納豆ダイエットを捏造して紹介した「あるある大辞典」が放送打ち切りになりました。

　そんなうまい話があるわけないと思いながらも、納豆を買いだめした人は多かったのではないでしょうか。それだけダイエットは関心が高く、しかし困難な課題だということでしょう。

　町の財政健全化もそんなようなものです。100億円を大きく超える借金を抱えて、配分される財源は減らされる中、地道に節約しても不意の出費でそれが吹っ飛んでしまったりすると、何かどこからか引っ張ってこれるお金はないのかと言いたくもなります。ウルトラCに期待してしまいます。

　町の予算で宝くじを大量に買って１等を当てたらどうかなんて冗談も飛び出します。

　しかし、道や国に何とかしてもらおうと思っても、道は事実上の再建団体。国も財政がひどいので地方交付税を減らそうとしているわけですから、頼れるはずがありません。

　町のような身近な政府のいいところは、お金がなくてもモノやサービスでまちづくりができそうなところだと思います。

　お金のないときこそ、力を合わせ、知恵を出し合って、まじめに取組んでいかなければならないと考えます。