昨日、やんちゃな愛猫ケンタが亡くなりました。
やっぱりガンには勝てなかった。
年末からなんとなく足の付け根が腫れていたのに、元気だったので病院に連れて行きませんでした。
先月、初めて病院に連れて行って、ガンと判明したのですが、手術してもショックで死ぬかもしれないと言われ、そのまま諦めていました。手術も難しいらしい。
今月8日に、便が出ないので、吐いてばかりいました。
腫瘍が腸を圧迫し、便が出なかったのです。
半分出かかっていた便を手で取ってあげたら、楽になったのか、喉をゴロゴロと鳴らしていました。その日から、8日間、全く餌を食べなくなり、寝たきりの状態でした。
それでも水をスポイトで与え、がんばって生きていました。医者からは、安楽死を勧められましたが、絶対出来ませんでした。寝たきりでも、時々立ち上がって、また寝てました。14日には、呼吸が遅くなり、吐いて歯が1本抜けました。もうダメだと思ったのですが、さらに2日間生きてましたが、昨日の午前11時半に、息を引き取りました。
13年前は、家の犬に吠えられ、家の下に身を隠していたケンタを父が火バサミで引っ張りだしました。どこからやってきたか判らない、手のひらサイズの子猫でした。
ケンタは、助けてくれた父親が大好きで、父もケンタがお気に入りでした。
その父も今は入院中で、いつも「ケンは元気か」と聞いてきます。とても死んだとは言えません。2001年には、猫5匹、犬1匹いた我が家も、みんな死んでしまい、ギンタ1匹になりました。家の中がとっても淋しい。
ギンタは、仲間がいなくなって淋しいのか、とても甘えます。
外は雪景色。ケンタを埋めようと思っても、この雪ではちょっと困難です。
でも、なんとか埋葬しようと思います。
ケンタ君、安らかに・・・・。