７月１９日、総務文教常任委員会の所管事務調査で町内４校を回りました。清水中学校では、アスベストの露出が見つかり急きょ除去工事を行った音楽室も見学しました。
　はめごろし窓が開閉できる大型のものになったことと、天井がすっかり張り替えられたことで、明るい教室に生まれ変わりました。
　一方で、雨漏りがひどくなり使用を中止している教室もあると案内されました。天井のボードがすでに５枚ほど落ちていました。

　財政難から、施設・機器の維持費は最低しか見込まず、故障・損傷が生じてから補正予算で対応しているのが現状です。しかし、このやり方は短期間を乗り切ればいいという場合にはいいのかもしれませんが、長期間にわたって続けられるものではありません。

　本当に必要と定めた施設の維持管理を計画的に行っていくことが重要です。建て替えるお金なんてないんですから。