Works(作品事例集)(231)
2007年9月12日(水)
計画性を持って庭をつくる
Works(作品事例集)×231
“ | 予算とやりたい事のギャップがある場合、悩みどころですがこんなやり方もあります。 計画段階でやりたい事を網羅した計画図をつくり、今しかできない事と後からでもできる事に区分して予算を割り振った事例のご紹介です。 |

主庭のメインとなるテラスと物置につながるアプローチは、基礎の関係上後からやるのは大変です。
逆に、ウッドデッキや道路脇の駐車のための舗装及びカーポートは次年度以降でもできる事として区分して作業計画をしました。
こうする事でより理想に近い庭に近づける事が可能になりました。デザインにも存分に力を込めてこだわりの線形が生まれました。余分な部分は省いていけば良いのです。
こだわりたい方は、そのこだわりは最後まで持ち続ける事ですね。
この施主様のようにより理想に近いカタチを手にする事が可能になります。
住宅では、屋根は予算が無いから来年にしましょう....とはいきませんが、庭は計画性をしっかり立てれば可能になります。
アプローチも整備しました。
これからも楽しみなお庭です。
整備次年度、菜園も実りました。
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逆に、ウッドデッキや道路脇の駐車のための舗装及びカーポートは次年度以降でもできる事として区分して作業計画をしました。
こうする事でより理想に近い庭に近づける事が可能になりました。デザインにも存分に力を込めてこだわりの線形が生まれました。余分な部分は省いていけば良いのです。

この施主様のようにより理想に近いカタチを手にする事が可能になります。
住宅では、屋根は予算が無いから来年にしましょう....とはいきませんが、庭は計画性をしっかり立てれば可能になります。

これからも楽しみなお庭です。

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2007年9月3日(月)
こだわって自分流
Works(作品事例集)×231

ご主人の庭に対するイメージが明確な事例です。
こだわりを持たれて、時間をじっくりかけあちこちを見てまわって納得する資材などを捜してできあがったお庭です。
景観へのこだわりは白いフェンスと白いカーポート。これもこだわりの結晶の住宅とベストマッチです。
玄関までのアプローチは奥様に明確なイメージがありました。
通常よりも狭めのレンガのアプローチとその脇の植栽スペース。
年々、花に囲まれたアプローチになってゆくと思います。
樹木はキタコブシとカツラ。こだわりの在来種です。
ご主人が探し求めたフェンスはバフテック社の「レール&ポスト」。
土谷農機さんまで足を運ばれて現物を確認してのオーダーでしたが、当社にも見本が展示してあり取扱していたのでした。
足回りは玉石で敷き詰めてあります。これは、芝生だと際まで管理がしづらい点と、傾斜地なので芝生からの水による悪さを考慮したものです。(モルタルで固めてあります)
こだわりのカーポートはからまつのサトウさん製の木製です。
カーポートから玄関へのアプローチも、機能的に真っ直ぐにすることも可能ですが、曲線でつなぐと印象が柔らかくなります。素材のレンガはご存じのように粘土を焼いたものなので温かく柔らかい質感が出せます。
カーポートのバックヤードですが、さらに車が2台止めれるようになっています。通常1台用のコンクリート土間のスペース(写真上)ですが、脇の砂利部分を砕石転圧処理とする事で最大2台用(写真下)として使用できます。コスト削減のポイントです。
この土地は見た目以上に傾斜地であったため、プラニング時から施工時にかけて思いの外悩まされましたが、現場サイドの経験や技術、判断が発揮されて完成に至りました。庭づくりはお客様に「近い」仕事のひとつだと常々思っています。プランニングも現場作業も、お客様の立場でモノを考えられなければ良い物はできない。とあらためて感じました。
手前味噌ですが、完成した時にご主人から「タカダさんと出会えて良かった」と言葉をかけていただきました。涙が出ました。こちらこそです。
こんな庭のある家に住みたいと言われたい。
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こだわりを持たれて、時間をじっくりかけあちこちを見てまわって納得する資材などを捜してできあがったお庭です。
景観へのこだわりは白いフェンスと白いカーポート。これもこだわりの結晶の住宅とベストマッチです。

通常よりも狭めのレンガのアプローチとその脇の植栽スペース。
年々、花に囲まれたアプローチになってゆくと思います。
樹木はキタコブシとカツラ。こだわりの在来種です。

土谷農機さんまで足を運ばれて現物を確認してのオーダーでしたが、当社にも見本が展示してあり取扱していたのでした。
足回りは玉石で敷き詰めてあります。これは、芝生だと際まで管理がしづらい点と、傾斜地なので芝生からの水による悪さを考慮したものです。(モルタルで固めてあります)



この土地は見た目以上に傾斜地であったため、プラニング時から施工時にかけて思いの外悩まされましたが、現場サイドの経験や技術、判断が発揮されて完成に至りました。庭づくりはお客様に「近い」仕事のひとつだと常々思っています。プランニングも現場作業も、お客様の立場でモノを考えられなければ良い物はできない。とあらためて感じました。
手前味噌ですが、完成した時にご主人から「タカダさんと出会えて良かった」と言葉をかけていただきました。涙が出ました。こちらこそです。
こんな庭のある家に住みたいと言われたい。
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2007年9月2日(日)
愛犬と過ごす庭
Works(作品事例集)×231

芝生、レンガテラス、真っ白なフェンスそしてレンガ門柱を整備したアメリカンなイメージの庭です。
建物の外壁の色と相まって明るい印象のお庭になりました。
好みややりたい事がしっかりしていれば、そのカタチも自ずから見えてきます。
ただ、どうしたらいいかわからないとか何ができるのかわからないというのは当たり前の事ですので、どんどん希望を伝えれば良いのです。
具現化するのは私たちの仕事ですから。
丸く囲まれた部分は愛犬のためのスペース。
普段は室内で家族と一緒に過ごしていますが、みんなで庭でくつろぐ時には愛犬も一緒にというご家族の配慮。
処理はダスト舗装になっています。
フェンスは木製だとなかなかメンテナンスが大変。これはアメリカのバフテック社製のビニールフェンス(土谷農機が代理店です)。見た目よりかなりゴッツくて地中には70cm以上根入れしてあります。
赤レンガとのコントラストもいい感じです。フェンスの真下は芝生にしてしまうと管理が大変になるので火山礫という材料を敷いています。
こんな庭のある家に住みたいと言われたい。
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建物の外壁の色と相まって明るい印象のお庭になりました。
好みややりたい事がしっかりしていれば、そのカタチも自ずから見えてきます。
ただ、どうしたらいいかわからないとか何ができるのかわからないというのは当たり前の事ですので、どんどん希望を伝えれば良いのです。
具現化するのは私たちの仕事ですから。

普段は室内で家族と一緒に過ごしていますが、みんなで庭でくつろぐ時には愛犬も一緒にというご家族の配慮。
処理はダスト舗装になっています。

赤レンガとのコントラストもいい感じです。フェンスの真下は芝生にしてしまうと管理が大変になるので火山礫という材料を敷いています。
こんな庭のある家に住みたいと言われたい。
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2007年8月25日(土)
MADE IN トカチの庭
Works(作品事例集)×231

ここは元々畑です。この木も草も全部植栽したもの、あるいは完成後に発生したものです。
[この庭のつくり方]
1.周辺より高く土を盛ります。
2.アンジュレーションを付けて高低差により乾燥する部分と湿気る部分をつくります。
3.樹木を植栽します。樹種は想定する地域の在来種から選定します。
自然に見せるにはバランスが大切です。自然の森は参考になります。すべてが理にかなっています。あるべくしてそこにある。という感じです。
4.草本類を植栽します。ここの場合面積が広いので将来の理想とする形態の林地から表土を移植しました。かなりの労力を要します。
5.園路を造成します。ここではダストと砕石を使用しました。
6.屑石などを配置して完成です。
この小径を散策し、佇んで鳥の囀りに耳を傾けます。
至福の時間がゆっくりと流れます。
メンテナンスは非常に楽です。意図しない草(アザミや帰化植物など)が生えてきたら抜きます。それだけです。(予期せずきれいな花を咲かせてくれる野草の発生が毎年新たに見られるのも特徴です)
もう少ししたら不自然に樹木の枝が混んできたら枝抜きの剪定をしようと思います。





こんな庭のある住宅に住みたいと言わせたい。
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[この庭のつくり方]
1.周辺より高く土を盛ります。
2.アンジュレーションを付けて高低差により乾燥する部分と湿気る部分をつくります。
3.樹木を植栽します。樹種は想定する地域の在来種から選定します。
自然に見せるにはバランスが大切です。自然の森は参考になります。すべてが理にかなっています。あるべくしてそこにある。という感じです。
4.草本類を植栽します。ここの場合面積が広いので将来の理想とする形態の林地から表土を移植しました。かなりの労力を要します。
5.園路を造成します。ここではダストと砕石を使用しました。
6.屑石などを配置して完成です。

至福の時間がゆっくりと流れます。

もう少ししたら不自然に樹木の枝が混んできたら枝抜きの剪定をしようと思います。





こんな庭のある住宅に住みたいと言わせたい。
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2007年8月25日(土)
三日月のエントランステラス
Works(作品事例集)×231

通りに面したエントランス・ガーデン。
アプローチ脇のスペースの活用で、プライベートライフをオリジナリティー一杯に演出。
どうですか。夕涼みがてら庭で月見酒でも。
バンキライという不朽性枕木でブラインドウォールをテラスの曲線に添って配置。土の部分には山野草が植えられます。
全て隠してしまわないのが十勝スタイルでしょうか。
流れるような曲線で構成された景観。
いつでもそうですが、ひとつの線や点に意味を持たせるようにプランニングしています。

「こんな庭のある住宅に住みたい」と言わせたい。
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アプローチ脇のスペースの活用で、プライベートライフをオリジナリティー一杯に演出。


全て隠してしまわないのが十勝スタイルでしょうか。

いつでもそうですが、ひとつの線や点に意味を持たせるようにプランニングしています。

「こんな庭のある住宅に住みたい」と言わせたい。
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