2010年3月10日(水)
カースペースのカタチ
ばしょべつの写真×6
カースペースの舗装素材としては、ここ十勝の主流はアスファルト舗装です。
メンテナンスの楽さとなんと言ってもコストの面で他の素材と比較して有利です。
通常で2台分、ゲスト用を入れれば3台分の舗装は大きな負担になりますし、降雪を考慮してカーポートやロードヒィーティングなどを併用すればさらに負担増になるために、なるべくコストをかけたくないのは納得できます。
アスファルト舗装にも大きく分けて2種類が使用されます。
上の写真は「塊粒度(かいりゅうど)」と言って粒子の荒い骨材を使用して透水性を持たせるという事になってはいますが、、、、、、。近年多くなってきた工法です。
下の写真は通常の「細粒度」舗装で表面排水です。
細粒度舗装の厚さは3~4cmですが、塊粒度舗装は骨材が大きいため4~5cmとなるので注意が必要です。
最近多くなってきている素材に上の写真のコンクリートがあります。アスファルトのように粘り気が無い分凍害に影響されやすいので大きな面積を一枚で敷くのは避けるようにします。
ガーデニングの本などで良く目地にタマリュウなどを植え込んで縁取りとしているのを目にします。たまにお客様からの要望もありますが、特にここ十勝では凍結により土壌が膨張して持ち上がってしまいますので、除雪が不可欠なカースペースには不向きと言えるでしょう。春に何も無くなっているということが起きかねません。
夏場のアスファルトの熱さを嫌ってコンクリートを導入する傾向にあるように思います。
写真はレンガ舗装によるカースペースです。人が歩くだけのアプローチとは違い、車両が載る事を前提とする場合は基礎にコンクリートを敷かなければなりませんのでコストはかなりかかりますし、ロードヒィーティングとの併用が望ましいのであまり一般的とは言えませんが、醸し出す雰囲気は捨てがたいものがあります。
写真はコンクリート2次製品を敷いたロードヒィーティング併用のカースペースです。
住宅のデザインによってベストフィットします。色もバリエーションがあるので守備範囲が広いというのが2次製品の良さでもあります。
枕木によるカースペースは自然志向派オーナー向けです。枕木以外の部分は化粧砂利か芝生がほとんどですが、芝生とベストマッチのような気がします。メンテナンスの点でも手が掛かりますので「好き」な人でないとつらくなるかも知れません。コストはダントツで安く済みますけどね。
ここ十勝は車が無ければ厳しい土地柄。一人一台所有で多いお宅では4台も珍しくない。いくら広い宅地でもほとんどが駐車スペースに取られてしまう現状で、全面アスファルトではなんか味気ないのかなぁなんて思うのですが。
参考にしてみて下さい。
メンテナンスの楽さとなんと言ってもコストの面で他の素材と比較して有利です。
通常で2台分、ゲスト用を入れれば3台分の舗装は大きな負担になりますし、降雪を考慮してカーポートやロードヒィーティングなどを併用すればさらに負担増になるために、なるべくコストをかけたくないのは納得できます。
アスファルト舗装にも大きく分けて2種類が使用されます。
上の写真は「塊粒度(かいりゅうど)」と言って粒子の荒い骨材を使用して透水性を持たせるという事になってはいますが、、、、、、。近年多くなってきた工法です。
下の写真は通常の「細粒度」舗装で表面排水です。
細粒度舗装の厚さは3~4cmですが、塊粒度舗装は骨材が大きいため4~5cmとなるので注意が必要です。
最近多くなってきている素材に上の写真のコンクリートがあります。アスファルトのように粘り気が無い分凍害に影響されやすいので大きな面積を一枚で敷くのは避けるようにします。
ガーデニングの本などで良く目地にタマリュウなどを植え込んで縁取りとしているのを目にします。たまにお客様からの要望もありますが、特にここ十勝では凍結により土壌が膨張して持ち上がってしまいますので、除雪が不可欠なカースペースには不向きと言えるでしょう。春に何も無くなっているということが起きかねません。
夏場のアスファルトの熱さを嫌ってコンクリートを導入する傾向にあるように思います。
写真はレンガ舗装によるカースペースです。人が歩くだけのアプローチとは違い、車両が載る事を前提とする場合は基礎にコンクリートを敷かなければなりませんのでコストはかなりかかりますし、ロードヒィーティングとの併用が望ましいのであまり一般的とは言えませんが、醸し出す雰囲気は捨てがたいものがあります。
写真はコンクリート2次製品を敷いたロードヒィーティング併用のカースペースです。
住宅のデザインによってベストフィットします。色もバリエーションがあるので守備範囲が広いというのが2次製品の良さでもあります。
枕木によるカースペースは自然志向派オーナー向けです。枕木以外の部分は化粧砂利か芝生がほとんどですが、芝生とベストマッチのような気がします。メンテナンスの点でも手が掛かりますので「好き」な人でないとつらくなるかも知れません。コストはダントツで安く済みますけどね。
ここ十勝は車が無ければ厳しい土地柄。一人一台所有で多いお宅では4台も珍しくない。いくら広い宅地でもほとんどが駐車スペースに取られてしまう現状で、全面アスファルトではなんか味気ないのかなぁなんて思うのですが。
参考にしてみて下さい。
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