Works(作品事例集)(231)
2012年8月11日(土)
自作煉瓦焼台テーブルのある庭の景
Works(作品事例集)×231
1年後はこんな感じです。
エクステリア
メインのテーブルは、今後幾度となく使われる事でしょう。ご主人が作る姿を子供達も見ていました。その思い出は一生消える事無く、心に焼き付いている事と思います。
そんな家族の笑顔の一端を担えるこの仕事が大好きです。
2012年 音更町
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2012年8月6日(月)
花と暮らす庭へのリフォームの景
Works(作品事例集)×231
お花が大好き。
でもある程度管理のしやすさは重要。
こんな傾向が最近は多いです。
ここのお庭は自転車小屋をつくりたいというお話をいただいてお伺いしたのが最初でした。
お話を進める中でお花が好きであるという事からそのスペースの確保を考える事にしました。また、ガーデンテラス、駐車場などもこの際に再整備するという事になりました。
特に駐車場の舗装に関しては、色々な経緯はあったものの凸凹がひどく、かわいそうな状況でした。
駐車場アスファルトは、掘り返して見ると砂利厚が薄く端の方は土が混ざっている状態でした。同じような状況でお困りの方は確認されたら良いと思います。また、隣地と接している場合、隣地の影響を受けている場合がありますので、状況を見極めなければなりません。
駐車スペースの整備は、今までと同じにして基礎部分をガッチリしただけではつまらないので、煉瓦を曲線状に配して見た目の楽しさと、重厚な印象を持たせ、間に挟まれたメインアプローチと花壇の形状に呼応させて、他とはちょっと違ったオリジナリティー感の演出に成功しています。
そのメインアプローチは素材の違った煉瓦を組み合わせて敷いて明るさと楽しさを演出しています。
また、主庭へとつながるアプローチには、以前メインアプローチに敷かれていたインターロッキングを再敷設。自転車小屋までの導線を快適にしています。
家族でバーベキューなどをするガーデン・テラスにはサークルを敷いて象徴性を持たせます。以前からこのようなスペースが欲しかったとの事で、いっぱい活用していただけると思います。
また、菜園と駐輪小屋の間の小さなスペースには、アーチとベンチを設けて花の空間になるようにしました。
草花を取り入れる場合は、季節や年度の変化が楽しめますので、こちらも訪れるのがたのしみになります。
そして駐輪小屋ですが、サイドに小物入れのあるタイプが採用されました。オリジナル製作でこれで三作目になりますが、それぞれ塗装などに違いがあります。
その他、全損していたL型擁壁の入れ替えなどを行わせていただきました。
また、今後の拡張性についてですが、窓下に客土を仕込んであります。とりあえず現在は防草シートとマルチングで覆ってありますが、時間的余裕が出来たときに薔薇などが植えられる予定であります。
このように目的が明確であれば、やりたい事も見えますので計画も立てやすくなります。ただ、ここはリ・ガーデンであり、長い期間暮らしながら考える余裕があったために、問題点や、やりたい事が見えたという事もあったと思います。
新規ではなかなかその点、お子さんの成長とも相まってきっちりと決めることは難しいかもしれませんが、こちらは数百件のお庭と関わってきていますので、お力になれる事は少なからずあるかと思っています。
2012年 音更町
でもある程度管理のしやすさは重要。
こんな傾向が最近は多いです。
ここのお庭は自転車小屋をつくりたいというお話をいただいてお伺いしたのが最初でした。
お話を進める中でお花が好きであるという事からそのスペースの確保を考える事にしました。また、ガーデンテラス、駐車場などもこの際に再整備するという事になりました。
特に駐車場の舗装に関しては、色々な経緯はあったものの凸凹がひどく、かわいそうな状況でした。
駐車場アスファルトは、掘り返して見ると砂利厚が薄く端の方は土が混ざっている状態でした。同じような状況でお困りの方は確認されたら良いと思います。また、隣地と接している場合、隣地の影響を受けている場合がありますので、状況を見極めなければなりません。
駐車スペースの整備は、今までと同じにして基礎部分をガッチリしただけではつまらないので、煉瓦を曲線状に配して見た目の楽しさと、重厚な印象を持たせ、間に挟まれたメインアプローチと花壇の形状に呼応させて、他とはちょっと違ったオリジナリティー感の演出に成功しています。
そのメインアプローチは素材の違った煉瓦を組み合わせて敷いて明るさと楽しさを演出しています。
また、主庭へとつながるアプローチには、以前メインアプローチに敷かれていたインターロッキングを再敷設。自転車小屋までの導線を快適にしています。
家族でバーベキューなどをするガーデン・テラスにはサークルを敷いて象徴性を持たせます。以前からこのようなスペースが欲しかったとの事で、いっぱい活用していただけると思います。
また、菜園と駐輪小屋の間の小さなスペースには、アーチとベンチを設けて花の空間になるようにしました。
草花を取り入れる場合は、季節や年度の変化が楽しめますので、こちらも訪れるのがたのしみになります。
そして駐輪小屋ですが、サイドに小物入れのあるタイプが採用されました。オリジナル製作でこれで三作目になりますが、それぞれ塗装などに違いがあります。
その他、全損していたL型擁壁の入れ替えなどを行わせていただきました。
また、今後の拡張性についてですが、窓下に客土を仕込んであります。とりあえず現在は防草シートとマルチングで覆ってありますが、時間的余裕が出来たときに薔薇などが植えられる予定であります。
このように目的が明確であれば、やりたい事も見えますので計画も立てやすくなります。ただ、ここはリ・ガーデンであり、長い期間暮らしながら考える余裕があったために、問題点や、やりたい事が見えたという事もあったと思います。
新規ではなかなかその点、お子さんの成長とも相まってきっちりと決めることは難しいかもしれませんが、こちらは数百件のお庭と関わってきていますので、お力になれる事は少なからずあるかと思っています。
2012年 音更町