2016年10月25日(火)
鎌倉 瑞泉寺
おにわ探訪記×4
憧れの鎌倉瑞泉寺です。
何が見たかったか。見たいと言うよりその場の空気に包まれてみたい。という方が的確かも知れない。
夢窓国師が作庭した瑞泉寺庭園は、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園として有名。
参道を進みます。
モミジの大きさは目を見張る物があります。
紅葉の時期は見事なことでしょう。
途中で二方に分かれる参道は写真の鎌倉石でつくられた年季を感じる旧道と新たにつくられた新道があります。
当然旧道を進みました。
山門をくぐり最初に目に飛び込むのが玉砂利が敷かれた枯山水でした。
なんだか目新しく感じました。
程なく本堂に着きます。
周囲の植栽は「花の寺」と称されるように花木や草本が多く植えられていました。
写真右のお堂は「どこもく地蔵」が安置されています。
有名な逸話があるので調べてみて下さい。
さてさて、そこを抜けるといきなり目に飛び込んできます。
池の向こうの岩肌に大きくくり抜かれた穴。
しばし目を奪われます。
「天女洞」(水月観道場)と呼ばれる窟で座禅を組んで修行したそうです。
荘厳至極。
手前の池は「貯清池」、奥に見える石段も岩を削り上げて作庭されたそうです。
この十八曲を登り切ると「徧界一覧亭」に辿り着きますが、現在は行けません。
ただただこの岩をくり抜いて造られた庭園を目の当たりにし、究極の禅宗様庭園を感じようとしていた自分でした。
貴重な経験になりました。
『前もまた 重なる山の 庵にて 梢に続く 庭の白雲』
夢窓国師が偏界一覧亭で詠んだそうです。
夢窓国師の手掛けた庭園は数多く、西芳寺や天龍寺などは世界遺産となっています。
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何が見たかったか。見たいと言うよりその場の空気に包まれてみたい。という方が的確かも知れない。
夢窓国師が作庭した瑞泉寺庭園は、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園として有名。
参道を進みます。
モミジの大きさは目を見張る物があります。
紅葉の時期は見事なことでしょう。
途中で二方に分かれる参道は写真の鎌倉石でつくられた年季を感じる旧道と新たにつくられた新道があります。
当然旧道を進みました。
山門をくぐり最初に目に飛び込むのが玉砂利が敷かれた枯山水でした。
なんだか目新しく感じました。
程なく本堂に着きます。
周囲の植栽は「花の寺」と称されるように花木や草本が多く植えられていました。
写真右のお堂は「どこもく地蔵」が安置されています。
有名な逸話があるので調べてみて下さい。
さてさて、そこを抜けるといきなり目に飛び込んできます。
池の向こうの岩肌に大きくくり抜かれた穴。
しばし目を奪われます。
「天女洞」(水月観道場)と呼ばれる窟で座禅を組んで修行したそうです。
荘厳至極。
手前の池は「貯清池」、奥に見える石段も岩を削り上げて作庭されたそうです。
この十八曲を登り切ると「徧界一覧亭」に辿り着きますが、現在は行けません。
ただただこの岩をくり抜いて造られた庭園を目の当たりにし、究極の禅宗様庭園を感じようとしていた自分でした。
貴重な経験になりました。
『前もまた 重なる山の 庵にて 梢に続く 庭の白雲』
夢窓国師が偏界一覧亭で詠んだそうです。
夢窓国師の手掛けた庭園は数多く、西芳寺や天龍寺などは世界遺産となっています。
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