2011328(月)

被災地からの日記・・・それぞれの出来ることを


被災地からの日記・・・それぞれの出来ることを

【ほぼ日刊イトイ新聞】の今日のダーリンというコーナーがあります。
そこで紹介されていたブログ、糸井さんが「知ってほしい」って書いてありました。

読んでみたら、はな丸も沢山の方に読んでもらいたくなりました。


糸井重里さんのコメント

・その日の「ほぼ日」の更新は、だいたい午前11時だから、
 もう知ってるという人も多いと思うのですが、
 どうしても、まだ知らない人にも読んでほしくて、
 あるブログを紹介させてもらいます。

 医療スタッフとして、
 被災地で働いた看護師さんの日記です。

 出発の前日、荷造りに財布やお金は不要と知ります。
 持っていても使い道はない、
 食事や睡眠は確保できないと思う事、
 トイレも仮設トイレは被災者優先と‥‥。
 「想像以上に現場は壮絶。
  甘い考えやボランティア精神の人は
  ここでリタイアしてください」とリーダーの挨拶。

 「現場ではどんな状況下でも絶対に泣かないこと。
  私達は同情しに行くんじゃない。
  看護、医療を提供しに行く。
  あなたたちが泣きたい気持ちなんかより、
  現地の方々はどんなに泣きたいか」と続けられます。

 「へたれな私はもうこの時点で
  ドヨーンとした思いでした」

 そうなんです。この看護師さん「ふつうの人」なんです。
 これだけ、ぼくの前置きとして憶えておいて、
 まずは軽い気持ちでいいので、読みはじめてください。
 感じ方は人それぞれです、できたら急がずにね。
 このブログで描かれている場面って、
 正直に言って、厳しすぎるくらい厳しいものです。
 でも、政治的な配慮や、駆け引きなんかなくて、
 ただそこに人がいて、できることを精いっぱいやってる。
 だから、こんなに悲しくても、
 希望を念じながらの文末があるのだと思います。

・それはそうと、看護師さんたち、
 文中にも出てくるけど「泣いちゃいけない」という
 原理主義ではないですからね。
 そのへんのことも、慮って読んでください。

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
「なんでもない日」が貴重すぎるのは、ぼくらも困ります。
    

ぜひぜひ読んでみてくださいね!

被災地で働いた看護師さんの日記外部リンク

上をポチッとしてみてください。

それぞれの場所で、それぞれの出来ることで災害に遭った方たちを支えること

時間が経っても、この気持ちが変わらないように

少しずつ、少しずつ前進していることに希望をもっていきたいですね。

そんなことを思いました。






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