羊毛フェルトの動物たち(20)

ライラックの薫る　いい季節になってきました。

身軽な　シマリス坊やが　大切な落花生を抱えて
ライラックの花の上にひょっこり。

　　　　　　　
そーっと　そーっと　のっかって。
バランスが大切です。
くんくん。

こちらは　トゲとげいっぱいですが
なんとか　引っかかりながら・・・


　　　　　
山椒の木ですね、冷奴にのせたりするらしいです。



落花生を　ちょいと　誰にも見つからないところに置いて

枝豆さん、頼みます。
　
　　　　　

よーしっ、


細い茎ですが　つかまって！


　　　　　
ゆらゆら　揺れて　おっとっと。


　　　　　

去年、友人の庭から貰ってきた　タマクルマバ草。こぼれ種から　今年も芽吹いて花を咲かせてくれました。ちょっと　ピンボケですが・・・小花で色も可愛らしいです。

シマリス坊やの　好奇心は　まだまだつづく・・・



　

かごを手に　これから　お出かけ。

　　　　　
サボテンさん　おはよう！

あれ？　私たちとおんなじ形・・・

　　　　　
チクチクしますね。

ほんとに。

　　　　　
さぁ、出かけましょ。

お客さまからのオーダーがあり　今日　嫁入りしてきます。ふたごの姉妹　いってらっしゃいね。

地震の　被害の大きさに　心が痛みます。
救助を待ってる方たち一刻も早く　レスキューが着きますよう願っています。


象の“はな子”

戦後まもなく、２歳半の小さな象が一頭　タイの国から船に乗って
日本にやってきました。

誰もしらない
仲間もいない

おかあさんとお別れをして

上野動物園に着きました。

子どもたちとの出会いもたくさんありました。

でも　心ないいろいろなことがあって
心を病み
人前に出ることも拒んだ時期もあったそうです。

山川さんという　優しい飼育係りのおじさんが面倒をみるようになり

心を開きはじめたそうです。

優しい　山川さんはもう　いません。

何も言わないけれど　今は　井の頭自然文化園での
我が運命を受け入れ

目を細めては　ふるさとのおかあさんの
長い鼻を　想い出しているのでしょうか。

今　はな子さんは６４歳だそうです。


ものいわぬもの、　いのちのはかなさ　大切さ、



この震災の被害が　これ以上広がらないよう

祈っています。


この地震で被害に遭われた方たち　亡くなられた方のお見舞いと　ご冥福を祈ります。

リスの坊やが仲間入りしました。

うさぎの娘さんと　なにやら　木の実のやりとり？

　　　　　
あらあら、へびさんも・・・

　　　　　
ごきげんいかが？

　　　　　
　　　　　　　　そんなやりとりが聞こえてきそう。
　　　　　　　　　森がにぎやかに・・・

～鳥獣戯画より～

遊びをせんとや　うまれけむ・・・
戯れる蛙さんたち。

なんか　自分で作ったものの　表情がのほほんとしているなぁなんて思います。

　　　　　こんなの・・・とか　　　う～わ　近づき過ぎですから。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　駈けてるやつ・・・とか


　　　　　　ヘン顔だったり・・・


背の高い蛙さんで12センチメートルです。
ちっちゃ！