2008年10月6日(月)
「あるがままの庭」の5年後
おにわほうもん×15
庭の事例をこのブログで紹介するにあたって第1回目に選んだお庭の5年後の姿です。
<施工前の状況(2003年)>
印象としてはカシワ林の中にあるログハウスという非常に素敵なロケーションです。
このままでも十分に「らしい」景観を醸し出しているのですが、家族や仲間の集う場所づくりのお手伝いをさせていただく事になりました。
このカシワ林は切るも残すも本人次第という事ですが、「ここ」を選び住処と決める人は、たぶん「ありのまま」を受け入れられる心根の広い人。「切る」発想よりも「活かす」発想から入るのです。
<施工後3年目(2006年)>
これは事例の1回目で掲載した写真です。
現在とほとんど変わっていない印象を受けます。現地を見ると空間に補植した樹木は順調に成長し、ミズナラは下の写真のようにドングリを付けるまでになりましたが、この「変わらない」という事がこの庭の「良さ」の評価にもなるのです。
この庭のメインは石組みによる[炉]です。「集う場所」としてご主人のイメージをカタチにしました。
もし使われずただの飾りで放置されれば、すぐに草に埋もれるでしょう。使用頻度が高く目が届けば雑草は見られなくなります。
植物の庭はその変化に目を奪われる事があり、その美しさや生命力に感動できます。
この庭は、自然素材を使用してその圧倒的な周囲の環境に馴染みながら、使われて変わらずにそこに在り続ける事ができる。
しいて言えば、昔からそこにあったような庭。
あるがままの心が育んだ「実り」
ここを訪れる度に思うんです。
子供達が実に生き生きしている。
素敵なご家族です。
お庭紹介01/あるがままに
<施工前の状況(2003年)>
印象としてはカシワ林の中にあるログハウスという非常に素敵なロケーションです。
このままでも十分に「らしい」景観を醸し出しているのですが、家族や仲間の集う場所づくりのお手伝いをさせていただく事になりました。
このカシワ林は切るも残すも本人次第という事ですが、「ここ」を選び住処と決める人は、たぶん「ありのまま」を受け入れられる心根の広い人。「切る」発想よりも「活かす」発想から入るのです。
<施工後3年目(2006年)>
これは事例の1回目で掲載した写真です。
現在とほとんど変わっていない印象を受けます。現地を見ると空間に補植した樹木は順調に成長し、ミズナラは下の写真のようにドングリを付けるまでになりましたが、この「変わらない」という事がこの庭の「良さ」の評価にもなるのです。
この庭のメインは石組みによる[炉]です。「集う場所」としてご主人のイメージをカタチにしました。
もし使われずただの飾りで放置されれば、すぐに草に埋もれるでしょう。使用頻度が高く目が届けば雑草は見られなくなります。
植物の庭はその変化に目を奪われる事があり、その美しさや生命力に感動できます。
この庭は、自然素材を使用してその圧倒的な周囲の環境に馴染みながら、使われて変わらずにそこに在り続ける事ができる。
しいて言えば、昔からそこにあったような庭。
あるがままの心が育んだ「実り」
ここを訪れる度に思うんです。
子供達が実に生き生きしている。
素敵なご家族です。
お庭紹介01/あるがままに
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