2020年1月28日(火)
アロマテラピーってなあに?【アロマテラピーの基礎】
アロマテラピーレッスン×161
アロマテラピーの基礎
アロマテラピーは自然の中にある花や木々からの香りを使って
心や身体の機能を整えることができる植物療法のひとつです。
香りのある植物=芳香植物は豊かな香り(アロマ)を与えてくれて
アロマは生活に彩りを与えてくれます。
香りはそこに漂っているだけで素敵な気持ちにさせてくれたり
嫌な気分になってしまったり昔の記憶を甦らせてくれたりします。
私たちが香りを感じる感覚は嗅覚。
嗅覚の情報は人類が一番始めに得た感覚と言われています。
腐ったものや危険を察知し命を守る大切な感覚だからなのです。
アロマテラピーの基礎~エッセンシャルオイルの基礎~
まず、香りを感じる嗅覚の仕組みについて見てみましょう。
人間は視覚が発達し思考能力も高いため
動物のなかでは嗅覚はあまりいいほうではありせん。
例えば犬の嗅覚は人間の嗅覚の100万~一億倍といわれています。
だから警察犬のように追跡ができたり、
マーキングがお手紙がわりにできちゃう。
羨ましい能力だな~。
私たちの知覚には嗅覚の他に、
視覚、聴覚、味覚、痛みや温冷を感じる感覚があります。
どれも大切な感覚で私たちの認知に繋がるところです。
普通は認知があってから感覚に伝わるのですが、嗅覚は
その逆の構造になっているので特殊な感覚なんですよ。
自然療法の中でも嗅覚の特性を活用するアロマテラピーは
植物の有効成分を濃縮したエッセンシャルオイルを使っていきます。
芳香植物のエッセンスを使うことで人間が本来もっている
自然治癒力や本能を呼び起こすことができます。
エッセンシャルオイルは芳香性植物の命のかけら
エッセンシャルオイルは精油と呼ばれ、植物の花、葉、根、種、樹皮、樹脂、果皮等から抽出されます。
エッセンシャルオイルなかには数十~数百の有効成分が入っていて、有効成分の構成が複雑なのでさまざまな症状に対処できオリジナリティに溢れる香りになっています。
その香りの正体は有機化合物です。
すべてが天然100%ですが抽出されたエッセンスは濃縮されているので
私たちが安全に使うには少しコツが要ります。
アロマテラピーをホームケアで取り入れることはとても簡単ですが
安全に香りの世界を楽しんでいただきたいので
エッセンシャルオイルの取り扱いで注意しなければいけないことをまとめました。
~エッセンシャルオイルの注意点6つのポイント~
お子さまや妊婦さん、高齢者に対しての注意点
お子さまやお年寄りのかたがいるご家庭は香りに対しての反応を見ながら注意して見てください。
高齢者の嗅覚は注意が必要です。年齢と共に感覚が鈍くなったり、香りに敏感になったりします。ようすをみて使ってくださいね。
3才未満の乳幼児にたいしてはエッセンシャルオイルを使ったオイルトリートメントなどを行わないでください。子供の臓器は未発達のため影響を受けやすいと言われています。
また、妊婦さんは体調を考えて無理をしないように。トリートメントを受けたい場合は必ず専門家に相談してください。
光毒性についての注意点
100%天然のエッセンシャルオイルでも様々な特性があります。なかには皮膚にたいして注意を要するものもあります。
特に柑橘系のエッセンシャルオイルは光毒性といわれる作用があり、皮膚に塗った状態で日光に当たると紫外線と反応し炎症を起こすものがあります。
ベルガモット、レモン、グレープフルーツに関しては十分に気を付けてください。
エッセンシャルオイルの類似品についての注意点
最後に、エッセンシャルオイルの類似品にご注意を。近年アロマグッズが一般的になりどこでも手に入れることができるようになりました。それにともない天然の植物由来のものではない石油製品も安価に売られています。
主にアロマオイル、フレグランスオイル、ハーブオイル、エッセンスオイル、ポプリオイルといった商品名で販売されていて、安価なものが多く出回っています。
これらは石油製品のため肌につけると炎症を起こす可能性があります。
アロマテラピーで使われる香りは必ずエッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルとの記載のないものの利用は控えてくださいね。
アロマテラピーを安全に楽しむようにするために
芳香植物を使った自然療法ですが、
使い方によっては肌を痛めたり粘膜を傷つけたりします。
上記のことを気をつけていくことが基本になります。
また、エッセンシャルオイルは必ず各種基材に希釈して
決められた濃度の範囲内で利用していきましょう。
家庭で安全に使えるようにブログでシェアしていきますので
参考になさってくださいね。
アロマテラピーの楽しんでみる!
アロマテラピーの基本は
エッセンシャルオイルを
油性や水性の基材と混ぜて使います。
基材と混ぜたものはスプレーや軟膏等の
アロマクラフトになります。
アロマクラフトのご紹介
・アロマスプレー、アロマミストの作り方
アロマスプレー、アロマミストの作り方と簡単なレシピも紹介しています。こちらを↑参考にしてみてくださいね!
皆さんも香りをもっと身近に楽しんでみてくださいね。
アロマテラピーは自然の中にある花や木々からの香りを使って
心や身体の機能を整えることができる植物療法のひとつです。
香りのある植物=芳香植物は豊かな香り(アロマ)を与えてくれて
アロマは生活に彩りを与えてくれます。
香りはそこに漂っているだけで素敵な気持ちにさせてくれたり
嫌な気分になってしまったり昔の記憶を甦らせてくれたりします。
私たちが香りを感じる感覚は嗅覚。
嗅覚の情報は人類が一番始めに得た感覚と言われています。
腐ったものや危険を察知し命を守る大切な感覚だからなのです。
アロマテラピーで使うエッセンシャルオイルの材料は芳香植物ですが
植物の状態からエッセンシャルオイルになると
有効成分が濃縮され取り扱いに注意が必要です。
アロマテラピーの基礎を知ってから
生活に取り入れるようにしてみてくださいね。
アロマテラピーの基礎~エッセンシャルオイルの基礎~
まず、香りを感じる嗅覚の仕組みについて見てみましょう。
人間は視覚が発達し思考能力も高いため
動物のなかでは嗅覚はあまりいいほうではありせん。
例えば犬の嗅覚は人間の嗅覚の100万~一億倍といわれています。
だから警察犬のように追跡ができたり、
マーキングがお手紙がわりにできちゃう。
羨ましい能力だな~。
私たちの知覚には嗅覚の他に、
視覚、聴覚、味覚、痛みや温冷を感じる感覚があります。
どれも大切な感覚で私たちの認知に繋がるところです。
普通は認知があってから感覚に伝わるのですが、嗅覚は
その逆の構造になっているので特殊な感覚なんですよ。
嗅覚の役割
・腐っているものを判別し身を守る
・火事などの危険を察知する
・本能を目覚めさせる
・心地よさや心地悪さを判断する
・思い出をよみがえらせる
・心や身体のバランスをとる
・味覚を感じる
自然療法の中でも嗅覚の特性を活用するアロマテラピーは
植物の有効成分を濃縮したエッセンシャルオイルを使っていきます。
芳香植物のエッセンスを使うことで人間が本来もっている
自然治癒力や本能を呼び起こすことができます。
エッセンシャルオイルは芳香性植物の命のかけら
エッセンシャルオイルは精油と呼ばれ、植物の花、葉、根、種、樹皮、樹脂、果皮等から抽出されます。
エッセンシャルオイルなかには数十~数百の有効成分が入っていて、有効成分の構成が複雑なのでさまざまな症状に対処できオリジナリティに溢れる香りになっています。
その香りの正体は有機化合物です。
すべてが天然100%ですが抽出されたエッセンスは濃縮されているので
私たちが安全に使うには少しコツが要ります。
アロマテラピーをホームケアで取り入れることはとても簡単ですが
安全に香りの世界を楽しんでいただきたいので
エッセンシャルオイルの取り扱いで注意しなければいけないことをまとめました。
~エッセンシャルオイルの注意点6つのポイント~
アロマテラピーを安全に行うための注意点【エッセンシャルオイルの取り扱いについて】AEAJ アロマテラピー検定テキストより引用
・原液を直接皮膚しない
エッセンシャルオイルの原液は皮膚に刺激を与えます。直接つけると肌にかゆみが出たり、赤くなったり、痛みが出ることもあります。 謝ってエッセンシャルオイルの現役が皮膚についた場合は、大量の水で洗い流しましょう。
・エッセンシャルオイルは飲用しない
エッセンシャルオイルは皮膚の粘膜を通して吸収されやすくなります。飲用することで消化器官の粘膜を傷つける恐れがあります。
・目にいれない、目に入らないように注意しましょう
・引火性があるので火気に注意
・子供やペットの手の届かないところに保管
・温度、湿度、紫外線に注意し冷暗所に保管する
お子さまや妊婦さん、高齢者に対しての注意点
お子さまやお年寄りのかたがいるご家庭は香りに対しての反応を見ながら注意して見てください。
高齢者の嗅覚は注意が必要です。年齢と共に感覚が鈍くなったり、香りに敏感になったりします。ようすをみて使ってくださいね。
3才未満の乳幼児にたいしてはエッセンシャルオイルを使ったオイルトリートメントなどを行わないでください。子供の臓器は未発達のため影響を受けやすいと言われています。
また、妊婦さんは体調を考えて無理をしないように。トリートメントを受けたい場合は必ず専門家に相談してください。
光毒性についての注意点
100%天然のエッセンシャルオイルでも様々な特性があります。なかには皮膚にたいして注意を要するものもあります。
特に柑橘系のエッセンシャルオイルは光毒性といわれる作用があり、皮膚に塗った状態で日光に当たると紫外線と反応し炎症を起こすものがあります。
ベルガモット、レモン、グレープフルーツに関しては十分に気を付けてください。
エッセンシャルオイルの類似品についての注意点
最後に、エッセンシャルオイルの類似品にご注意を。近年アロマグッズが一般的になりどこでも手に入れることができるようになりました。それにともない天然の植物由来のものではない石油製品も安価に売られています。
主にアロマオイル、フレグランスオイル、ハーブオイル、エッセンスオイル、ポプリオイルといった商品名で販売されていて、安価なものが多く出回っています。
これらは石油製品のため肌につけると炎症を起こす可能性があります。
アロマテラピーで使われる香りは必ずエッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルとの記載のないものの利用は控えてくださいね。
アロマテラピーを安全に楽しむようにするために
芳香植物を使った自然療法ですが、
使い方によっては肌を痛めたり粘膜を傷つけたりします。
上記のことを気をつけていくことが基本になります。
また、エッセンシャルオイルは必ず各種基材に希釈して
決められた濃度の範囲内で利用していきましょう。
家庭で安全に使えるようにブログでシェアしていきますので
参考になさってくださいね。
アロマテラピーの楽しんでみる!
アロマテラピーの基本は
エッセンシャルオイルを
油性や水性の基材と混ぜて使います。
基材と混ぜたものはスプレーや軟膏等の
アロマクラフトになります。
アロマクラフトのご紹介
・アロマスプレー、アロマミストの作り方
アロマスプレー、アロマミストの作り方と簡単なレシピも紹介しています。こちらを↑参考にしてみてくださいね!
皆さんも香りをもっと身近に楽しんでみてくださいね。
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