2019年7月10日(水)
庭縁記 2019.07.10



PopsTepは庭十勝のオリジナル平板です。
PopsTepはお庭にリズムが生まれます。

PopsTepは庭十勝のオリジナル平板です。
PopsTepはお庭に愛が生まれます。

トントントントンひげ爺さんでおなじみの池田さんです。

コロコロコモリンでおなじみの小森さんです。

歩道までが近いパターンなのでテクスチャーをこだわって線形を工夫したりして飽きがこないような感じにできたらいいなと思います。


この辺の手のかけ方でコストを下げる事もできますが、住まう人の立場に立って後々の事を考えて手を抜くことはしません。

何かしらの今まで扱ったことのない素材を採用することが多い庭十勝のお庭の現場です。
今回はメインアプローチを含めて3種類の新素材を採用させていただきました。

施主様と検討を重ねた線形になっています。
庭は住宅と違って自由度が高ので「こうしてみたい」という希望が叶うチャンスが多いのです。また、その過程も楽しいものですからご自身のお庭でも思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
だいぶんアップの間隔が空いてしまい申し訳ございませんでした。今回の写真は5月から6月初旬までをまとめたものです。
この間、お庭づくりにメインで携わっていたベテラン2名が健康上の理由で長期離脱を余儀なくされました。
本人たちの意欲・意思もあり、カムバックを気長に待つつもりでいます。
彼らが今の庭十勝の真面目で丁寧で面白く楽しい庭づくりの礎を築いてくれたんです。
お客様の中からも多数のご心配と本当に温かいお言葉を頂いて感謝に絶えません。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。




top photo:ゴジュウカラ(ミーナの庭)
2019年5月17日(金)
庭縁記 2019.05.17


新しい現場の始まりは、測量して位置の確認から。

反省点。昨年まだ家の建つ前からのプランニングで、建築図面のままでプランを完結していました。
図面と実際の建ち方が違った場合、プラン自体の変更を余儀なくされて、結果施主様にご迷惑をおかけする事につながります。
大なり小なり発生する事なので、住宅建築完成後の寸法等の確認作業は怠らないように心がけたいものです。
今回は大きな変更にはならずに済みましたが、事前の確認作業を怠ってしまい反省です。

仕上がり設計の高さから60cmを目安に掘り下げていきます。
下層の路盤の土質を見ながら掘削する(基礎砂利に置き換える)深さを決めています。



何層かに分けての転圧作業です。今回は2層です。
広いと時間がかかる作業になりますが手の抜けない大切な作業です。




明日もよろしくお願いいたします。




top photo:ハシブトガラ(ミーナの庭)
.
2019年4月26日(金)
庭縁記 2019.04.26


最終日になります。




これがけっこう重宝するようで大評判です。
ただし、単品でのオーダーにはお応えできない状況ですのでお庭の工事と一緒にご検討いただけると幸いです。

今回もやはり十勝の在来種で構成するのでございます。
外周の常緑は違いますけど。

特に自然樹形の樹木を好むわけですが、それに限らず樹木には「向き」や「表情」がありますので、その辺に気を払いながら植えるわけです。

やはり、植栽があるとお庭は潤いをもたらしてくれるぞと思うわけなんです。

一見、土だらけですがそうではないのです。
やがて緑につつまれる計算なのです。

土に見える部分も緑に染まった頃に改めてアップさせていただきます。
どうもお世話になりました。
昨年と今年と連続して作業をさせていただきました。
大変に心地よく携わらせていただくことができました。
今後の変化も楽しみなお庭です。
これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。




TOP PHOTO:エゾリス(ミーナの庭)
2019年4月23日(火)
庭園記 2019.04.23



厚さは30cmで深いところで40cmくらいあります。
花壇で注意すべきは土壌が過湿になることです。
お花を植えるときには肥料も忘れずに。

ここは先日の枕木ステップとは違って、ベースは土です。


このままでは地中に埋まってしまうので嵩上げしました。

ここには樹木が植わさるので客土の厚さは50cmになります。
その場合、客土の下の地盤(基盤)の土質も重要になります。
砂利は混じっててもいいので土壌分(現状は砂壌土)が混じる透水性のある基盤であることが重要です。
粘性土とかの場合は滞水の恐れがああり、根腐れの要因にもなるので注意が必要です。

明日は植栽する樹木を掘りにいきます。
今日はここまで。
明日もよろしくお願いいたします。




TOP PHOTO:シジュウカラ(ミーナの庭)
2019年4月19日(金)
庭園記 2019.04.19


今日の作業はメインガーデンに入ります。

使用している自然石のピンコロは、直線でも曲線でも表情を持った美しい線形を描けるため重宝します。


玉砂利と比較して上を歩きやすい事が特徴としてあげられます。


ピンコロの基礎をつくっています。

曲線を綺麗に仕上げます。


一期工事のアプローチ部分につながる波紋の線形です、

客土の厚さは30cmが設計ですので天端からのクリアランスを見て35〜40cmを基準としています。

デザイン的には波頭であり、実用的には花壇作業時等のステップとなります。お子様達には平均台といったところでしょうか。

明日もよろしくお願いいたします。




TOP PHOTO:エンコウソウ(ミーナの庭)