2020年9月22日(火)
庭縁記 2020.09.22

天然芝生から人工芝生に
12年前に手掛けさせていただいたお庭も、樹木の成長と共に木陰が濃くなり、芝生の成長が思わしくなくなりました。
樹木の成長のバランスが素敵なので、この際に人工芝生へ改良することになりました。
芝生ごと土を掘り上げます。
50cmから60cmの深さになります。
塀に囲まれている環境なのですべての土をネコで搬出しました。
基礎に砕石を敷いていきます。
塀に囲まれている環境なのですべての砂利をネコで搬入しました。
砂利を入れ終わりました。
樹木の根周りは根を切る専用のチェンソーで切断して根鉢を適度な大きさで残します。
ベースになる石の粉を敷いて整正します。
今回は緩やかな起伏(アンジュレーション)があるのでここで整形します。
防草シートを敷き詰めます。
雑草の発生防止というよりは、上に敷く人工芝生の密着安定化が目的になります。

人工芝生を敷きました。
芝目に沿って毛並みを揃えます。
完成です。
庭は成長します。
その過程に合わせて、家族の生活スタイルに合わせて手を加えていくのも長く付き合えるお庭のカタチと言えると思います。
このお庭は愛されています。
長いお付き合いになっています。
さらにこれからもお付き合いが続く事を願います。
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帯広市
施工協力;庭や たにぞえ
資材協力:株式会社 フジイ
top photo:ガマズミ(ミーナの庭)





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12年前に手掛けさせていただいたお庭も、樹木の成長と共に木陰が濃くなり、芝生の成長が思わしくなくなりました。
樹木の成長のバランスが素敵なので、この際に人工芝生へ改良することになりました。

50cmから60cmの深さになります。
塀に囲まれている環境なのですべての土をネコで搬出しました。

塀に囲まれている環境なのですべての砂利をネコで搬入しました。

樹木の根周りは根を切る専用のチェンソーで切断して根鉢を適度な大きさで残します。

今回は緩やかな起伏(アンジュレーション)があるのでここで整形します。

雑草の発生防止というよりは、上に敷く人工芝生の密着安定化が目的になります。


芝目に沿って毛並みを揃えます。

庭は成長します。
その過程に合わせて、家族の生活スタイルに合わせて手を加えていくのも長く付き合えるお庭のカタチと言えると思います。
このお庭は愛されています。
長いお付き合いになっています。
さらにこれからもお付き合いが続く事を願います。
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帯広市
施工協力;庭や たにぞえ
資材協力:株式会社 フジイ
top photo:ガマズミ(ミーナの庭)





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2020年9月21日(月)
庭縁記 2020.09.21

白い木のフェンスをつくります。
地杭を設置します。
大概は隣地との境界にフェンスは設置しますので、それはそれは気を使います。
敷地が狭いケースも多いので、機械を思うように使えずにそれはそれは気を使います。
お隣の敷地を使わせていただく場合は汚さないように最大の感謝の気持ちで作業をさせていただきます。
地杭入れが終わったら、防草シートを強いて化粧砂利を敷き均します。この日は34度あったので筋肉にも気を使います。
いや、水分補給にも気を使います。
化粧砂利が敷き終わりました。
この後、フェンスを設置します。
設置が完了しました。
設置が完了したら色を塗ります。
塗りながらベッツィー&クリスのヒット曲が頭の中でループします。
知らない人はどうぞ。
歌っているうちに完成しました。

高さは1.8mです。
高さは1.2mです。
西側と北側で高さを変えています。
this is NAKANO quality.
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帯広市
施工協力:[WOOD NAX]中野製作所
堂場煉瓦
top photo:蝦夷栗鼠(ミーナの庭)





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大概は隣地との境界にフェンスは設置しますので、それはそれは気を使います。



いや、水分補給にも気を使います。

この後、フェンスを設置します。
設置が完了しました。

塗りながらベッツィー&クリスのヒット曲が頭の中でループします。
知らない人はどうぞ。
歌っているうちに完成しました。





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帯広市
施工協力:[WOOD NAX]中野製作所
堂場煉瓦
top photo:蝦夷栗鼠(ミーナの庭)





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2020年8月22日(土)
久遠の庭


2019年にお庭のリフォームをさせていただき、今年宿根草などを植栽させていただいたお庭の紹介です。

イギリスのコッツストーンのウォールが目を引きます。
北海道の第一人者タニゾエヒロキがドライストーン、つまりコンクリートなどを一切使用しない石積み工法により積み上げたたものになります。
手前のパーキングスペースを兼ねたアプローチに使用した煉瓦は溶鉱炉の窯で使用されていたリユース煉瓦になります。厚みが15cmあるので駐車スペースに最適です。
玄関ポーチの煉瓦は江別の米澤煉瓦で焼成されたBC220の1/4サイズを網代(あじろ)貼りしたものです。
面白い表情がでました。

これらの煉瓦の上にはショベルカーが載る前提なので基礎には気を使いました。


飛び石とダストの小径に植栽が絡みます。
7月初旬に植えた植物も旺盛な成長を見せてくれています。
夏季は白と薄い紫の花色がベースにデザインされています。





中野製作所のしっかりとした仕事。

中野製作所のしっかりとした仕事。

植栽が入ると庭の雰囲気はガラリと変わります。
年々成長もし、衰退もし、手もかかりるお庭になりますが、その分、手を掛けた分、必ずそれに応えてくれるのが植物の庭のいいところです。
好きになれば知る事につながります。
知ればまたさらにその先を目指したくなります。
負担になるのではなく、癒しの場所になるように無理せず焦らず自分のスピードで向き合えるお庭になるようにとサポートさせていただきます。
今後が楽しみなお庭がまたひとつ生まれました。
今後もよろしくお願い致します。
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施工協力:庭やたにぞえ
施工協力:中野製作所(木製エクステリア)
資材協力:株式会社フジイ
デザイン:タカダ ヒロキ
2020年 帯広市
>>公式ホームページ


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2020年8月20日(木)
made in トカチの庭の14年後

理想の庭づくりを目指して、施主様のご理解もあり施工させていただいた「made in tokachiの庭」も14年目の夏を迎えました。
[2007年8月25日の事例報告記事]
住宅街の中に自然の林を切り取ったような景観を理想として表土の移植も行い、その遷移も楽しみのひとつでした。

施工当初の賑やかだった林床も、木陰と日向でその植生の形態も落ち着きを見せてようやく馴染んできたように思います。
施工当初は施工当初の楽しみ方があり、家主と一緒に歳を経て成長する樹木の輝きに生活のスタイルを重ね合わせ、眺める今を感じながら過ぎた年月を想う。
そんなゆっくりした時間が流れる感覚を味わえるのもこんな庭の楽しみ方ではないのかなと思います。

枯れた樹木もあります。
新しく芽生えた樹木や草本もあります。
枯れたのはここには合わなかったから。
生まれたのは生物や周辺の環境の流れの中での必然。
そう考えさせてくれる庭です。

そんなに広くはないスペースなんですけど無限に広がっているかのような、そんな錯覚に捉われます。
とにかく光が柔らかい、風が優しい、そんな空間です。

一時は鬱蒼としていて風の流れも感じられない閉鎖的な空間に感じられました。
植栽当初はどの木も我が我がと生き残ろうと必死に枝葉を伸ばします。
枝が絡み葉が重なり、不自然な環境が出来上がります。
10年もする頃には己を知るように、伸びる木、止まる木、枯れる木が「ここ」のバランスの中で絶妙な間合いを見せるようになります。
ふと立ち入る壮年の河畔林のように。
ここから次のステップが始まります。
楽しみです。
[2007年8月25日の事例報告記事]
ここの樹木はすべて在来種。
ここの草本は林床土の移植からの発生種。
石材を含めてすべてが十勝産。
その地に合ったその地での庭のあり方を目指したお庭です。
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[2007年8月25日の事例報告記事]
住宅街の中に自然の林を切り取ったような景観を理想として表土の移植も行い、その遷移も楽しみのひとつでした。

施工当初の賑やかだった林床も、木陰と日向でその植生の形態も落ち着きを見せてようやく馴染んできたように思います。
施工当初は施工当初の楽しみ方があり、家主と一緒に歳を経て成長する樹木の輝きに生活のスタイルを重ね合わせ、眺める今を感じながら過ぎた年月を想う。
そんなゆっくりした時間が流れる感覚を味わえるのもこんな庭の楽しみ方ではないのかなと思います。

枯れた樹木もあります。
新しく芽生えた樹木や草本もあります。
枯れたのはここには合わなかったから。
生まれたのは生物や周辺の環境の流れの中での必然。
そう考えさせてくれる庭です。

そんなに広くはないスペースなんですけど無限に広がっているかのような、そんな錯覚に捉われます。
とにかく光が柔らかい、風が優しい、そんな空間です。

一時は鬱蒼としていて風の流れも感じられない閉鎖的な空間に感じられました。
植栽当初はどの木も我が我がと生き残ろうと必死に枝葉を伸ばします。
枝が絡み葉が重なり、不自然な環境が出来上がります。
10年もする頃には己を知るように、伸びる木、止まる木、枯れる木が「ここ」のバランスの中で絶妙な間合いを見せるようになります。
ふと立ち入る壮年の河畔林のように。
ここから次のステップが始まります。
楽しみです。
[2007年8月25日の事例報告記事]
ここの樹木はすべて在来種。
ここの草本は林床土の移植からの発生種。
石材を含めてすべてが十勝産。
その地に合ったその地での庭のあり方を目指したお庭です。
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2020年8月17日(月)
ぷらいべーとテラスガーデン


ほぼ全面テラス仕様のクローズドプライベートガーデン



エスビックのオールラウンドペイブ.オリジナル6S[ミカゲ/イブシ]




基礎は全面コンクリートになっています。
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施工協力:庭やたにぞえ
施工協力:SUGANO(物置)
設計:タカダヒロキ
>>公式ホームページ


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