2009年5月30日(土)
御影診療所の説明会
まちづくり・政治×59
先日、御影診療所整備拡充に関する説明会が行われました。
御影会場には、私が数えたところでは46人の参加者がありました。
清水会場は、議員3人を含めて5人だったということですから、御影地域の関心の高さがよくわかります。
ただ、御影地域と関わりが深い問題であっても、1億5千万円もの資金を無利子で融資するということについて、地域外の住民も町全体の問題としてもっと関心を持つべきだと感じます。
財政が厳しい中では、予算は順番待ちではなくて、選択(取り合い)だからです。
また、単に人気取りで御影診療所を支援するのではなく、地域医療を守っていくというのが町の姿勢ならば、なぜ、診療所がなくなるかもしれないという不安の声が広がったのかを反省し、診療所との連携を維持し、さらに、院長の引退後の診療所の存続についても、町民に説明していくことが必要だと思います。
融資にあたっては、条例を制定し、1億5千万円を限度に、施設を抵当にして無利子で貸し付け、償還は15年以内とするが、繰上償還も可能としています。基本的には、1千万円/年、83万円/月の返済になります。
一方で、町長が特別な理由があると認めた場合は、据置期間を設けたり、返済を猶予したりできるとしています。
高齢の院長に、法人化することを求めずに15年償還の資金を貸付けるということは、後継者については既にしっかりしたあてがあるか、全額償還を期待していないかのどちらかではないかとみなされても仕方ないと思います。
時間は限られますが、議会でしっかりとした議論をして、町の地域医療に関する考え方を明らかにするとともに、貴重な財源が本当に地域のために活かされるようにしてほしいと思います。
御影会場には、私が数えたところでは46人の参加者がありました。
清水会場は、議員3人を含めて5人だったということですから、御影地域の関心の高さがよくわかります。
ただ、御影地域と関わりが深い問題であっても、1億5千万円もの資金を無利子で融資するということについて、地域外の住民も町全体の問題としてもっと関心を持つべきだと感じます。
財政が厳しい中では、予算は順番待ちではなくて、選択(取り合い)だからです。
また、単に人気取りで御影診療所を支援するのではなく、地域医療を守っていくというのが町の姿勢ならば、なぜ、診療所がなくなるかもしれないという不安の声が広がったのかを反省し、診療所との連携を維持し、さらに、院長の引退後の診療所の存続についても、町民に説明していくことが必要だと思います。
融資にあたっては、条例を制定し、1億5千万円を限度に、施設を抵当にして無利子で貸し付け、償還は15年以内とするが、繰上償還も可能としています。基本的には、1千万円/年、83万円/月の返済になります。
一方で、町長が特別な理由があると認めた場合は、据置期間を設けたり、返済を猶予したりできるとしています。
高齢の院長に、法人化することを求めずに15年償還の資金を貸付けるということは、後継者については既にしっかりしたあてがあるか、全額償還を期待していないかのどちらかではないかとみなされても仕方ないと思います。
時間は限られますが、議会でしっかりとした議論をして、町の地域医療に関する考え方を明らかにするとともに、貴重な財源が本当に地域のために活かされるようにしてほしいと思います。
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