2010年2月6日(土)
町民が総合計画に興味があることに職員がびっくりした日
まちづくり・政治×59
2月5日に開催された清水町の第5期総合計画策定に向けた「新たなまちづくりを考える講演会」は、参加者が120人を超え、当初用意された席では足りず、職員が立ち見に回ったり、別の部屋から椅子を持ってくるという事態になりました。
町が主催するこの手の講演会・研修会はこれまであまり人が集まらず、職員の動員で席を埋めていたということも珍しくなかったと思います。
参加者が多かった理由はいくつかあると思います。
ひとつは、講演会が、2人の小学生による「清水町の10年後の将来像」の発表、第5期清水町総合計画策定アドバイザー吉岡宏高先生の講演「町民が創り町民が実践する新たなまちづくり計画」、町民4名によるパネルフォーラム「10年後はこんな清水町になりたい」の3部構成になっていて、興味をひく要素がたくさん含まれていたことによると思います。
特に将来を担う子どもの意見にスポットライトを当てたことは、参加してみようかという町民を増やすことにつながったと思います。
もうひとつは、将来に対しての不安、変革期での危機感を感じる町民が、年齢層を問わず相当多いということではないかと思います。
町の人々が、日々の生活を送る中での不安の感じ方は、ひょっとすると、行政職員や議会議員よりも大きいかもしれません。
そのことに町側が気づかずに、今までと同じような感覚で総合計画を策定しようとすれば、町民の行政に対する失望感はこれまでとは比べようもない大きなものになると思います。
私も計画の策定委員の一人として、めざすべき清水町の行き先、清水町の姿について、悩み、迷いながら、しっかりと考えていきたいと思います。
町が主催するこの手の講演会・研修会はこれまであまり人が集まらず、職員の動員で席を埋めていたということも珍しくなかったと思います。
参加者が多かった理由はいくつかあると思います。
ひとつは、講演会が、2人の小学生による「清水町の10年後の将来像」の発表、第5期清水町総合計画策定アドバイザー吉岡宏高先生の講演「町民が創り町民が実践する新たなまちづくり計画」、町民4名によるパネルフォーラム「10年後はこんな清水町になりたい」の3部構成になっていて、興味をひく要素がたくさん含まれていたことによると思います。
特に将来を担う子どもの意見にスポットライトを当てたことは、参加してみようかという町民を増やすことにつながったと思います。
もうひとつは、将来に対しての不安、変革期での危機感を感じる町民が、年齢層を問わず相当多いということではないかと思います。
町の人々が、日々の生活を送る中での不安の感じ方は、ひょっとすると、行政職員や議会議員よりも大きいかもしれません。
そのことに町側が気づかずに、今までと同じような感覚で総合計画を策定しようとすれば、町民の行政に対する失望感はこれまでとは比べようもない大きなものになると思います。
私も計画の策定委員の一人として、めざすべき清水町の行き先、清水町の姿について、悩み、迷いながら、しっかりと考えていきたいと思います。
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