旅行日記(93)


2011418(月)

精霊が宿るガジュマルの素顔とは・・・


精霊が宿るガジュマルの素顔とは・・・

トップ画像は洞窟CAFE!?で展示されていた沖縄の森の神秘的なフォトです。


私は子供の頃から樹が好きで木登りをして松の実を取ったり
景色を眺め想いに耽ったり木の上に基地を作ろうとしたりして近所のオジサンにたびたび教育的指導を受けておりました。

(;´・ω・`)ゞごめんなさ~ぃ


そして今でも木に触ったり(人目のない所では登ったり)
木が好きな森ガールを通り越し森アラフォーに成長いたしました。

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さて、そんな私をときめかせる「ガジュマル」の樹木♪
可愛らしい鉢植えとしてインテリアとして親しまれていますが沖縄では防風林、防潮樹、街路樹、生垣として使われる等より生活に密接した樹木になっています。


「ガジュマル」という名の由来としては根の姿から
「絡まる」からきたという説もあるようですが


防風林としての役目から「風から守る」「カゼマモル」
からきた沖縄説の方が頷けます。

(。´゜ェ゜)。´_ _)ゥン


「御嶽(うたき)」には立派なガジュマルが必ず植えられているのを見かけます。
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※うたきとは琉球の信仰における祭祀などを行う施設です。


沖縄の方言で「風」は「カジ」といいますので
そのカジがカジュ・・・ガジュ・・・(;^ω^)マル
まぁ~るく納まったところで!?


幸福の木と呼ばれるもう一つのガジュマルの顔として
「絞め殺の木」という怖~ぃ名前を持っているんですねぇ
(ムツゴロウさんふうに)
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(笑っているように見えた木のコブ)

ガジュマルが成長する過程で他の木に絡みついていき
その結果その絡みつかれた木は枯れてしまうのです。

で、絞め殺しと・・・
ガジュマルには悪気はないと思うので可愛そうな汚名かなぁって思います。




それからこれが最後の極めつけ

(`・д・´)9m ビシッ!!


ガジュマルは歩くんです!!


草木も眠る丑三つ時・・・

ミシッ・・・ミシシ・・・


というのは妄想ですがヾ(-ε-o)ォィォィ


ガジュマルはこんなふうに目に見えてるところから「根」を
地面に向って伸ばしていくんですね

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ここ伸びてる途中です。
そして地にメリメリと根を伸ばし栄養を取るんですって

だから何年もそのガジュマルを見ていると歩いていくように見えるんですね

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(今にも短距離走のスタートを切りそうなガジュマルのポーズ?)

こんな生命力を感じる樹だから精霊が宿ると言われたり崇められりするようになったのかも知れません。


・・・Σ(o゜ω゜o)ハッ

宿っているから歩くのかも!?


この記事のURL2011-04-18 12:25:16

2011416(土)

縄文人のルーツと守り神のガジュマル


縄文人のルーツと守り神のガジュマル

つづき

ガンガラーの谷は東京ドームとほぼ同じ面積(約14500坪)という広大さ!

濃いぃ緑の空気に包まれてのトレッキング&タイムスリップ感を味わえます。



そんな広大な森に15mもの大木・精霊の宿る木と言われている呼ばれるガジュマルがあります。

『大主(ウフシュ)』の前でパチリ☆

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圧倒される大きさと風格!!
神秘の森にふさわしい守り神です゜+。(ノ`・Д・)ノオォオォ。+゜


さてさて、なぜにこの谷が「ガンガラーの谷」となったかの由来をお兄さんから解説がありました。

て~てって て~てて て~って ぴろりん♪

(私の妄想BGM:日本むかし話と妄想ナレーション)


「ガンガラーの谷」


昔このあたりに、大きくて、深い洞窟があったそうなぁ。

子供たちが遊び回っていつの間にかその洞窟の前に集まっていたときのことじゃった。


「この洞窟はいったいどれくらいの深いんだべかぁ」

と、言い出した


「石、落としてみるべ!」


「なんかおっかないこと起きたらどうする~っ」


(。_。(。_。(。_。(。_。 「そうだなぁ・・・・」


(。_。(゜ω゜(。_。(。_。 「なんでもないべ」」


と、あまり物事を深く考えない子供が石を投げ入れた。


ポィッ(´゜д゜`)ノ ⌒ ゜


ガンガラガラ ガラ ガラ・・・


子供が投げ入れた石は岩肌にぶつかりながら
ガンガラガンガラ…と音を響かせて落ちていった

その音はいつまでもいつまでもやむことなく森に響き渡った・・・


…わけでもなく(;゜д゜)ェ
子供達の遊びとなり石を落としてその音を楽しんでいたそうですw

それからこの辺りを「ガンガラーの谷」と呼ぶようになったということです。


(;^ω^)ヘーっ 
そんなに深い由来はなかったんだ…
けっこう期待したんだけどなぁ…アハハ


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さぁ、お次は日本人のルーツでは!?と発掘調査が進められている「港川人」の遺跡発掘の見学です♪


「港川人」

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ん?この想像図は港川というより芸人の品川さんにちょっと似ている?
そんな港川さんですが、新人(現代型ホモ・サピエンス)に属する南方系の古モンゴロイドの一派と考えられており、1967年に沖縄で発見されました。

( ゜д゜)ホゥけっこう前なんですね

ここガンガラーの谷にある遺跡が約1万8千年も前に生きていた港川人の居住区であった可能性が高いそうです。




発掘された骨から復元された品川・・・じゃなく港川人がこちらです。



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「肩幅狭っ」

思ったより品川には似ていなかったですね。


そんなことはさておき(;^ω^)


専門家の調査研究によりインドネシアのワジャク人(インドネシア)と類似していることから、海に沈んだスンダランド(タイ湾から南シナ海へかけての海底)からやってきたワジャク人が琉球に定着した人が「港川人」になった可能性が強いそうです。

そして港川人は、後の「縄文人」になった・・・。


・・・のか否かを国立科学博物館と沖縄県で共同の発掘調査続行中という遺跡です。
古代ロマンが広がりますね~っ( '艸`*)

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つづく


この記事のURL2011-04-16 09:55:30

2011415(金)

いざ、洞窟へ・・・


いざ、洞窟へ・・・

洞窟に向う道すがらも迫力のある景色で退屈することはありません
Σ(゜Д゜ノ)ノオオォッ

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奥に見えるのはなんと巨大な竹!!

どれくらい巨大かと申しますとですね

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このくらいです!

かぐや姫はこの竹に入っていたに違いない!(*`д´)

(画像:女の子達に小声でちょっと格好イイネ♪と囁かれていたガイドツアーのお兄さんデス)


それから・・・
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屋根にはえちゃって見事にオブジェ化している植物
「オオタニワタリ」着生植物で、熱帯や亜熱帯では樹木の幹や枝に付着して成長するというおもしろい植物です。
谷を渡って広い範囲に付着、成長することから名前の由来になったそうです。

なんだか自由に気ままに旅する植物って感じが良いですね♪


沖縄のあちらこちらにワサワサ生えています
しかも食べられます(*'∀'人)ワォ☆
天ぷら美味しいかったですよ↑お塩でサクッといただきました♪

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それからこれは「珍百景」?

いえいえ・・・神デス

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この小さい入り口というか穴の奥にはこんな鍾乳洞があるんです・・・中には入れませんが写真がありました。

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・・(*pωq*)イヤン

子宝や豊作を祈願したりするそうですよ
ここを管理する人も知らない間に洞窟の脇にはこんな看板がひっそりと・・・

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「母神」あえて取り払う必用も無いのでそのままにしている
ゆるさが沖縄っぽいw


たたりじゃ~っΣ(゜Д゜ノ)ノとか!?


「母神もあるってことは~!?」

お兄さんが含みを込めて楽しそうに語りかけてきます・・・


さて、『種之子御嶽(サニヌーシウタキ)・イキガ洞』行きましょう!


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ランプで行くのが良い感じです♪

でもかなり暗い・・・


そしてその暗がりで見た物は・・・

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男神さまでした。

ちなみに人工ではありません。

大人の人間くらいの大きさです。

触ると子宝に恵まれるそうで

女の子達はキャァ♪(*ノ∀ノ)キャァ♪(*ノ∀ノ)言いながら

大人の方は各々の表情で撫でておりました。



天井にも無数のこのような鍾乳石が突き出ており
先端恐怖症気味の私は少々辛かったので|д´)チラッ見な鍾乳洞でした。


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つづく


この記事のURL2011-04-15 12:11:51

2011414(木)

洞窟Cafe!?


洞窟Cafe!?

ガンガーラ♪

ガンガーラ♪


沖縄旅行から帰ってきました。
たくさん写真を撮りすぎて整理するのにまだまだかかりそうですが思い出を辿りながら少しづつ日記をアップしていこうと思います。


さて…「ガンダーラ」ではなく「ガンガラー」の谷へ行きました。


このユートピア(?)な洞窟カフェ『CAVE CAFE』は沖縄県南城市にあります。

ガンガラーの谷『CAVE CAFE』外部リンク



さっそく行って見ましょぅ(o゜ε゜´oノ)ノ♪


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中はひんやりとしていてストーブの炎が暖か~ぃ…って
とても「春の沖縄」って感じがしないんですけど~っ
(((;゜д゜)))サブイ・・・天井から鍾乳洞の水がポタ・・ポタ


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でも、カフェから眺める鍾乳洞のシルエットが神秘的で
(・∀・)こりゃぁイイ!!

原始人気分!(え)


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私的には「はじめ人間ギャートルズ」な感じで
「マンモーのお肉」なんかをガブリと頬張りたいところですが・・・


ギャートルズのお肉♪外部リンク


そういうのはなくてオシャレなニューがございました。
マンモー・・・。・゜・(ノД`)・゜・。

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で、気になったのはこちら

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「35コーヒー」
風化サンゴで焙煎したコーヒー豆を使用

ん?

珊瑚→サンゴ→35!!?


沖縄の人ってかなり駄洒落がお好きな気がしますw
街のあちこちで駄洒落商品を目にして(。´pq`)クスッとさせてくれます。



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可愛い~っ。゜(゜^∀^゜)゜。
起してあげたいようなそのまま起きられないのを見てツンツンしたいような可愛い「オコシテ」くんでした。
最近あんまり笑ってなかったので゜+。゜感謝(´∀`人)


さて、横道にそれましたがこの35珈琲はサンゴを200度まで温めてコーヒー生豆をじっくり焙煎しコーヒー本来のまろやかな美味しさを楽しめるのだそうです。

売り上げの一部をサンゴ養殖のために
寄付している環境をみつめた『ECO COFFEE』です。


35珈琲のHP外部リンク



沖縄のサンゴは県外への持ち出しが禁止されているため、35コーヒーも沖縄でしか作ることのできない「沖縄限定コーヒー」・・・物凄く飲みたい気分だったのですがここへきたのはカフェの為ではなくてですね


ガンガーラ ガンガーラ♪ (もういいですか)


鍾乳洞が崩壊してできた谷間「ガンガラーの谷」を見に来たんです。


遺跡や鍾乳洞そして大っきなガジュマルの木がある原始の森・・・

ツアーの集合場所がこの洞窟CAFEでした。


(@´=∀=)ノ集合ぉ!


お声がかかりましたのでいざ出発です↑


つづく


この記事のURL2011-04-14 15:40:48

201138(火)

でっかいどう↑(´∀`)


でっかいどう↑(´∀`)

和歌山への旅行は数回目になるのですが高野山や熊野三山、熊野参詣道などの霊場や世界遺産と名所が多く何度行っても楽しめます。

前回は「大門坂茶屋」さんで平安装束を着せて頂き周辺の古道散策しました♪

散策の時間は30分で3000円とリーズナブルです。

(´∀`)この白い布付いた傘一回かぶってみたかったの♪


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最初は躊躇していた旦那さんも着れば着たで楽しそうでした。
( ̄ー ̄)フフフ ちょっと麻呂っぽいww

「大門坂茶屋」さんの近くに夫婦杉があり記念撮影にもバッチリですよ。
(和歌山県指定天然記念物)

カップルご夫婦お勧めです♪

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「那智の滝」は天空から吹き出てくるような絶景!

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近くに寄ると天空ミストで大変なことになりますので
平安衣装は着替えてきてからで正解でした。


さて、和歌山と言えば
「和歌山ラーメン」が思い浮かぶ方も少なくないと思いますが、前回老舗の「井出商店」さんのラーメンを頂きましたが
もう一度食べたい味ではなかったので今回は地元のリピータが多いという「丸三」さんに行ってみました。

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テーブルの上のお寿司は注文したんじゃないですよw
和歌山ではラーメンを待つ間この鯖の「早寿し」や巻き寿しを食べるのが通らしくテーブルに山積みデス。

和歌山のラーメンは600円位が相場のようです。
安いですよね♪

「丸三」さんのラーメンは美味しかったです!
チャーシューもたくさん入っていました。
薄味好みの私はいつもスープを足してもらうことが多いのですがここのスープはコクがあるのに塩辛さはなくそのままゴクリといけました♪
女性のお客さんが多いというのが頷けました。

(。_。(゜ω゜(。_。(゜ω゜うんうん



十勝を出てから道外のラーメンを食べて感じたこと…

「麺少なっ!」Σ(o゜ε゜´oノ)ノ

私が巨大化してない限りですが…

ラーメン多い
お寿司も大きい
ホッケも大きい…etc

他の物にも多いなぁ大きいなぁ思うことが多いです。

でっかいど~っ(`・ω・´)!


この記事のURL2011-03-08 11:22:59

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十勝観光連盟にて十勝の素晴らしさを
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