2015年3月3日(火)
どうしてこんなに英語が出来るの?!
毎年、ホロホロの受験のお守りは、ばんばの蹄鉄*です。
かれこれ7年前にそうとは知らず送った知人のお子さんが、
京都大学工学部に合格し、その後もそれが大学の後輩達の家を回っていると聞き、
少しでも西の最高学府にあやかれば、とその度に買い求め、
飾っています。
受験前の緊張には、これを撫で、気を鎮めていた生徒たち。
こうやれば落ち着くよ、と秘密のおまじないも教えました。
そうそう、今年の中3。
本当に英語が良く出来て、学校の定期テストでも、学力テストでも
あちこちの塾のテストでも他の模試でも、毎回9割以上の出来。
もちろん、普段の学力や、他教科の点数はバラバラ。
性格も違えば、テストの準備や、やり方も違う。
な・の・に・・・。
どんな時も、どんなテストでも、長文でも、穴埋めでも、
とにかく何でもスラスラ出来るので、こちらが驚いてしまいます。
どうしてそんなに、英語が出来るの?
(♪なんでだろう~?って、ちょっと古い歌を思い出しました^^;)
例えば、Hさん。
小3からホロホロに通ってきてくれていますが、
学校の成績はまぁまぁ、他の教科はそれほど良くありません。
その上、暗記が大っ嫌い。
だから、少しでも覚えなきゃいけないことがあったり、
日本語で文法を説明されたりしたら、断固拒否。
(ホロホロでは、文法の説明は、ほぼしたことがありません)
それでも、英語はスラスラ出来ちゃうって?!
決してクラスで3本の指に入る、いわゆる頭のいい子ではないのに?
あるとき、学校で、
自分より成績のいい男子に「お前英語出来るだろ、教えてくれよ」って言われたそうです。
「でもね、その子が、どうして分からないのかが、分からない。
これはこうじゃん、って言っても納得してくれない、うまく説明出来ないし。
自分は、これにはこれってことが勘で分かっちゃう、それしか言えない」
のだそうです。
英語は全部勘で答えられるし
なんとなくスルッと答えが分かっちゃう、と。
これには感心しました。
いや、そういう子供たちを育てたいと思って
今までやってきたのですが、
私自身そういう習い方はしてこなかったし、
いくら英語が好きだったとはいえ、それなりに暗記したり、
公式に当てはめる様な感じで解いたりしてきました。
「まずは文法ありき」と教えられ、辞書で分からない単語を調べ、
熟語を暗記し、蛍光ペンを使ったり、辞書をくちゃくちゃにしながら
ひたすら、英文和訳をやってきたのです。
今考えれば、そのやり方で英語が出来るようになるわけない、と思いますが。
「出来るが先、知るはあと」がBBカードのモットー。
「全体から個へ」のやり方で、とにかく始めからごちゃごちゃ全部入れて、
段々と細かい部分へ、と移っていくのです。
それでもまず最初は、
「とにかく、元気に遊んで学ぶこと」。
遊びの中から自分なりに都合の良いことを、
都合の良い時に、学び取って行くのが子供の得意とするところ。
だから、それを生かしてみんなでワイワイやっていくうちに、
自然に英語が出来るようになっていくんだと思います。
毎年、どんどん出来ることが低年齢化し、
同じ年齢の子供たちは、去年までと比べると、ちょっとずつ出来ることが増えています。
ホロホロキッズ!
本当に誇らしい子供たちです。
*ばんばとは、古くから主に農耕馬として利用されてきた1トン前後のばんえい馬のことで、冬はその蹄にギザギザの滑り止めが付いた鉄を打ち付けてレースにのぞませることから『滑らない受験のお守り』として人気があります。ちなみに、夏用はつるんつるんです。^^:
かれこれ7年前にそうとは知らず送った知人のお子さんが、
京都大学工学部に合格し、その後もそれが大学の後輩達の家を回っていると聞き、
少しでも西の最高学府にあやかれば、とその度に買い求め、
飾っています。
受験前の緊張には、これを撫で、気を鎮めていた生徒たち。
こうやれば落ち着くよ、と秘密のおまじないも教えました。
そうそう、今年の中3。
本当に英語が良く出来て、学校の定期テストでも、学力テストでも
あちこちの塾のテストでも他の模試でも、毎回9割以上の出来。
もちろん、普段の学力や、他教科の点数はバラバラ。
性格も違えば、テストの準備や、やり方も違う。
な・の・に・・・。
どんな時も、どんなテストでも、長文でも、穴埋めでも、
とにかく何でもスラスラ出来るので、こちらが驚いてしまいます。
どうしてそんなに、英語が出来るの?
(♪なんでだろう~?って、ちょっと古い歌を思い出しました^^;)
例えば、Hさん。
小3からホロホロに通ってきてくれていますが、
学校の成績はまぁまぁ、他の教科はそれほど良くありません。
その上、暗記が大っ嫌い。
だから、少しでも覚えなきゃいけないことがあったり、
日本語で文法を説明されたりしたら、断固拒否。
(ホロホロでは、文法の説明は、ほぼしたことがありません)
それでも、英語はスラスラ出来ちゃうって?!
決してクラスで3本の指に入る、いわゆる頭のいい子ではないのに?
あるとき、学校で、
自分より成績のいい男子に「お前英語出来るだろ、教えてくれよ」って言われたそうです。
「でもね、その子が、どうして分からないのかが、分からない。
これはこうじゃん、って言っても納得してくれない、うまく説明出来ないし。
自分は、これにはこれってことが勘で分かっちゃう、それしか言えない」
のだそうです。
英語は全部勘で答えられるし
なんとなくスルッと答えが分かっちゃう、と。
これには感心しました。
いや、そういう子供たちを育てたいと思って
今までやってきたのですが、
私自身そういう習い方はしてこなかったし、
いくら英語が好きだったとはいえ、それなりに暗記したり、
公式に当てはめる様な感じで解いたりしてきました。
「まずは文法ありき」と教えられ、辞書で分からない単語を調べ、
熟語を暗記し、蛍光ペンを使ったり、辞書をくちゃくちゃにしながら
ひたすら、英文和訳をやってきたのです。
今考えれば、そのやり方で英語が出来るようになるわけない、と思いますが。
「出来るが先、知るはあと」がBBカードのモットー。
「全体から個へ」のやり方で、とにかく始めからごちゃごちゃ全部入れて、
段々と細かい部分へ、と移っていくのです。
それでもまず最初は、
「とにかく、元気に遊んで学ぶこと」。
遊びの中から自分なりに都合の良いことを、
都合の良い時に、学び取って行くのが子供の得意とするところ。
だから、それを生かしてみんなでワイワイやっていくうちに、
自然に英語が出来るようになっていくんだと思います。
毎年、どんどん出来ることが低年齢化し、
同じ年齢の子供たちは、去年までと比べると、ちょっとずつ出来ることが増えています。
ホロホロキッズ!
本当に誇らしい子供たちです。
*ばんばとは、古くから主に農耕馬として利用されてきた1トン前後のばんえい馬のことで、冬はその蹄にギザギザの滑り止めが付いた鉄を打ち付けてレースにのぞませることから『滑らない受験のお守り』として人気があります。ちなみに、夏用はつるんつるんです。^^:
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