2010126(月)

爆発と調和が両立した完全燃焼の第九


爆発と調和が両立した完全燃焼の第九

 12月5日、5年に一度の清水町の第九演奏会が行われました。

 久々に感動しました。札響の演奏が素晴らしかった。ソリストもすごかった。合唱団は爆発していた。そして、それが一体になっていた。すごいエネルギーが感じられました。

 演奏会後の解団式では、みなさん、やりきった表情で心地よい疲労感を共有していたように思います。

 「第九は5年に一度やる曲なのかもしれない。5年間ためたエネルギーが一挙に発散されたように感じた。オケががんばり、合唱団ががんばり、ソリストががんばった。がんばりの連鎖で素晴らしい演奏会になった」(指揮者の円光寺氏)

 「この演奏会には、地の底から湧きあがるような力強いものを期待していた。無理かなと思いながら。でも、それを聴くことができた。本当に良かった」(副実行委員長の山名さん)

 「最後に清水の第九になりましたね。うれしいです。練習ではなかなかできなかったことも、札響の演奏、3楽章を聴いて気持ちが乗ったのかなと思います」(合唱指導の竹中さん)   

 などなど、あいさつされたみなさんのコメント、どれもうなづけるものばかりでした。多くの人が、同じ感想を共有できるということが、また素晴らしいことです。






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橋本てるあき
橋本牧場(酪農)場主

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