こんにちは(o^^o)

ママが笑顔ならみんな笑顔
北海道十勝芽室でサロン「縁が和」を開いています
産後ドゥーラ わたなべふみこです(*^^*)

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サロン「縁が和」


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先日開催したドゥーラ☆Cafeでご紹介した
「今日」という詩を
こちらでもご紹介いたします

私が知ったのは、数年前…
と○っくに入ってきたフリー冊子を
何気なくぺらぺらとめくっていた時に見つけました

読んだ瞬間
グッと心を惹きつけられ

これは手元に置いておきたい・・・
と、当時は作者や出典など気にすることもなく
ただただ、「胸を打たれた詩」として

そのページを切り取り大切にしまっておいたのです

同じドゥーラの同期が、ちょっと前に
紹介していたってことを開催直前に知り

また

ドゥーラ☆Cafeに友情参加してくださったTさんが
「私、絵本持っているよ」と教えてくださって

その詩が

福音館書店から絵本になって出ており
最近朝日新聞でも取り上げられ
ネットでは話題の詩だった

ということを
これまで知らなかったという…

なんともアバウトな私をさらけ出しましたが(・´з`・)

やっぱり、共感する人がたくさんいる詩なんだと
嬉しくなりました☆彡


以下
絵本ナビ
からの抜粋でご紹介いたします




『今日』　（伊藤比呂美　訳）

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの？　とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない？

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ


～出版社からの内容紹介～

すべてのお母さんに贈る、はげましの詩
　ニュージーランドを中心とする英語圏に、
赤ちゃんを育てている母親たちに
エールを送る詩が伝わっています。
子どもの世話に大わらわで、
余裕をなくしているお母さんに、
たびたび打ちよせる自己嫌悪の波……。

その背中に、この詩のことばは、
"たしかに、いろいろ完璧にはできないかもしれないね"と、
そっと手をあてます。

"でも、いま、
かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、
それで大丈夫なんだよ"と。

子を育てるひとにやさしく寄りそう詩行は、
作者未詳のまま、口コミでひろまり、
世界中の養育者を励ましています。

その英詩を、
詩人の伊藤比呂美さんが日本語に訳した「今日」も、
いつのまにか、知る人ぞ知るものとなっている。

公共空間のなかでそっと息づく詩というのも、
おもしろい在りかただったかもしれませんが、

それにいま、ふさわしい絵によって、
たしかな形が与えられました。
すべてのお母さんに贈る、小さな本です。


この詩によって
心が軽くなるお母さんが一人でも増えたらいいなぁ
と思います

(*^-^*)