の風味が加わっているという印象です。
動物系の濃厚なスープに煮干の風味がしっかり絡んできますが、その粘度がノリのように感じられます。