2008年6月21日(土)
草地は変わる
放牧・酪農・農業×84
クローバが一面に白いきれいな花を咲かせているこの放牧地も、15年前はいくらクローバの種をまいても芽が出ないシバムギ主体の草地でした。
チモシー主体と思っていた草地が実はシバムギ主体になっていたというケースは少なくありません。そのような草地は地面が分厚いルートマットに覆われ、種をまいても土と接触することができず発芽しないで終わってしまいます。いわば窒息状態です。肥料も効きません。
そんな草地が変わったのは、放牧利用への転換と北海道SRU(ソイル・リサーチ・ユニオン)コンサルタントのエリック川辺氏との出会いによるところが大きかったと思います。
彼の「がんこなルートマットを分解するためには、微生物、小動物の活動を活性化しなければならず、それを促す施肥が重要である」との考え方が正しかったことは草地によって証明されました。
微生物の活動が始まると、空気や水の通る穴ができて加速度的に土壌はよくなっていきます。
チモシー主体と思っていた草地が実はシバムギ主体になっていたというケースは少なくありません。そのような草地は地面が分厚いルートマットに覆われ、種をまいても土と接触することができず発芽しないで終わってしまいます。いわば窒息状態です。肥料も効きません。
そんな草地が変わったのは、放牧利用への転換と北海道SRU(ソイル・リサーチ・ユニオン)コンサルタントのエリック川辺氏との出会いによるところが大きかったと思います。
彼の「がんこなルートマットを分解するためには、微生物、小動物の活動を活性化しなければならず、それを促す施肥が重要である」との考え方が正しかったことは草地によって証明されました。
微生物の活動が始まると、空気や水の通る穴ができて加速度的に土壌はよくなっていきます。
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