Works(作品事例集)(229)
2008年8月6日(水)
主庭へのエントランス
Works(作品事例集)×229
主庭(芝生広場)とメインアプローチをつなぐ部分のエントランスガーデンと、アプローチ脇のフラワースペースの事例です。
ウォールをアクセントにテラスを配して、単なる「通路」としていない。
エントランスの他にティータイムなどの憩いの場所として機能する。
ゆとりの広さを確保しつつプライバシーにも配慮した明るいスペースが生まれた。
ちなみに、このウォールの高さは1m20cmですが、地下に1mの基礎が埋まっています。本州の方は信じられないと思いますが、冬期の地面の凍結に影響を受けないようにするには見えない所にもお金がかかる北国の現実です。
メインアプローチ脇のフラワースペースです。まだ花は植えられていませんが、このスペースでも花がいっぱいになると印象は変わります。
短い夏を惜しむように一斉に花を付ける北国の花壇は格別です。
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ウォールをアクセントにテラスを配して、単なる「通路」としていない。
エントランスの他にティータイムなどの憩いの場所として機能する。
ゆとりの広さを確保しつつプライバシーにも配慮した明るいスペースが生まれた。
ちなみに、このウォールの高さは1m20cmですが、地下に1mの基礎が埋まっています。本州の方は信じられないと思いますが、冬期の地面の凍結に影響を受けないようにするには見えない所にもお金がかかる北国の現実です。
メインアプローチ脇のフラワースペースです。まだ花は植えられていませんが、このスペースでも花がいっぱいになると印象は変わります。
短い夏を惜しむように一斉に花を付ける北国の花壇は格別です。
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2008年8月5日(火)
「和」のテクスチャーで和む
Works(作品事例集)×229
日本人なら誰もが和むと言われる和風庭園でも、ここ十勝では純和風住宅は希であり、なかなか造る機会に恵まれません。
無理矢理だとミョーな空間になってしまったりもします。
しかし、最近の住宅では「和」でも「洋」でも似合うようなものも多くなってきているように感じます。
そして、若い御夫婦でも「和」のテイストを好む傾向が出てきています。
連想される純和風庭園ではありませんが、今回作らせていただく機会に恵まれたお庭を紹介させていただきます。
使用するテクスチャーと配置で和のエッセンスを醸し出す細長い庭に露地のイメージを演出してみました。
ちなみに、飛び石の平板は「ケンケンパ」のリズムで配置しています。
使用している瓦は本物と同じいぶし瓦ですが、装飾用なので高さは6cmの物です。
根が伸びて収拾がつかなくなるので仕切った中にトクサを植えてイメージをアップさせています。
雨上がりは特に情緒があるのも「和」の特徴です。
今後、山野草や苔などでグレードアップしていく予定です。
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無理矢理だとミョーな空間になってしまったりもします。
しかし、最近の住宅では「和」でも「洋」でも似合うようなものも多くなってきているように感じます。
そして、若い御夫婦でも「和」のテイストを好む傾向が出てきています。
連想される純和風庭園ではありませんが、今回作らせていただく機会に恵まれたお庭を紹介させていただきます。
使用するテクスチャーと配置で和のエッセンスを醸し出す細長い庭に露地のイメージを演出してみました。
ちなみに、飛び石の平板は「ケンケンパ」のリズムで配置しています。
使用している瓦は本物と同じいぶし瓦ですが、装飾用なので高さは6cmの物です。
根が伸びて収拾がつかなくなるので仕切った中にトクサを植えてイメージをアップさせています。
雨上がりは特に情緒があるのも「和」の特徴です。
今後、山野草や苔などでグレードアップしていく予定です。
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2008年7月18日(金)
ドッグランがある庭~広々編~
Works(作品事例集)×229
今年、増えたのが「ドッグラン」のオーダーです。
庭で自由に愛犬を遊ばせたいと思うのは愛犬家なら当然でしょうか。
犬種によりますが、飛び越えれないくらいのフェンスなどで囲む事が必要になる事から、オープンな庭が多い十勝の場合はコストがその分かかってしまいます。
今回の事例は、広すぎるくらいの敷地のほぼ全てを囲う事と、運動能力の高い犬種のために高さを1.8mに設定したためにコスト比重は高くなっています。写真1枚に全景を収める事はできませんでしたが、比較的コストの安いネットフェンスとポリエチレン製のラティスフェンスの組み合わせになっています。緑の部分は芝生になる予定です。
南側の居間から常時見える箇所はタカショーのラフィードフェンスになっています。景観的にも暖かみのある仕上がりになりました。
愛犬のために憩いの場所を。
日差しと風を遮る贅沢なオリジナルスペース。
人間のための憩いの場所を。
愛犬と共にくつろげるドッグランの中のガーデンテラス。サークルは三叉路の分岐点になっている。
既存の大きなエゾヤマザクラとヤマグワが爽やかな木陰を提供してくれる。
ここにはたくさんの野鳥も訪れる。
ガーデンテラスから分岐する物置(旧住宅)と菜園へと続くアプローチ。
まっすぐな小径が庭の奥行きを強調する。
愛犬がフリスビーを追いかけられる場所が自宅にある贅沢。
犬好きにはたまらないかも。
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庭で自由に愛犬を遊ばせたいと思うのは愛犬家なら当然でしょうか。
犬種によりますが、飛び越えれないくらいのフェンスなどで囲む事が必要になる事から、オープンな庭が多い十勝の場合はコストがその分かかってしまいます。
今回の事例は、広すぎるくらいの敷地のほぼ全てを囲う事と、運動能力の高い犬種のために高さを1.8mに設定したためにコスト比重は高くなっています。写真1枚に全景を収める事はできませんでしたが、比較的コストの安いネットフェンスとポリエチレン製のラティスフェンスの組み合わせになっています。緑の部分は芝生になる予定です。
南側の居間から常時見える箇所はタカショーのラフィードフェンスになっています。景観的にも暖かみのある仕上がりになりました。
愛犬のために憩いの場所を。
日差しと風を遮る贅沢なオリジナルスペース。
人間のための憩いの場所を。
愛犬と共にくつろげるドッグランの中のガーデンテラス。サークルは三叉路の分岐点になっている。
既存の大きなエゾヤマザクラとヤマグワが爽やかな木陰を提供してくれる。
ここにはたくさんの野鳥も訪れる。
ガーデンテラスから分岐する物置(旧住宅)と菜園へと続くアプローチ。
まっすぐな小径が庭の奥行きを強調する。
愛犬がフリスビーを追いかけられる場所が自宅にある贅沢。
犬好きにはたまらないかも。
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2008年7月12日(土)
木のある豊かさ
Works(作品事例集)×229
若い御夫婦のお庭です。
居間の窓から望む景観を意識した高木を適度に配した構成になっています。
なかなか最近は手間がかかるという理由で植栽が敬遠されがちですが、得られる豊かさはそれに勝るものだと思うんですが。
今はスカスカですが、将来的にはちょうど良い密度だと思います。
玄関前のアプローチに加え、毎日必ず通るであろう車庫までのアプローチをメインにプランされています。
季節の変化が肌で感じられる距離感が、今までの生活にプラス何かを与えてくれると思っています。
車庫内部からの景観です。
曲線を描くアプローチは見える景色の変化を与えてくれます。植栽の位置決めも数年後を見据えて考えられています。
今後は多年草などのグランドカバーが順次植えられていく計画です。
住む人によって色づけがなされていって自分だけの庭になっていく。そんな過程を見られるのも楽しみのひとつです。
中高木の植栽樹種は、ヤマモミジ、ハシドイ、カツラ、クロビイタヤ、エゾヤマザクラ、マユミ、ツリバナなどです。
ここ十勝に自生する在来種のみです。
機会があればライトアップの写真もアップしたいですね。
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居間の窓から望む景観を意識した高木を適度に配した構成になっています。
なかなか最近は手間がかかるという理由で植栽が敬遠されがちですが、得られる豊かさはそれに勝るものだと思うんですが。
今はスカスカですが、将来的にはちょうど良い密度だと思います。
玄関前のアプローチに加え、毎日必ず通るであろう車庫までのアプローチをメインにプランされています。
季節の変化が肌で感じられる距離感が、今までの生活にプラス何かを与えてくれると思っています。
車庫内部からの景観です。
曲線を描くアプローチは見える景色の変化を与えてくれます。植栽の位置決めも数年後を見据えて考えられています。
今後は多年草などのグランドカバーが順次植えられていく計画です。
住む人によって色づけがなされていって自分だけの庭になっていく。そんな過程を見られるのも楽しみのひとつです。
中高木の植栽樹種は、ヤマモミジ、ハシドイ、カツラ、クロビイタヤ、エゾヤマザクラ、マユミ、ツリバナなどです。
ここ十勝に自生する在来種のみです。
機会があればライトアップの写真もアップしたいですね。
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2008年6月30日(月)
アプローチの急傾斜を解消
Works(作品事例集)×229
急傾斜だったアプローチを緩勾配化して駐車スペースを広くした「リ・ガーデン」の事例です。
当初一台分のスペースしかない急勾配の玄関前アプローチでした。
この度車が一台増える事になり、古い庭を整理して駐車スペースを確保しました。最大4台の駐車が可能になりました。(ロードヒーティング併設)
急勾配の解消策として玄関前の既存の階段にもう2段増設して約30cm地盤高を下げる事で緩やかな勾配にする事ができました。
既存の車庫の出入り口も地盤高さが下がった分段差が大きくなったのでステップを設けました。
木製物置も特注で観音開きにしました。
他にも古いブロック塀の塗装やL型土留めによる植樹桝の設置、照明設備の設置などをさせていただきました。
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当初一台分のスペースしかない急勾配の玄関前アプローチでした。
この度車が一台増える事になり、古い庭を整理して駐車スペースを確保しました。最大4台の駐車が可能になりました。(ロードヒーティング併設)
急勾配の解消策として玄関前の既存の階段にもう2段増設して約30cm地盤高を下げる事で緩やかな勾配にする事ができました。
既存の車庫の出入り口も地盤高さが下がった分段差が大きくなったのでステップを設けました。
木製物置も特注で観音開きにしました。
他にも古いブロック塀の塗装やL型土留めによる植樹桝の設置、照明設備の設置などをさせていただきました。
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