200996(日)

「なんとなく」行かない人にいかに観光してもらうか


 「地域資源を活用した観光振興を学ぶ」その2。

 清水講師は観光客は宿泊数で数えなければならないと強調されました。

 「入込数はあてにならない、いい加減な数字」、「行政などは追及を恐れて、数える対象施設を増やしてでも入込数を維持したりする」のだそうです。

 国内宿泊旅行は10年で10%減少しているが、希望者自体は減っておらず、かい離が広がっているというデータは何を意味しているのでしょうか。

 観光しない理由としては、「なんとなく」が相当多く、それを解決することが観光振興なのだという清水氏の指摘は、清水町にとっては厳しいものです。

 不景気を理由にしていたのでは失格で、お客さんが増えているところもある。そういうところは、ちゃんと「なんとなく行かない」を解決しているから。

 よく、うちの町には何もないと言うのを聞きますが、清水氏によれば、「何もない」は間違いで、何でも観光資源になるのだそうです。

 ただし、その町にしかないものがあれば「何でも」という意味。

 そこにしかないものがあるから人は移動するのだと。

 さて、私たちの町には何があるでしょうか。

 つづく






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橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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