2009年5月7日(木)
短い丈にご用心
放牧・酪農・農業×84
こんな短い草食わしても大した量にはならないから飼料設計に影響ないなんて思っていると大変なことになるのが、春、伸び始めの放牧草。
短く見えても密度があるので、写真の草地でも600kg(乾物)/haの草が生えています。搾乳毎に1haの牧区を転牧して2ha/日の草地に牛を出すと、1.2t(乾物)の草を与えることになります。利用率50%、頭数50頭とすると、すでに12kg(乾物)/頭の放牧草を摂取していることになります。
さらに短い草はタンパクが高く、繊維が低いので、タンパクの高い配合飼料をやり続けているとタンパク過剰になってしまいます。
短く見えても密度があるので、写真の草地でも600kg(乾物)/haの草が生えています。搾乳毎に1haの牧区を転牧して2ha/日の草地に牛を出すと、1.2t(乾物)の草を与えることになります。利用率50%、頭数50頭とすると、すでに12kg(乾物)/頭の放牧草を摂取していることになります。
さらに短い草はタンパクが高く、繊維が低いので、タンパクの高い配合飼料をやり続けているとタンパク過剰になってしまいます。
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