2009年1月21日(水)
ボランティアを使って安上がりな行政?
まちづくり・政治×59
昨日の議会で、12月議会で否決になった、緑のおばさんを廃止する条例が、見直しの上再提案されて可決になりました。
その議論の中で、かみ合っていなかったのは、反対した原議員が特に妙覚寺前の交差点について、その危険性を訴えていたのに対し、賛成した議員は、行革と協働の観点からとして、ボランティアの活用を促進すべきだとしていたことです。
ボランティア活動の活性化は、地域コミュニティの元気づくりのために不可欠であることはいうまでもありません。
しかし、行政が担うべき事業は何か、住民活動で行うべき事業は何か、一本一本の事業について、ていねいに議論していくこと抜きに、行革だ、協働だと何でも切っていくのは、思考停止といわれても、住民不在といわれても仕方ないことだと思います。
ひとつひとつの事業について、厳しく、かつ、ていねいに検討していくことが、国や道とは違う、生活現場である町の議会の責任であり、それが自治の基本だと思います。
ボランティアを安上がりな行政の下請けとして使おうとする発想には違和感があります。
また、協働の押し付けは、すでに協働ではないと指摘しなくてはいけないと思います。
その議論の中で、かみ合っていなかったのは、反対した原議員が特に妙覚寺前の交差点について、その危険性を訴えていたのに対し、賛成した議員は、行革と協働の観点からとして、ボランティアの活用を促進すべきだとしていたことです。
ボランティア活動の活性化は、地域コミュニティの元気づくりのために不可欠であることはいうまでもありません。
しかし、行政が担うべき事業は何か、住民活動で行うべき事業は何か、一本一本の事業について、ていねいに議論していくこと抜きに、行革だ、協働だと何でも切っていくのは、思考停止といわれても、住民不在といわれても仕方ないことだと思います。
ひとつひとつの事業について、厳しく、かつ、ていねいに検討していくことが、国や道とは違う、生活現場である町の議会の責任であり、それが自治の基本だと思います。
ボランティアを安上がりな行政の下請けとして使おうとする発想には違和感があります。
また、協働の押し付けは、すでに協働ではないと指摘しなくてはいけないと思います。
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