2011416(土)

縄文人のルーツと守り神のガジュマル


縄文人のルーツと守り神のガジュマル

つづき

ガンガラーの谷は東京ドームとほぼ同じ面積(約14500坪)という広大さ!

濃いぃ緑の空気に包まれてのトレッキング&タイムスリップ感を味わえます。



そんな広大な森に15mもの大木・精霊の宿る木と言われている呼ばれるガジュマルがあります。

『大主(ウフシュ)』の前でパチリ☆

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圧倒される大きさと風格!!
神秘の森にふさわしい守り神です゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜


さてさて、なぜにこの谷が「ガンガラーの谷」となったかの由来をお兄さんから解説がありました。

て~てって て~てて て~って ぴろりん♪

(私の妄想BGM:日本むかし話と妄想ナレーション)


「ガンガラーの谷」


昔このあたりに、大きくて、深い洞窟があったそうなぁ。

子供たちが遊び回っていつの間にかその洞窟の前に集まっていたときのことじゃった。


「この洞窟はいったいどれくらいの深いんだべかぁ」

と、言い出した


「石、落としてみるべ!」


「なんかおっかないこと起きたらどうする~っ」


(。_。(。_。(。_。(。_。 「そうだなぁ・・・・」


(。_。(゜ω゜(。_。(。_。 「なんでもないべ」」


と、あまり物事を深く考えない子供が石を投げ入れた。


ポィッ(´゜д゜`)ノ ⌒ ゜


ガンガラガラ ガラ ガラ・・・


子供が投げ入れた石は岩肌にぶつかりながら
ガンガラガンガラ…と音を響かせて落ちていった

その音はいつまでもいつまでもやむことなく森に響き渡った・・・


…わけでもなく(;゜д゜)ェ
子供達の遊びとなり石を落としてその音を楽しんでいたそうですw

それからこの辺りを「ガンガラーの谷」と呼ぶようになったということです。


(;^ω^)ヘーっ 
そんなに深い由来はなかったんだ…
けっこう期待したんだけどなぁ…アハハ


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さぁ、お次は日本人のルーツでは!?と発掘調査が進められている「港川人」の遺跡発掘の見学です♪


「港川人」

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ん?この想像図は港川というより芸人の品川さんにちょっと似ている?
そんな港川さんですが、新人(現代型ホモ・サピエンス)に属する南方系の古モンゴロイドの一派と考えられており、1967年に沖縄で発見されました。

( ゜д゜)ホゥけっこう前なんですね

ここガンガラーの谷にある遺跡が約1万8千年も前に生きていた港川人の居住区であった可能性が高いそうです。




発掘された骨から復元された品川・・・じゃなく港川人がこちらです。



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「肩幅狭っ」

思ったより品川には似ていなかったですね。


そんなことはさておき(;^ω^)


専門家の調査研究によりインドネシアのワジャク人(インドネシア)と類似していることから、海に沈んだスンダランド(タイ湾から南シナ海へかけての海底)からやってきたワジャク人が琉球に定着した人が「港川人」になった可能性が強いそうです。

そして港川人は、後の「縄文人」になった・・・。


・・・のか否かを国立科学博物館と沖縄県で共同の発掘調査続行中という遺跡です。
古代ロマンが広がりますね~っ( '艸`*)

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つづく






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