20201023(金)

今日のまかない 豚ロースのあたり胡麻炒め 2020.10.23


今日のまかないは豚ロースのあたり胡麻炒めです。
麻醤猪片とでも言えるのでしょうか。
調理を担当します。

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にんにくと唐辛子と胡麻の風味、ぼやけないように味は濃いめ、イメージとしては生姜焼きを胡麻風味でといったところです。
なので中華と和食の合いの子です。

マスター曰く絶妙とのこと。
ちょっと甘みが強いことと、胡麻感はもう少し強くてもいいとのことですが今までのベスト3に入るとか。
本来あたり胡麻を使う料理はイカやエビが多く、豚肉というのはないようです。
この味付けでイカやエビだとしたら最高とまで評されます(まぐれですが)。

個人的には疲れが取れるという組み合わせでイメージしました。



20201022(木)

今日のまかない 死んでる焼きそば 2020.10.22


今日のまかないは死んでる焼きそばです。
調理を担当します。

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マスター「焼きそばが死んでる」
自分「(・・・)デューク・東郷的なあれ」

何度目でしょうか。
ずいぶん手を汚してきたような気がします。

「麺使って焼きそばでも作って食べて」

と言われ、軽い気持ちでなんだか醤を使って作った結果、それそのものが前面にですぎました。
にんにく、唐辛子を炒め香りを立てたのにそれも全部覆い尽くしています。
ニラも炒めすぎ。
「これに胡椒とごま油をもう少し足せば若い人にウケると思うよ」とのこと。

「しかしそれは調理師じゃなくてもできること」と言われると、「ハイ」という他ありません・・。合掌。

一方でニラの炒めすぎ問題に関してはいっぱいいっぱいで調理している間、何度か動画の再生方法や高評価のつけ方などを聞いてきたマスターにも責任の一端を担っていただきたい、そう思うところもあります。



20201022(木)

今日のまかない 三鮮炒飯 2020.10.21


今日のまかないは三鮮炒飯(サンセンチャーハン)です。
調理を担当します。

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どうしても炒飯に具をへばりつかせたい・・という欲求からの今日のまかないを提案すると、「理由がなければ意味がない」というお答え。
無い引き出しを全力で振り、肉を三分割でへばりつかせてそれぞれの区分けを味の違う炒飯に・・などどんどん自分の首を絞める方向にエスカレートしましたが、マスターのご指導ご鞭撻により窒息せずに済みました。

中心から高菜、炒りエビ、東坡肉となってます。
炒飯自体は東坡肉の端肉、高菜、卵の白身(余っていたもの兼、色味として)、軟白葱となってます。
個人的には幾何学的かつ野趣に富む仕上がりに大満足ですが、崩れないようにと炒飯を押し付けるあまり握りすぎのおにぎりのように炒飯のおいしさを損ねています。

炒飯自体はマスターより「炒飯うまいね」をいただけましたが、実はぼーっとしていて最初の中華鍋全体に油を回すのを忘れて焦げと格闘した結果でもあります。



20201021(水)

今日のまかない ゲソ丼 2020.10.20


今日のまかないはゲソ丼です。
イカの塩辛の仕込みがあったので今日のまかないはイカ刺しで決まり・・かと思いきや、思ったことを口にしてしまう性分ゆえ「ゲソ揚げはどうですかねー」と口走ったが最後、調理を担当します。。

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ゲソ丼。
ケンミンショーで観た・・程度です。
食べたのは一回のみ。

下味のつけ方については、水気の多いイカゆえにというところで悩みます。
いくつかのヒントをいただきそれをベースにあとは想像料理となります。

醤油、酒、みりんなどの割合、つけておく時間、衣の粉はでんぷんか米粉か、油の温度、揚げ時間などなどわからないことだらけの中、手探りで進めます。
天秤棒を担ぎながら25mの平均台を往復するような気分です。
ことに当たる前に他の仕込みをしつつ時間を稼ぎ、ゲソ丼のイメージを膨らませます。
何ひとつ膨らみはしませんが。

とりあえず座布団になるものを炒め、イカを揚げます。
温度と時間を意識するあまり衣のほとんどがどこかへ行ってしまうという仕上がりとなっていますが一応、右側と左側とででんぷんの衣、米粉の衣となってますがさっぱりです。
味に関しては「初めての割にはうまくいったんでない」とのこと。
確かに・・我ながら、これは。。
衣感がない揚げ具合ですが、イカはふっくらプリッとしていて味付けも薄すぎすしょっぱくもなくというところです。
正直おいしい。
一方でお金をいただく料理としてはおいしいだけではなく、さらに踏み込んだものが必要とのこと。
まかないだからという意識ではなく常に。
ひとつもふたつも足りない状態ですが、分量を記録したほうがいいというアドバイスをいただき、そのおかげで次はそれをベースすることができます。
ありがたいことです。

小鉢と汁物はきのこづくしです。
天然えのきは細くも白くもないということには驚きですが、ちゃなめ、しめじ、落葉、などなどこの時期ならではの食材に舌鼓です。

ちなみにゲソ丼の付け合わせの揚げエビに「**みたいですね」というと、「そういう見方はしない」と注意を受けました。



20201018(日)

今日のカレー DJ MARUKOME 読めるスパイスカレー 2020.10.10


今日のカレーは「第1弾 タブラ奏者 ユザーン U-zhaan DJ MARUKOME 読み物付き 読めるスパイスカレー READABLE SPICES CURRY 動物性原料不使用」です。
「大豆のお肉」で罪悪感ゼロのスパイスカレーとのこと。

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すっきりとした酸味とカルダモンの爽やかさ。
大豆肉なのでくどさや臭みはなく、変なきな粉くささもありません。
さらっとしたフルーティーなルーに味噌による香ばしさが最初に、コクが奥の方に感じられて力強い印象も。
色ものかと思いきや意外にもしっかりカレーでした。

たまに入っているというDJ MARUKOMEオリジナルステッカーも入っていたので、早速活用させていただきました。



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修行しているお店のまかないと、その日あったことや気付いたことを記録しています。

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