庭縁記(1152)


202048(水)

庭縁記 2020.04.07

庭縁記×1152

庭縁記 2020.04.07

春の点検作業です。

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昨年作庭させていただいたお庭を中心に不具合などを点検して回っています。

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特に植栽した樹木などは早めの点検で異変などがあれば早急に対応する事で助けられる場合もあるので重要です。

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春の潅水作業も同時に行っています。

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特に根付く前に冬を迎えた樹木は、凍上により根と土の間に隙間ができて乾燥することがあります。
同様に草本類も根が浮き上がっていることが多く見られるので押し込んで密着させてあげる作業をしてあげます。
ひと手間に生死の分かれ目がある場合があります。

毎年繰り返している目立たないけど大切な作業です。




top photo:ツグミ
冬に見かける冬鳥です。
厳しいシベリアの冬を避けて渡ってくるのです。
冬鳥というのは北からやってきて越冬し、夏鳥というのは南からやってきて子育てをするというパターンが多いですね。
留鳥というのは一年中見られる野鳥です。
ツグミは団体さんで木に止まっている姿を見かけます。
春先は地面をピョンピョン跳ねて、「だるまさんがころんだ」
に例えられたりするそうです。

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「ピョンとな」

夏に鳴き声が聞こえないことから「声をつぐんでいる」と考えられてツグミと呼ばれたとか。





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202047(火)

庭縁記 2020.04.06

庭縁記×1152

庭縁記 2020.04.06

緊急事態です。
玄関先で陥没が発生。
現場に行ってみると。

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浸透桝周りが陥没。
危険な状態です。
(当社で施工したものではありません)

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とりあえず応急措置です。

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とりあえず応急措置です。

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とりあえず応急措置が終わりました。

原因は砂利、砂等が吸い出されたことによりますが、近くに帯広市の集水桝やU字溝があることから、関連を調べて後日根本的に対応することになる予定です。

凍っていた地盤が解けて緩んで大小色々な不具合が出る時期です。
当社で施工させていただいた箇所については、随時点検実施中でございます。

どうぞよろしくお願いいたします。





top photo:キクイタダキ
聞きなれない名前ですね。
針葉樹などの枝間をちょこちょこすばしっこく移動するのでなかなか認識しづらいけども鳴き声を覚えると観察に便利です。

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写真もなかなか苦労します。
ここではカラ類と一緒になって活動しているようです。

頭の上に目立つ黄色い冠毛があり、菊を戴くという意味から付いた名前ということです。
その冠毛を見せていただきました。

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「はいっ!」

小さくてかわいいヤツです。


ミーナの庭にて





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202043(金)

庭縁記 2020.04.02

庭縁記×1152

庭縁記 2020.04.02

まだ、まだです。
お庭の施工にはまだちょっとかかるようです。
ドカンと雨が欲しいところです。

まだ、屋敷林の伐採をやらせていただいております。

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一軒入らせていただくと、ご近所からウチもウチもと連続してお声をかけていただきます。

農家さんが多いので、どうしても畑側からの作業になります。

もう少しお話し早くいただいていたらお断りしなくても良い場合もありました。
なにせ、シバレが融けてくると入れないこともないんですけどドロドロでグチャグチャなものですから。

そろそろお庭の準備にもかかります。

その前に昨年までの関わらさせていただいたお庭などの点検に回らせていただきます。

十勝の春は一気にやってきます。




top photo: コゲラ
公園など身近で見られるこの辺では一番小ちゃいキツツキの仲間です。
スズメくらいの大きさで派手じゃないですけど可愛い仕草が魅力的です。

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個人的なイメージですけど、林の中で出会っても逃げない印象があります。なので割と近くで観察できたりします。
それが、警戒心の強弱に通じるのでしょうか、私のイメージでは林の中で食い散らかされている羽毛の正体はコゲラの確率が非常に高かったりします。
あくまでも個人的なイメージです。


ミーナの庭にて。








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2020320(金)

庭縁記 2020.03.20

庭縁記×1152

庭縁記 2020.03.20

連日の伐採作業も終わりです。
片付け清掃作業です。

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伐採作業は枝を切り幹を切り、切り屑や葉などのゴミが散乱します。

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後片付けに二日を要します。

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雪解けが例年より早く作業は楽ですが、本数が本数だけに大変ですね。
例年よりも暖かいんじゃないかなと調べてみたら、最高気温はそんなに変わらない感じなんですが、最低気温は平均を大きく上回っている数字でした。暖かいというより寒くないという感じなのでしょうか。
先日の雨で部分的にシバレも緩んで雪解けも早く進んでいる印象です。
雪解けもそうですが、私共の仕事に関しては、シバレが抜けて乾いてスタートです。
この業種にとっては売り上げにも大きく響くと言う切実な事情もあるので気温や降雨には敏感なのです。

今日も二羽オオハクチョウが南の空に飛んでゆきました。
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top photo:アカゲラ

近場で目にする機会の一番多いキツツキの仲間です。
餌台にも来てヒマワリのタネをつつく姿を見かける他、エゾリス用に置いてあるチョウセンゴヨウマツの松かさから実だけを器用にくわえて行ったりします。
赤・黒・白の目立つ色彩で飛翔する姿も優雅です。

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枯れ木などに穴を掘って営巣し子育てします。
毎年では無いですがミーナの庭でも子育てが観察できる年もあります。

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この巣はその年1回しか使わないので、ミーナの庭ではこの古巣はエゾモモンガが使ったりしています。
むかしむかしから続く有効利用です。


ミーナの庭にて






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2020318(水)

庭縁記 2020.03.17

庭縁記×1152

庭縁記 2020.03.17

引き続き屋敷林の伐採作業をさせていただいております。

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樹高20mを超えるまで育ったトドマツです。

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むやみに倒せないので下準備を行います。

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十勝の青空が沁みますね。

十勝には青空が似合います。
国内的にも有数の日照時間を誇る十勝は、年間の寒暖差も夏と冬では60℃以上にもなります。
人にも植物にも厳しい気象条件と言えますが、自然はそこに耐えるようにできているわけで、そこで見せてくれる自然の素顔は実に美しいと同時に、厳しいからこそ見る人に感動を与えてくれたりもします。

待ち望んだ春はもうすぐそこです。
ここミーナの庭でも福寿草が花を膨らませました。
例年よりはかなり早い春の兆しです。

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怯えるよりも備えて前に進む気持ちを持ちたいものです。





top photo:ヒヨドリ
此奴は、美しくない(主観です)声で鳴きます。
文字表記では「ヒーヨ、ヒーヨ」となるそうで、それでヒヨドリと言うんだとか。
野鳥のさえずりは美しく、心和むものなのですが、どうしてもこのヒヨドリの鳴き声は馴染めない。
私には「ビャー!ビャー!」としか聞こえません。
ごめんなさいヒヨドリさん。私だけの偏見かも知れませんので。
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(怒ったり、警戒したりすると頭の羽毛を逆立てます)

ヒヨドリは、樹木などの小さな果実やタネを丸呑みにします。
シジュウカラやゴジュウカラなどは所作は違いますが、器用に割って中身だけを食べます。
果肉だけを消化してタネを糞として出してくれるヒヨドリは、ある意味森をつくる人なのかも知れません。
エライぞ!ヒヨドリ!
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「そうだビャー!!」





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十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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