2014年11月10日(月)
* 「手ぶくろを 買いに」銀ぎつねの親子
絵本+フェルト×35
銀ぎつねの
お母さんと 坊や。
「お母ちゃん、おててが冷たい、おててがちんちんする。」
と言って、
濡れて牡丹色になった両手を母さん狐の前にさしだしました。
母さん狐は、
その手に、はーっと息をふっかけて、
ぬくとい母さんの手で やんわり包んでやりながら、
「もうすぐ暖かくなるよ、
雪をさわると、暖かくなるもんだよ。」と言いましたが、
かあいい坊やの手に霜焼ができてはかわいそうだから、
夜になったら、町まで行って、
坊やのおててにあうような
毛絲の手袋を買ってやろうと思いました。
・・・・・
暗い暗い夜が風呂敷のような影をひろげて
野原や森を包みにやってきましたが、
雪はあまり白いので、
包んでも包んでも白く浮かびあがっていました。
親子の銀ぎつねは洞穴から出ました。
子供の方はお母さんのお腹の下にはいりこんで、
そこからまんまるな眼をぱちぱちさせながら、
あっちやこっちを見ながら歩いて行きました。
「手ぶくろを 買いに」より~(新美南吉・作/k黒井健・絵/偕成社)
ピンぼけ ですね・・・m(¥。¥)m
こちら、開催中の中札内村図書館の作品展 ご案内です。。
お母さんと 坊や。
「お母ちゃん、おててが冷たい、おててがちんちんする。」
と言って、
濡れて牡丹色になった両手を母さん狐の前にさしだしました。
母さん狐は、
その手に、はーっと息をふっかけて、
ぬくとい母さんの手で やんわり包んでやりながら、
「もうすぐ暖かくなるよ、
雪をさわると、暖かくなるもんだよ。」と言いましたが、
かあいい坊やの手に霜焼ができてはかわいそうだから、
夜になったら、町まで行って、
坊やのおててにあうような
毛絲の手袋を買ってやろうと思いました。
・・・・・
暗い暗い夜が風呂敷のような影をひろげて
野原や森を包みにやってきましたが、
雪はあまり白いので、
包んでも包んでも白く浮かびあがっていました。
親子の銀ぎつねは洞穴から出ました。
子供の方はお母さんのお腹の下にはいりこんで、
そこからまんまるな眼をぱちぱちさせながら、
あっちやこっちを見ながら歩いて行きました。
「手ぶくろを 買いに」より~(新美南吉・作/k黒井健・絵/偕成社)
ピンぼけ ですね・・・m(¥。¥)m
こちら、開催中の中札内村図書館の作品展 ご案内です。。
コメント |
このブログはコメントを受け付けていません