2012年9月2日(日)
おみくじ発祥の地&開運( ̄人 ̄)そばをいただく…
旅行日記×93
夜になれば秋の虫達がリンリン大合唱♪
気分も気温も少々和らいできた関西です。
お盆も過ぎて十勝の秋も直ぐそこまでですね
涼しくなって嬉しいような
過ぎ去る夏がいとおしいような
そんな季節ですね…。
さて、ちょっと帰省日記をお休みしまして
今週のプチ旅行のアップです。
旦那さんの妹さんのお誕生日のお祝いを兼ねて
滋賀県に行って参りました。
向かったのは比叡山にある延暦寺・根本中堂(国宝)です。
山の中のお寺巡りで軽く汗もかきましたが
標高も高いのでと~っても涼しく過ごせました♪
根本中堂(撮影禁止)には薬師如来の宝前を1200年間
照らし続けている「不滅の法灯」がありました。
香の煙が漂う薄暗い中にぼぅっと灯っています
この法灯は毎日油を注ぎ足さなくても数日は
燃え続けるのだそうですがそれが習慣になり
そのままうっかり油を注ぐこと忘れてしまいいつか
灯を消してしまう…そのようにならないように
毎日油を絶やさない
そのことから「油断」という言葉が出来たそうです。
なるほどぉ…身に沁みるお言葉ですね
比叡山は最澄によって開かれ
親鸞、道元等数々の名僧を輩出した
霊験あらたかな場所として有名ですが
その中でも天台宗の最高の位になった良源(慈恵大師)は
「厄除け大師」として、民間からカリスマ的な人気がありました。
その人気の秘密は神通力に優れていたところにあったようです。
この絵柄は延暦寺の魔除けの護符に使われています。
この「角大師」と呼ばれる痩せた鬼のような絵柄は
良源が鏡に写した自らの姿を神通力によって
恐ろしい鬼に変えて疫病神を追い払った
その姿を弟子に描かせた物だと伝えられています。
良源(#`皿´)ムキーー! ポイ((((x_x)疫病神)
弟子(゜□゜;)ニョーーーーーーーー!!!
φ(._.φ(゜-゜;φ(._.φ(゜-゜;φ(._.φ(゜-゜;)カキカキカキ
なんだか鬼にしては可愛いような気もしますが
余りの恐ろしい姿に
日頃から厳しい修行にも耐えていたお弟子さん達でさえ
その場を逃げ出してしまったと伝えられています。
あ、こんな絵文字じゃ説得力に欠けますが…
さて、そんな延暦寺『元三大師堂』(良源の住居跡)に
ちょっとユニーク?なおみくじがあります。
現代のおみくじの形式は
この良源が考え出したということで
「おみくじ発祥の地」とされています。
なぜにユニークかと言いますと…
価格は1000円ぉお!!(゜ロ゜屮)屮高っ
まぁ驚きですが、そこじゃなくて…
悩みや相談事を申し込み用紙に記入します
その後ややしばらく待つと僧侶が参ります
そしてその紙を黙読…
ここからその悩みについて
僧侶に鋭く突っ込まれ
タジタジになります
ここでおみくじを引くまでも無いと判断されると
僧侶が相談に受け答えして悩みを解決
そのまま返されてしまいます。
漠然と「何が出るかな♪何が出るかな♪」的な
軽い気持ちでは引かせては貰えないのです。
おみくじ好きな私は前回この軽~ぃ気持ちで見事に却下されましたΣ(T▽T;)
さて、妹さんも20分近くお話し…
途中、危うく却下されそうになりながらも
無事におみくじを引く事が許されました。(イイナ)
僧侶は厳かに仏殿に向かいコンコンと静かに鐘を打ち
名前を読み上げ暫くお経を唱えます…
そしてやっと僧侶がおみくじを引いてくれます。
結果は大吉♪良かった良かった
しかしそれだけでは終わらず
古典のように書かれたおみくじなのでタロット占いのように
僧侶が読み説いてくれます。
これだけ手間をかけたおみくじ
どのような結果でもありがたい気がしますよね…。
いつか私も…( ̄ー ̄; 引かせて欲しぃ…
お昼はこちらで『開運そば』を頂きました♪
お汁が美味しくて飲みきってしまえる程でした☆
店内には沢山のご当地の絵馬が壁一杯に飾られていて
圧巻 オオーw(*゜o゜*)w
開運そば
TEL: 077-524-8262
住所: 滋賀県大津市園城寺町33
営業時間: 10:30~17:00
定休日: 毎週火曜日
(祝日の場合翌日水曜日休み)
~滋賀プチ旅行つづく~
気分も気温も少々和らいできた関西です。
お盆も過ぎて十勝の秋も直ぐそこまでですね
涼しくなって嬉しいような
過ぎ去る夏がいとおしいような
そんな季節ですね…。
さて、ちょっと帰省日記をお休みしまして
今週のプチ旅行のアップです。
旦那さんの妹さんのお誕生日のお祝いを兼ねて
滋賀県に行って参りました。
向かったのは比叡山にある延暦寺・根本中堂(国宝)です。
山の中のお寺巡りで軽く汗もかきましたが
標高も高いのでと~っても涼しく過ごせました♪
根本中堂(撮影禁止)には薬師如来の宝前を1200年間
照らし続けている「不滅の法灯」がありました。
香の煙が漂う薄暗い中にぼぅっと灯っています
この法灯は毎日油を注ぎ足さなくても数日は
燃え続けるのだそうですがそれが習慣になり
そのままうっかり油を注ぐこと忘れてしまいいつか
灯を消してしまう…そのようにならないように
毎日油を絶やさない
そのことから「油断」という言葉が出来たそうです。
なるほどぉ…身に沁みるお言葉ですね
比叡山は最澄によって開かれ
親鸞、道元等数々の名僧を輩出した
霊験あらたかな場所として有名ですが
その中でも天台宗の最高の位になった良源(慈恵大師)は
「厄除け大師」として、民間からカリスマ的な人気がありました。
その人気の秘密は神通力に優れていたところにあったようです。
この絵柄は延暦寺の魔除けの護符に使われています。
この「角大師」と呼ばれる痩せた鬼のような絵柄は
良源が鏡に写した自らの姿を神通力によって
恐ろしい鬼に変えて疫病神を追い払った
その姿を弟子に描かせた物だと伝えられています。
良源(#`皿´)ムキーー! ポイ((((x_x)疫病神)
弟子(゜□゜;)ニョーーーーーーーー!!!
φ(._.φ(゜-゜;φ(._.φ(゜-゜;φ(._.φ(゜-゜;)カキカキカキ
なんだか鬼にしては可愛いような気もしますが
余りの恐ろしい姿に
日頃から厳しい修行にも耐えていたお弟子さん達でさえ
その場を逃げ出してしまったと伝えられています。
あ、こんな絵文字じゃ説得力に欠けますが…
さて、そんな延暦寺『元三大師堂』(良源の住居跡)に
ちょっとユニーク?なおみくじがあります。
現代のおみくじの形式は
この良源が考え出したということで
「おみくじ発祥の地」とされています。
なぜにユニークかと言いますと…
価格は1000円ぉお!!(゜ロ゜屮)屮高っ
まぁ驚きですが、そこじゃなくて…
悩みや相談事を申し込み用紙に記入します
その後ややしばらく待つと僧侶が参ります
そしてその紙を黙読…
ここからその悩みについて
僧侶に鋭く突っ込まれ
タジタジになります
ここでおみくじを引くまでも無いと判断されると
僧侶が相談に受け答えして悩みを解決
そのまま返されてしまいます。
漠然と「何が出るかな♪何が出るかな♪」的な
軽い気持ちでは引かせては貰えないのです。
おみくじ好きな私は前回この軽~ぃ気持ちで見事に却下されましたΣ(T▽T;)
さて、妹さんも20分近くお話し…
途中、危うく却下されそうになりながらも
無事におみくじを引く事が許されました。(イイナ)
僧侶は厳かに仏殿に向かいコンコンと静かに鐘を打ち
名前を読み上げ暫くお経を唱えます…
そしてやっと僧侶がおみくじを引いてくれます。
結果は大吉♪良かった良かった
しかしそれだけでは終わらず
古典のように書かれたおみくじなのでタロット占いのように
僧侶が読み説いてくれます。
これだけ手間をかけたおみくじ
どのような結果でもありがたい気がしますよね…。
いつか私も…( ̄ー ̄; 引かせて欲しぃ…
お昼はこちらで『開運そば』を頂きました♪
お汁が美味しくて飲みきってしまえる程でした☆
店内には沢山のご当地の絵馬が壁一杯に飾られていて
圧巻 オオーw(*゜o゜*)w
開運そば
TEL: 077-524-8262
住所: 滋賀県大津市園城寺町33
営業時間: 10:30~17:00
定休日: 毎週火曜日
(祝日の場合翌日水曜日休み)
~滋賀プチ旅行つづく~
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