2020311(水)

2月のレッスンの様子

2月のレッスンの様子

教室がお休み中なので、その前の様子をご紹介。

金曜5時からの4、5年生クラスでは、音に注目してBBカードでフォニックスの色塗りをしました。

"Betty Botter bought some butter. How many 'b' sounds are there?"
一緒に言いながら、指を折って数えます。

”Three!” ”Four!!”と元気な声が聞こえます。

”Which color do you use?”赤いペン?青いペン?

喉に指を三本当てて“b・b・・・”
"Yes. Blue one"  そう有声音。
(とは言いませんが心の中でうなづきます)

去年から取り入れている "Jolly Phonics"と相まって、とても良い時間。

ついお喋りしがちな男子メンバーも、すごく集中して取り組んでいました。

「タイミングがピタリ!」とはこういう事を言うのですね。^^

それぞれの入会時期はバラバラですが、今日がこれをするのにちょうど良い日、だった気がしました。

〜〜〜
その後の中3クラス。
全員 集まるまで、雑談からの流れで始まった "writing"。

受験を控えている数人もいて、プリント、リスニングなど多種多様な教材を用意していましたが、グッと入り込んでいて、話しかけられないほどの集中力。

とうとう90分ずっと書き続けていました。
何もする事がなく、お茶を入れたり、お菓子を配る先生(私)。

生徒もそれを横目で見て、笑っていました。
「先生、何もする事がないね。」くすくすっと笑う女子たち。
ふふふっと微笑む男子。それを見て苦笑いする私。あぁみんな可愛いな。

先日プロフェッショナル(テレビ番組)で見たイモ T 先生の授業みたい、とふと思いました。

最初に与えた数学の問題。解けそう、だけど、あれ、ちょっと引っ掛かる?
イモT先生が最初のヒントを出す。
生徒が自分なりの答えを出す、合っている?でも完璧じゃない。

先生が次のヒントを出す、また別の生徒が解いていく。
あらら?先生も考え込んじゃってる、この仮説の方が先生のものより理屈が通ってる?

うーん、これは?これは?とあちこちのグループで次々解いていく、仮説を立てて説明する、ツッコミが入る・・・もう先生を超えている。
先生が居なくても授業が成り立っている?
どんどん考えて止まらない。

「ちょっとしたきっかけで、先生が何もしなくても子供達でどんどん進んでいく」
「これね、僕が今ここで帰っても誰も気付きませんよ」とおっしゃっていました。
へぇ〜、こんな授業が理想だなぁ、と思っていたので
すぐにその時間が自分にも訪れて感動、嬉しかったです。

【動画】NHKプロフェッショナル仕事の流儀 数学教師 井本陽久外部リンク






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こどものえいご ホロホロ
絵本、多聴多読と
BBカードを使った西帯広の英語教室。

教えるというよりも
子供たちと一緒に楽しめる、場所作り。

ホロホロとは
ハワイ語で「ゆっくり周りを見ながら歩いていく」という意味。

自分のペースでしっかり
前を向いて歩いていって欲しい、との
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