2007年1月19日(金)
お庭紹介19/曹洞宗 道交山 良興寺
Works(作品事例集)×229
新しい寺院の庭
庫裡から納骨堂にかけての庭です。昨年の暮れまでかかった現場です。
入れた側から凍る土との格闘の毎日でした。
やはり寺院の庭となると和風ですから日本庭園という事になります。
しかし、住職が若いという事もあり感性に訴える部分を織り交ぜた庭に仕上がりました。
全体に大きな高低差がありその処理に苦慮しました。寺院はその性格上極力段差等を無くし、不特定多数の利用に配慮しなければなりません。
久々に大量の石組みをした楽しい現場でした。
季節的に緑の少ない写真になってしまいましたが、今春も山野草などを更に植え込み立体的な緑が構成されます。また多くのツツジ類が植栽されていますので春の開花期が楽しみです。
庫裡に対して平行に組まれた石組みが印象的な平庭に近い景観ですが、大地のうねりが表現されており、植栽木の成熟とともに完成する庭になっています。窓越しに拝観できる観音様に向かって力が集約されていきます。
■所在地:帯広市西18条北1丁目
■名称:曹洞宗 道交山 良興寺
<inq>
庫裡から納骨堂にかけての庭です。昨年の暮れまでかかった現場です。
入れた側から凍る土との格闘の毎日でした。
やはり寺院の庭となると和風ですから日本庭園という事になります。
しかし、住職が若いという事もあり感性に訴える部分を織り交ぜた庭に仕上がりました。
全体に大きな高低差がありその処理に苦慮しました。寺院はその性格上極力段差等を無くし、不特定多数の利用に配慮しなければなりません。
久々に大量の石組みをした楽しい現場でした。
季節的に緑の少ない写真になってしまいましたが、今春も山野草などを更に植え込み立体的な緑が構成されます。また多くのツツジ類が植栽されていますので春の開花期が楽しみです。
庫裡に対して平行に組まれた石組みが印象的な平庭に近い景観ですが、大地のうねりが表現されており、植栽木の成熟とともに完成する庭になっています。窓越しに拝観できる観音様に向かって力が集約されていきます。
■所在地:帯広市西18条北1丁目
■名称:曹洞宗 道交山 良興寺
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