20111017(月)

与那国の唄人 「魂を揺さぶる三線と声」


与那国の唄人 「魂を揺さぶる三線と声」

与那国島が好きになり
南風に誘われて通うこと数年…

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
与那国島には多くの神話が残る神秘の島です

その一つに「謎の海底遺跡」と言われる遺跡があり
多くの学者さんが研究をされています

そして遺跡はTBS系BSデジタル放送局開局記念特別番組
「謎の沖縄海底遺跡」として制作されました。

私はこの主題歌「祈り(おーすぅとぃ)」作詞・唄を聴き
とても感動してその唄人を1年かけて捜し当てました

本竹裕助
沖縄県与那国生まれ 幼い頃から歌と踊りが一体となった琉球芝居を学び、22歳でレコードデビュー。
沖縄民謡として全国に大ヒットした「十九の春」の作者

現在も沖縄を拠点とし全国でLIVE活動されていること
沖縄市内で「ふがらさ」という居酒屋をされており
時にはお店で歌われていることを知りました。

いつかお逢いしたい…

そんな願いがなんと今年の春に叶いました
お店での感激の初対面&LIVE!!

画像

ご本人とお話することが出来ました♪

そして沖縄のお家にもお招き頂き
そこでも音楽に対する熱い想いなどを
ワインをいただきながら伺うという
夢のひと時を過ごさせていただきました

その後も交流させて頂き
今回はご本人からお預かりした
ビデオテープ動画の修復編集とアップを
させて頂きました♪
修復は旦那さまのお友達のプロの方に
お任せしました。

修復したとはいえ古い画像で音質が良くないのですが
宜しければ聴いてみて下さいね♪



十九の春♪

私があなたに 惚れたのは  ちょうど十九の 春でした
いまさら離縁と 言うならば もとの十九に しておくれ

もとの十九に するならば  庭の枯れ木を 見てごらん
枯れ木に花が 咲いたなら  十九にするのも やすけれど

見捨て心が あるならば  早くお知らせ 下さいね
歳も若く あるうちに  思い残すな 明日の花

一銭二銭の 葉書さえ  千里万里と 旅をする
同じコザ市に 住みながら  会えぬ我が身の 刹那さよ

主さん主さんと 呼んだとて  主さんにゃ立派な 方がある
いくら主さんと 呼んだとて 一生忘れぬ 片思い

奥山住まいの うぐいすが  梅の小枝で 昼寝して
春が来るよな 夢を見て  ホケキョホケキョと 泣いていた

私があなたを 想う数  山の木の数 星の数
三千世界の 人の数   千里浜辺の 砂の数

雲の切れ間に 満ちる月  あなたはなんて 無情なの
想い願いは 幾度なく   会えぬ月日は 幾日か

「いまさら離縁と 言うならば もとの十九に しておくれ」

この一節を昔、母が楽しげに口ずさんでいるのをよく耳にしたのですが
こんなせつない歌だったんだなぁと知りました

古くは田端義夫さん
映画「ナビィの恋」のテーマソング
その他ブームやビギンなどにも歌われています♪







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