2008年8月16日(土)
30年後のリガーデン
Works(作品事例集)×229
30年前に当社で施工させていただいたお庭です。
今回は芝生だった部分をリガーデンさせていただきました。
当時は先代が腕を振るった現場ですが、当時高校生だった私がアルバイトで参加した思い出のあるお庭です。
和風のイメージを醸し出す十勝独特の庭の様相でしたが、芝生の管理が大変になり、今回管理が楽な和風テイストの庭のリクエストでした。
面積が広いために多くの部分は化粧砂利が敷き込まれました。その中に間を保つように白御影の棒石が波を表現して据えられています。
中央のテラスの素材は、煉瓦(マンガン)と自然石(昇龍石)を使用しました。
写真のように自然石は乾燥状態と濡れた状態で違った表情を見せてくれます。それに対して煉瓦はさほどその表情に変化は見られません。
四阿(あずまや)はちょっとこだわっています。
使用している四本の柱はイチイ材ですが、床柱用に北朝鮮から輸入されたものだという事です。施主様のご希望で無塗装ですが、年月の経過と共に趣のある色彩に変化していきます。屋根は銅葺きです。
一度作ったら終わりではなく、その時々や年月の経過と共に家人の庭との向き合い方も変化してゆきます。
庭に完成は無いと言われる所以ですね。
こうして二代に渡ってお付き合いさせていただけて感謝に堪えませんが、現場に入り先代の思いみたいな物と対峙するのも感慨深いものがあります。
これからも更なる向上心を持って「庭」と向き合おうと改めて思わされる現場となりました。
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▲作品事例集目次
今回は芝生だった部分をリガーデンさせていただきました。
当時は先代が腕を振るった現場ですが、当時高校生だった私がアルバイトで参加した思い出のあるお庭です。
和風のイメージを醸し出す十勝独特の庭の様相でしたが、芝生の管理が大変になり、今回管理が楽な和風テイストの庭のリクエストでした。
面積が広いために多くの部分は化粧砂利が敷き込まれました。その中に間を保つように白御影の棒石が波を表現して据えられています。
中央のテラスの素材は、煉瓦(マンガン)と自然石(昇龍石)を使用しました。
写真のように自然石は乾燥状態と濡れた状態で違った表情を見せてくれます。それに対して煉瓦はさほどその表情に変化は見られません。
四阿(あずまや)はちょっとこだわっています。
使用している四本の柱はイチイ材ですが、床柱用に北朝鮮から輸入されたものだという事です。施主様のご希望で無塗装ですが、年月の経過と共に趣のある色彩に変化していきます。屋根は銅葺きです。
一度作ったら終わりではなく、その時々や年月の経過と共に家人の庭との向き合い方も変化してゆきます。
庭に完成は無いと言われる所以ですね。
こうして二代に渡ってお付き合いさせていただけて感謝に堪えませんが、現場に入り先代の思いみたいな物と対峙するのも感慨深いものがあります。
これからも更なる向上心を持って「庭」と向き合おうと改めて思わされる現場となりました。
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