庭縁記(1152)


2020510(日)

庭縁記 2020.05.09

庭縁記×1152

庭縁記 2020.05.09

転圧の日々。

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このお庭はほぼ全面掘削して砂利で基礎を施します。

なので、掘って、捨てて、砂利を入れて、転圧の日々です。

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一層目の転圧。

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このブログでは何度も何度もしつこくしつこくクドくクドく繰り返し繰り返し書いてきた、十勝の庭の最重要部分の基礎づくりです。

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入念にやるとかなり時間がかかります。

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狭いところは周りの地盤の影響を受けやすいので、予測しながら丁寧に仕上げます。

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基礎部分は見えなくなってしまいますが、これからは、目に見える縁石やブロックなどの施工になりますので見ていても日々の変化が施主の方も楽しめる工程になります。

どうぞよろしくおねがいいたします。




top photo:ハイタカ
猛禽類は格好いいですね。
留鳥ですがここでは冬にたまに見られます。
獲物を捕らえたところは見たことが無いですが、足が長いらしいです。
うらやましい。

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202052(土)

庭縁記 2020.05.02

庭縁記×1152

庭縁記 2020.05.02

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植樹スペースの土壌は、草の根、木の根が高密度で混入しているために土壌の入れ替えを行います。

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客土の搬入です。山由来の黒土を振るってササ等の根を排除したいい土です。希少です。

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木製のフェンスを追加で設置する事になりました。
急遽基礎地杭を入れました。

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地杭は当社では30cm×30cm×深さ90cmが標準です。

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隣地との高さの関係で土留めを施します。

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目立たない部分ですが、しっかりとやっておくことで後にその差が身にしみてわかるものです。


お庭の基準となる高さは、水平に保てる場合はそのほうが良いのですが、大概の土地は隣地や道路との関係でそうではない場合が多いです。比較的平らな土地柄の十勝ですが何かしらの土留めを施さないと水平には保てません。
その辺については以前に記事をあげておりますので、参考までに覗いてみてください。
「庭をつくる前に知っておきたい事(2)敷地の高低差」外部リンク

みんないい庭になればいい。

明日から当社は短めのG.Wです。
ご相談等の対応は無休でしておりますますのでお問い合わせください。
ただ、このご時世ですのでなかなか例年通り気軽に出歩くわけにはいかないかとも思います。
ここは頑張り時ですね。
出来ることを出来る範囲で出来るだけがんばりましょう。




top photo:ミヤマホオジロ
ここでは冬鳥ですね。
非常に目立つ配色と立ち上がる冠毛が特徴です。
以前は深い山の中で繁殖して里に下りてくると考えられていてミヤマと付いたと聞いたことがあります。

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冠羽が立ってない時。






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2020422(水)

庭縁記 2020.04.22

庭縁記×1152

庭縁記 2020.04.22

ニオイヒバの堀取りです。

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下枝を絞ります。
作業をしやすいように。痛めないように。が目的です。

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根切り専用のチェンソーで根を切ります。
活着がしやすいように。が目的です。

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堀取ります。
最大限と最小限の間の大きさで根の大きさを決めます。
決まった大きさは無く、その子が育っている状況で決めます。

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根巻きします。
運搬中などに根鉢(ねばち)が崩れないようにです。
崩れちゃうと活着に影響します。

以上の工程を繰り返して十数本を掘り上げました。
まだ地面は凍れていました。
なかなか十勝です。

明日もよろしくお願いいたします。





top photo:カシラダカ
冬に見られますが、北海道は通過するだけの旅鳥だそうです。
冠羽が立つのでカシラダカ。わかりやすいけど、他にも立つ野鳥はいますので。

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正面の顔。


ミーナの庭にて







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2020418(土)

庭縁記 2020.04.18

庭縁記×1152

庭縁記 2020.04.18

[新人教育]

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先輩になった夏風くん。

「いいか、木はこう掘るんだぞ。」

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新人ノンちゃん。

「こーっすか?」

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新人ノンちゃん。

「意外と簡単っす!」

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先輩になった夏風くん。

「石はこう持つン。。。ダッ、、、コッ、、、グギッ!」

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新人ノンちゃん。

「先輩!持てましたっ!」


[庭師と腰痛]
庭師の腰痛持ち比率は非常に高い。
思った以上に人力に頼る部分が多く過酷です。
その分お庭ができあがった喜びは大きいのですが、腰痛がひどくなると仕事もままならなくなります。
上の写真のノンちゃんが石を持つのはジョークですが、無理をせず、機械に頼る方が賢明だと思います。
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「あらよっと!」

機械が入れない場合でも先人の知恵が引き継がれています。
それはまた機会があった時にでも。

来週は天気悪そうですね。
雨はお庭仕事には大敵です。
来週もよろしくお願いいたします。




top photo:ベニヒワ
 冬鳥です。今年の冬はミーナの庭では見られませんでした。
何と言っても額の赤い斑紋がチャームポイント。熱帯魚のラミーノーズテトラを思い出させます。
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団体さんでやってきて枯れ枝を賑わせていた昨年の冬が懐かしく思い出されます。飛来数の変動が大きいとwikiにありましたので来年の冬を待ちたいと思います。
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「ミーナの庭」にて







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2020415(水)

庭縁記 2020.04.15

庭縁記×1152

庭縁記 2020.04.15

お庭づくりのスタートです。

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お庭のリフォームの現場です。

現況のお庭を解体して新規につくり直すんです。

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解体は解体ですけど、手作業で丁寧に作業を進めます。

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化粧砂利も飛び石も花壇も撤去します。

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植栽も一度全部撤去して、お庭が完成したら植栽し直すことになります。

素敵なお庭になります。
今後の作業の展開にご期待ください。

このお庭のテーマは「上々の庭」です。
よろしくお願いいたします。




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top photo:アトリ
冬鳥です。シベリアからやって来るそうです。
団体さんで行動していて、地面で草のタネとか食べているようです。
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尾っぽが魚みたいで特徴的でオスメスがはっきり認識できます。
戦前は焼き鳥にされ食されていたようです。
綺麗な鳥です。
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♀です。

ミーナの庭にて。




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庭十勝 niwatokachi
十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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