2012年6月21日(木)
「和の心」と「洋の趣」の庭
Works(作品事例集)×229
小さなスペースでのリ・ガーデンの事例になります。
「和」のスペースは手水鉢を中心に筧、竹垣、飛び石を配したシンプルな構成。
ポイントを絞り込む事で意図が明確になり、落ち着いた雰囲気の空間が生まれました。植栽は成長を待ちますが、細やかな心遣いが伝わります。
「洋」のスペースは薔薇を中心とした花のお庭になる予定。
手が掛かる薔薇だからこそ、いつでも目が届き管理しやすい空間作りがポイントに。
住まう人の心までも表せるようなお庭づくりが目標。
どこに座りくつろぎ、どう見て、何を想うのか。
そんな事を考えながら作業をしていると、終わりのない仕事なのだとつくづく思うのです。
カタチは、その日、その人、その時により同じにはならないのが常です。特に庭づくりは、1cmの違いが印象に大きく影響する場合がほとんどです。
逆に、誰がやっても同じ庭になるというのは正直魅力的じゃないと思います。
そこに、考え手と作り手のコラボが良い形で現れた時に本来のもの以上の何かが伝わってくると思います。
このお庭はプランも作り手も同じ職人なので、思い通りにいかない部分とともに、想像以上の出来上がりにまたひとつ一歩前に進めたきっかけになった事と思います。
考えるという余白があるという事の大切さがわかります。
設計・作業/ フジヤマ 裕也
作業梃子 / 片山 一斉
「和」のスペースは手水鉢を中心に筧、竹垣、飛び石を配したシンプルな構成。
ポイントを絞り込む事で意図が明確になり、落ち着いた雰囲気の空間が生まれました。植栽は成長を待ちますが、細やかな心遣いが伝わります。
「洋」のスペースは薔薇を中心とした花のお庭になる予定。
手が掛かる薔薇だからこそ、いつでも目が届き管理しやすい空間作りがポイントに。
住まう人の心までも表せるようなお庭づくりが目標。
どこに座りくつろぎ、どう見て、何を想うのか。
そんな事を考えながら作業をしていると、終わりのない仕事なのだとつくづく思うのです。
カタチは、その日、その人、その時により同じにはならないのが常です。特に庭づくりは、1cmの違いが印象に大きく影響する場合がほとんどです。
逆に、誰がやっても同じ庭になるというのは正直魅力的じゃないと思います。
そこに、考え手と作り手のコラボが良い形で現れた時に本来のもの以上の何かが伝わってくると思います。
このお庭はプランも作り手も同じ職人なので、思い通りにいかない部分とともに、想像以上の出来上がりにまたひとつ一歩前に進めたきっかけになった事と思います。
考えるという余白があるという事の大切さがわかります。
設計・作業/ フジヤマ 裕也
作業梃子 / 片山 一斉
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